この記事の目次
タイ料理の紹介:トムヤムスープ
トムヤムスープの基本的な説明
料理の名前:トムヤムスープ
英語での料理の名前:Thai spicy sour soup
タイ語での料理の名前:ต้มยำ
トムヤムスープは、世界の3大スープとも言われるタイを代表する料理です。
トムヤムクンと言う名前で知っている人も多いと思いますが、タイ語ではトムヤムがスープの名前で、クンはエビの意味で食材を指しています。
- トムヤムタレー=シーフードのトムヤムスープ
- トムヤムプラー=魚のトムヤムスープ
- トムヤムプラームック=イカのトムヤムスープ
- トムヤムガイ=鶏のトムヤムスープ
トムヤムスープは、鶏ガラをベースとして、レモングラス等の多くのハーブをアレンジして、酸味と辛味とが混ざり合った絶妙な料理です。
基本の具材には、マッシュルーム・赤玉ねぎ・トマトなどが使われることが多いです。
そしてトムヤムスープにも大きく分けて2つの種類があり、トムヤム・ナムコンとトムヤム・ナムサイと呼ばれます。
●トムヤム・ナムコン:濃い水
ココナッツ━ミルクを入れるので、濃厚でコッテリとしたコクのある味です。その分辛さが抑えられたようにも感じるので、日本人の好みだと思います。
タイの中でもココナッツをよく使う南部などの地域で好まれています。
●トムヤム・ナムサイ:澄んだ水
日本でトムヤムクンというとこのトムヤム・ナムサイのことが多いですね。
酸味と辛みが全て突き刺さるようにスパイシーな刺激的な味です。日本人のイメージするタイ料理を体現するのはこちらのスープでしょう。
北部や東北部では、トムヤム・ナムサイが好まれることが多いです。
タイ料理レストランでは、どちらかは必ず選べますが、特に言わなければ、そのお店のスタンダードな方が出てきます。
動画でトムヤムスープを作る過程を見ることが出来ます。
こっちはちょっと珍しいトンコツを使ったトムヤムスープです。
少し前には、トムヤムスープに麺を入れて食べるラーメンの専門店が流行しました。
トムヤムスープ(ต้มยำ)を食べるのにおススメのレストラン
バンコクやパタヤでトムヤムスープ(ต้มยำ)が食べれるレストランを紹介します。
バンコクで日本人に有名なソンブーンは、日本人にも優しい味のトムヤムスープが食べれます。
安くて美味しいトムヤムスープを気軽に飲みたいなら、イムちゃんが良いでしょう。
パタヤならちょっと遠いですが間違いなく美味しいプリチャーはおすすめできます。
この他のタイの色々な料理の紹介した記事を掲載
トムヤムスープ(ต้มยำ)の紹介まとめ
今回は、トムヤムスープ(ต้มยำ)を紹介しました。
トムヤムクンだけでなく、意外といろいろな具材を使ったトムヤムスープがあるので食べてみるのも良いと思いますよ。
私のおススメは、ココナッツミルク入りなので、タイに旅行の際には、ぜひ食べて経験してみて下さいね。