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フライトキャンセルの際には冷静に対応しましょう!
飛行機を使っての旅行では、海外でも国内で遠くまで行けますから、魅力的なものですよね。
しかしそれに伴って、色々と注意点があるのも事実です。
ディレイ(遅延)ならば数時間の遅れでも飛んでくれるのでまだ良いですが、キャンセル(欠航)となると簡単な話ではないですよね。
しかもその時の対応は、レガシーキャリアとローコストキャリアで異なったり、購入先が航空会社か旅行代理店かでも異なるので、その点も考慮してチケット購入はすべきだと思います。
今回は、飛行機のフライト・キャンセル(欠航)が起きる理由とその時の対応方法を詳しく説明したいと思います。
飛行機のフライトのキャンセル:欠航となる理由とは?
飛行機のフライトのキャンセル(欠航)が起る理由には、大きく分けて不可抗力と会社社都合の2種類があります。
◆フライトのキャンセル(欠航)の大きな2分類
- 不可抗力とは、多くの場合は天候を原因とするもので、大雪や台風などが主な原因です。
- 会社社都合というのは、会社の個社の問題で整備の問題などによりフライトをキャンセルした時になります。
①不可抗力を理由とするキャンセルとは?
不可抗力と呼ばれるキャンセルの主な原因は、大雪や台風になります。
雪に関しては、雪が多く降る地方の空港(例えば北欧や北海道等)は、その対策もされているので、フライトのキャンセル(欠航)は起きにくかったりもします。
雪や台風で延期になる際の理由は、豪雨や豪雪により視覚が確保出来なくなるケースや横風により飛行機が安定飛行を保てない為だったりもします。
機体の性能まで考えて、飛行機のチケットを買っている人なんていないでしょうから、現実的には運みたいなものですね。
そう言えばロンドンのヒースロー空港は、濃霧でフライトのキャンセル(欠航)するのは有名ですね。
それと台風のケースで見られるのが、出発の地域では問題がなくても到着の空港での悪天候が確実とみられるために、フライトがキャンセル(欠航)になるなんてこともありますね。
この場合は、こちらの天気は悪くないので、こちらの気分的には納得感が無かったりするんですよねぇ。
②会社都合を理由とするキャンセルとは?
これは基本的に、その搭乗予定の機体もしくは航空会社の固有の問題になります。
機体に亀裂が見つかったり、パーツの取り付けが緩かったりする時になりますね。
急いで対応して、数時間のディレイ(遅延)で済んでしまうこともあれば、修理に時間が掛かる時やパーツ待ちとなったケースでは、キャンセル(欠航)となります。
航空会社の際には、その会社自体のシステム自体がシャットダウンして動かないなんてことも稀にあったりします。
フライトキャンセル(欠航)で補償される項目とは?
それでは、もしフライトキャンセル(欠航)となった場合では、どの様なモノが補償して貰える可能性があるのでしょう。
①航空チケットの代金の払い戻し(返金)は?
フライトキャンセルとなった場合、どの様な理由であっても、飛行機のチケット代の返金は必ず可能となります。
勿論、お客さんには問題がないわけですから、手数料などが徴収されることもなく、全額の返金となります。
②航空チケット(片道・ワンウェー)の振替
フライトのキャンセルの場合では、別の便に振替が行われることもあります。
翌日の同じ時間帯となるケースが多いですが、席に空きがあれば同日の別の時間のフライトや同じグループの別の航空会社へ振り替えられることもあります。
その際には、本来ならチケット代が高い時間帯のフライトだったとしても無料となります。
ただ上記は、レガシーキャリアの話であり、ローコストキャリアであれは翌日の振替フライトでもあればいい方で、返金となることが多いです。
③航空チケット(往復・トゥーウェ―)の振替
行きの飛行機がキャンセルとなった場合は、予定が崩れますから復路のフライトに関しても、フライト日の変更や全額払い戻しは可能です。
ただし、これは往路・復路ともに同じ航空会社の時の話であり、それぞれを別会社で買っていた場合は、フライトキャンセルの往路は対象ですが、復路は別会社でありフライトキャンセルは関係ありませんので、対象とはなりません。
④ホテルの宿泊料金の支払い
フライトキャンセルとなった場合は、ホテルの宿泊費を航空会社が負担してくれる時があります。
この時もホテルを自分で手配して、その代金を航空会社に請求する時と航空会社の方でホテルを手配して自己負担なく宿泊出来る時があります。
⑤レストラン(食事)代の支払い
食事代は、フライトのキャンセルだけでなくディレイ(遅延)の際にも航空会社が負担してくれる時があります。
支払った分をレシートで、後日に請求する場合や空港内で使用できる食事券が配られたりもします。
⑥交通料金の支払い
ホテルへの往復のタクシーなどの交通費も、航空会社が負担してくれるケースもあります。
当たり前ですが、基本的には領収証かレシートを取っておく必要があります。
フライトキャンセル(欠航)時の対応方法
大きく分けて、レガシーキャリアとローコストキャリア(LCC)で対応方法が異なると思ってください。
◆航空会社の2種類とは?
