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タイの果物は、カットフルーツ屋台がオススメ
常夏の南国では果物(フルーツ)が抜群に美味しいです。
特にタイでは、4月5月6月が果物(フルーツ)が1番美味しく種類も多く、そして安い季節になります。
タイでは果物屋さんや市場でキロの量り売りされていることが一般的ですが、その場でフルーツを食べることを前提とした街中でも、気軽にフルーツが食べられるカットフルーツ屋台が多くあります。
観光地やコンビニの前の路上などでも簡単にカットフルーツ屋台を見つけらます。
普通は果物(フルーツ)を買って帰って冷蔵庫で冷やしてから食べるので手間が掛かりますが、この屋台で買えば冷えた果物(フルーツ)を切ってくれるので便利ですよ。
今回は、そんなカットフルーツ屋台の利用方法の説明をしたいと思います。
カットフルーツ屋台の利用方法の説明書
カットフルーツ屋台は、街中の市場の中も多く見つけることが出来ます。
コンビニの駐車場や道端に他の食べ物屋台と同じように並んでいることもあります。
色々な種類の果物(フルーツ)が並んでいて、好きな果物(フルーツ)を注文するとその果物(フルーツ)の皮を剥いて切って渡してくれるシステムです。
歩きながらでも食べることが出来ますし、手を汚すことなく冷たいフルーツが食べられるという大変ありがたいものなんです。
では、陳列してあるフルーツにはどのような種類のものがあるのか1つ1つ見てみましょう。
カットフルーツ屋台に置いてある代表的なフルーツを解説
これは⇩(下の写真の果物)はマンゴーの熟れる前ですね。
でもタイ人はマンゴーを熟れる前に食べるほうが好まれているとも言えます。熟れる前ですからかなり酸っぱいのですが、塩・砂糖・唐辛子・出汁などを混ぜたものを付けて食べます。
マンゴーは少し大きめということもあって20Bです。他にこのカットフルーツ屋台に並んでいるものは、左からリンゴ、熟れる前のマンゴーのシロップ漬け、生グァバ、上に乗っているのは売れたマンゴー、下は赤と緑のシロップに漬けたグァバです。
不自然な緑色と赤色のものは、グァバとマンゴーをシロップに漬けたものです。これも注文するとカットして渡してくれます。
値段はそれぞれ20Bです。これは珍しくもない皆さんご存知のスイカですね。でもスイカとパイナップルはタイではぜひ食べてもらいたい果物です。
私は実はあまりスイカは好きではなかったのですが、タイでは凄く甘くて美味しくてビックリしました。パイナップルなんて甘すぎて缶詰なんじゃないかと思う時があるぐらい格段に美味しいですよ。
ただパイナップルやスイカは1個が大きいですから、自分で1個を買って食べるのはなかなか出来ないと思いますので、カットフルーツ屋台で一切れで買えるのは大変嬉しいですね。
スイカやパイナップルは1切れの時は大体10Bです。スイカの横のオレンジ色の袋に入っているのがパパイヤです。パパイヤは消化にも良くて体に良いです。タイでは子供に良く食べさせます。
逆にマンゴー・パイナップル・ドリアンなどは強いので、子供にはあまり食べさせません。
その横の袋に入った肌色のものがメロンです。メロンとはいってもタイのメロンは西洋のメロンというより甘い瓜という感じです。
それぞれ10Bです。
左端は皮が剥かれたパイナップルです。甘いものは色が濃く水分が多く少し透明感があるもので、筋っぽい感じの果肉のものは避けた方が良いです。
パイナップルは1個1個ごとに味が異なりますので、美味しそうなものを指で指定して注文しましょう。
小さめのパイナップルをまるごとの時は20Bが普通です。大きなパイナップルを8つに縦きりされたものは10Bです。この丸いボール状のものは、ココナッツの周りの皮を剥いて最少のサイズにしたものです。
ジュースを飲み終えた後は中の空洞には横に白い果肉が付いていてスプーンですくって食べます。
この白い果肉を使って溶かすことで、ココナッツミルクやナタデココを作ります。
値段はお店によって違うのですが、20Bのところが多いかな?でも15Bだったり30Bだったりするので、確認してみてください。先ほどのグァバを上から見ています。グァバは日本ではあまり見ませんが、タイではポピュラーな果物です。
他に売っている果物は、梨・柿・チョンプー等も良く並んでいます。逆にカットが必要のない果物は、このカットフルーツ屋台にはあまり置いてないです。
ジャックフルーツはたまに見たような気もしますが。
カットフルーツ屋台のフルーツの保存方法
フルーツは、基本的にガラスケースの中に氷を入れて冷やしています。
このケースの下にでは、溶けた氷の水がポタポタ落ちています。
たまに氷をケースに入れたばかりでまだ果物(フルーツ)が冷たくなかったりすることもあるので気をつけましょう。
カットフルーツ屋台でのフルーツの注文方法
それではその注文方法を説明しましょう。
注文をすると、その場で皮を剥いて食べやすくカットして袋に入れてくれます。それぞれのフルーツの切り方があるので、お任せです。
下の写真に見えるピンク色の粉上のものは、酸っぱい果物を食べるときの必需品のタイの調味料です。
日本でスイカに塩をふるのと同じ理屈ですね。
カットフルーツの実食TIMEをレポート
では、実際にスイカを頼んでみましょう。
手も汚れませんし、歩きながら食べれたりもして、凄く食べやすいです。今度はシロップ漬けの果物(フルーツ)を注文してみました。
上で紹介した調味料を使う人もいますが、このままで十分甘くて美味しいです。
日本ではシロップ漬けの果物は見ないですからね、ぜひ体験して貰いたい果物(フルーツ)です。
タイ人の好む調味料は、この塩・砂糖・唐辛子・出汁を混ぜたものでこれを酸っぱい果物(フルーツ)につけて食べます。この様に、タイ人は一口一口付けて食べていきます。タイ旅行に関する知っておくと良い記事
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タイ旅行で果物を食べるにはカットフルーツ屋台がオススメまとめ
タイは暑いですから、街中で冷たい果物(フルーツ)は本当に美味しいです。
価格も1切れで10Bから20Bとリーズナブルですし、指をさせば注文も出来るので面倒なこともないです。
美味しい果物(フルーツ)が気軽に安く食べれるは、タイの魅力の1つと言って良いと思います。
キロ売りだとどうしても果物は大量に買うことになるので、旅行だと気軽にというわけにはいかないですからね。
タイの魅力を十分に堪能する上でも、カットフルーツ屋台を積極的に利用してみて下さいね。