◎レガシーキャリア
フルサービスキャリアとも呼ばれる従来の航空会社で、機内食やブランケットや映画・音楽のエンターテイメントサービスを含んだチケットを販売する航空会社。
販売は、旅行代理店の対面やネット直接販売など多岐にになります。
◎ローコストキャリア(LCC)
レガシーキャリアに対して、チケットには飛行機に搭乗する最低限度の権利しかなく、機内食や水等はオプションで自分で申し込むスタイルの航空会社。
基本的にネットでの販売が主であり、直販やネットの旅行代理店です。
それでは実際にキャンセル(欠航)となった際の対応方法を見ていきましょう。
本人には飛ぶ意思があったにも関わらず、飛べなかったわけですから当然の話ですよね。
ただし注意が必要なのは、払い戻しの手続きの期限があり、出発予定日だった日から10日以内に手続きしないといけない点です。
この払い戻し以外の対応に関しては、航空会社がレガシーキャリアかLCCか、不可抗力のキャンセルか会社都合かに寄って大きく異なります。
では、そのケースに関して、下の順番で、1つ1つを詳しく見ていきましょう。
- ①‐1レガシーキャリアでの不可抗力のキャンセル
- ①‐2レガシーキャリアでの会社都合のキャンセル
- ②‐1ローコストキャリア(LCC)での不可抗力のキャンセル
- ②‐2ローコストキャリア(LCC)での会社都合のキャンセル
①レガシーキャリアの対応方法
①‐1不可抗力によるキャンセルの対応
補償の厚いレガシーキャリアでも、不可抗力が原因のキャンセルにおいては、それほど多くの対応は期待出来ないと思ってください。
ただし自社フライトへの振り替えは、予約が入りさえすれば追加料金の発生は無く、どのフライトにも変更は可能です。
買ったチケットよりも、高いフライト時間帯のチケットでもOKです。
- ホテルの手配:可能性なし
- レストラン代:可能性なし
- 他社フライトへの振替便:可能性なし
- 自社フライトへの振替便:可能性あり
- 払い戻し:可能
①‐2会社都合によるキャンセルの対応
レガシーキャリアで会社都合が原因のキャンセルであれば、最も厚い補償が期待できます。
振替フライトに関しても、自社フライトが満席であれば、他社のフライトへの振り替えを手配することもあります。
高いレガシーキャリアのチケットを買う意味が分かる場面ですね。
- ホテルの手配:可能性あり
- レストラン代:可能性あり
- 他社フライトへの振替便:可能性あり
- 自社フライトへの振替便:可能性あり
- 払い戻し:可能
②LCC(ローコストキャリア)の対応方法
②‐1不可抗力によるキャンセルの対応
ローコストキャリアで不可抗力の場面ですから、最も保証がないケースになります。
運が良ければ振替の手配が可能かもしれません。
- ホテルの手配:可能性なし
- レストラン代:可能性なし
- 他社フライトへの振替便:可能性なし
- 自社フライトへの振替便:可能性低い
- 払い戻し:可能
②‐2会社都合によるキャンセルの対応
会社都合だから航空会社が厚く補償するというのは、レガシーキャリアの常識です。
残念ながら、ローコストキャリアの規定では必ずしも補償されず、払い戻ししか行わない規定だったりもします。
しかも払い戻しの振り込みも2、・3か月後だったりもします。
しかし簡単には諦めないでください。カウンターで粘りずよく交渉すれば振替フライトの手配やホテル代を払ってくれることもあります。
ローコストキャリアに関しては、全ては個人の努力次第と思った方が良いでしょう。
- ホテルの手配:可能性?
- レストラン代:可能性?
- 他社フライトへの振替便:可能性低い
- 自社フライトへの振替便:可能性あり
- 払い戻し:可能
エクスぺディア(Expedia)やHIS等の旅行代理店で購入した場合の注意点
①航空会社から直接購入したケース
航空会社から直接こうした場合は、空港の航空会社のカウンターや受付窓口に訪問するか、お客さま窓口へ電話、またはメールで連絡を取ります。
自社のチケットの話ですからその場で話が付くので対応が早いのですが、営業時間が限られていたりもして早朝や深夜は連絡が取れなかったりします。
またローコストキャリアの場合は、メールでの対応しか取らない航空会社もあったりします。
②エクスぺディア(Expedia)やHIS等の旅行代理店で購入したケース
エクスぺディア(Expedia)やHIS等の旅行代理店で購入した場合は、旅行代理店と話すことになる場合もあります。
大手の旅行代理店の場合緊急時用のコールセンターがあるので、24時間対応可能で深夜・早朝でも話が出来るのは非常にありがたいです。
ただしフライトの変更の予約は航空会社の営業時間で無ければ出来ないので、航空会社の営業時間を待って対応後に報告の連絡を貰う形となります。
注意点は、コールセンターのオペレーターは日本人だけでなく日本語が話せる外国人のこともあります。
日本語が上手な人が多いのですが、ハズレの時は担当者とごちゃごちゃ話すよりも電話を掛け直して別の人と話した方が早いのでおススメですよ。
それと空港にいてフライトキャンセルとなった場合は、旅行代理店で買ったチケットでも、航空会社が今後の対応をしてくれることも多々あります。
海外旅行ツアーに申し込んでいた時の対応方法は?
ここまでは、フライトチケットに関する話をさせていただきましたが、チケットだけでなくツアーに申し込ませた人も居ると思います。
ツアーのフライトが欠航となった場合は、基本的に申し込まれた旅行代理店が設けている規定に従うこととなり、ツアーの商品や代理店ごとにより異なり一概には言えなくなります。
返金額に関しても、お客様には過失はありませんから全額返金となるのが一般的です。
それと振替フライトに関しても、ツアーというのは申し込んだ全員で行くのが建て前となっているので、個人的に別々の対応は難しいことが多いので、あまり期待しないほうが良いと思います。
全額返金を受けて、自分で新しくもう一度ツアーに申し込み直すことになります。
連絡先は、当然、航空会社ではなく旅行代理店となり、見舞金などの制度を用意している会社もあります。
全ては申し込みをした旅行代理店に連絡を取って対応して貰って下さい。
海外旅行保険で保険金が支払われる可能性があり
海外旅行保険の航空機遅延費用特約
フライトのキャンセルの時には、海外旅行保険で保険金が受け取れる可能性があります。
海外旅行保険の航空機遅延費用という項目での負担となります。
海外旅行保険の適用期間のイメージだと外国に着いた時からをイメージされる人もいるかと思いますが、実際は自分の家を出てから、自宅に帰るまでが対象となります。
但しこの航空機遅延費用は、海外旅行保険のセット商品に加入しているとオプションとなっている保険会社もありますので、ご自身の加入されている保険をチェックして下さい。
では、その具体的な内容を、損保ジャパンの規定で見てみましょう。
◆お支払対象となる主な場合
- 出発地(着陸地変更によって着陸した地を含みます。)において、搭乗する予定の航空機が、6時間以上の出発遅延、欠航、運休もしくは、搭乗予約受付業務の不備による搭乗不能、または搭乗した航空機の着陸地変更により、6時間以内に代わりの航空機を利用できない場合
- 乗継地において、搭乗した航空機が遅れて(出発遅延、欠航等または着陸地変更を含みます。)、乗継を予定していた航空機に搭乗できず、乗継地への到着時刻から6時間以内に代わりの航空機を利用できない場合
対象のケースとして考えると、6時間以上の遅延ですからフライトキャンセルは当然対象ですね。
◆お支払対象となる主な費用
宿泊施設の客室料、食事代、国際電話料等通信費、目的地において提供を受けることを予定していたが、提供を受けることができなかった旅行サービスの取消料、交通費(宿泊施設への移動に要するタクシー代等の費用等)
キャンセルによって、ホテルに宿泊したり、タクシー代、食事代が対象となるので悪くないですよね。
しかし注意点は、保険金の限度額は1万円から3万円程度に設定されていることが多いのでホテル代だけで限度に達する可能性が高い点にあります。
クレジットカードの航空機遅延費用特約
では、クレジットカードに付帯されている海外旅行保険でも保険金が貰えるのでしょうか?
特に年会費無料のクレジットカードには付いてないことが多く、ゴールドやプラチナカードなら可能性があります。
私が推奨する年会費無料のクレジットカードの中で、最も海外旅行保険が充実したエポスカードでさえも付帯はなく、プラチナカード以上での対象となっています。
確かに欠航に関して保険金が出ないのは残念ですが、それでも年会費無料のクレジットカードは魅力十分ですから、海外旅行に行くのであれば必ず申し込みましょう。
海外旅行の時に加入する海外旅行保険を無料にする方法があります。
私は世界60ヶ国以上行ったことのあるバックパッカーで、ファイナンシャルプランナーとして保険会社で働いていました。そのため海外旅行と保険を合わせた経験は誰にも負けないのではないかと思います。
このカードを持つことで海外旅行保険には自分で加入しなくても病気や怪我での入院費は無料になりますし、荷物を無料で自宅に宅配できたり、盗難にあった時の緊急時にも海外でクレジットカードが再発行できるなど多くの特典を受けることが出来ます。
正に海外旅行には必須のクレジットカードと言えるのではないでしょうか?
詳しくは”クレカの保険は使えない?海外旅行に持って行くクレジットカード最強のベスト3”の記事で説明していますので読んで下さい。
海外旅行の保険料が無料になるだけでも、お得ですからオススメですよ。
空港や航空会社の運航状況情報で状況を確認しよう
フライトの当日に天候が悪かったり、台風が来たりしていると今日は飛行機が飛ぶのかハラハラしながら状況を見守っていたりしますよね?
実際、朝にフライトキャンセルが発表されるわけでなく、状況が悪くなるギリギリまで飛んでいるので、直前でキャンセル発表になったりしますからね。
その為に欠航や遅延の状況をネットでチェックする様にして最新情報を得ましょう!
空港のサイトで運行状況をチェック!
各空港が発着便に関してのフライト状況を、サイトで最新情報を発信しています。
自分のフライトの状況は、空港サイトで状況確認を取りましょう。
航空会社のツイッターで運行状況をチェック!
全ての会社ではありませんが、日本の航空会社を中心にツイッターでもフライト状況を流しています。
飛ぶか飛ばないかの微妙な状況では、非常に役立つ情報ツールです。
フライトキャンセルの実例:2018年1月22日成田発バンコク行欠航
ここまで基本的な話を上記に書きましたが、私自身の体験談を書きたいと思います。
2018年1月22日成田発バンコク行・ANA17:20分発という便でした。
この日は朝から雪がぱらついてましたが、フライト時間は17:20分ですから飛ぶのは問題ないだろうと空港に向かいました。
30分ほど遅れてボーディングし、その際には離陸時間は更に30分ほど遅れるとアナウンスがありました。18:00に滑走路に向かい走り出しましたが、途中で停止するとそこから1時間ほど動かなくなりました。
それから何度も1時間ごとにアナウンスがありました。
”離陸の順番待ちです””雪の状況待ちです””国内便は欠航したので検討中です”そして22:00にもなってから、欠航が決定してゲートに向かいましたが、ゲートの順番待ちでまた停車してしまします。
結局、ゲートに着いてもドアが開かない状態が続いたので、12:00に機内食が配られました。
夜中の12:00ですよ!ランチを食べてから、登場してここまで飲まず食わずでしたから、もう腹ペコでした。今まで食べた機内食で1番美味しかったです。
この時点で欠航は決まっていますが、ホテルは無理でしょうし、成田のレストランも閉まっているでしょうから、これは貴重な1食でした。
機内で説明があり、次のフライトの予定などは空港のカウンターで聞いてもらいたいとのことでした。
そしてドアが開いて機体を降りれたのが、1:30でした、、、、、、
振替フライトの予約を取ろうとイミグレを抜けて空港のANAのカウンターに行くともう既に30名ほど並んでいました。
でも、まぁ想定内ですからね、頑張って並びました(笑)
40分ほど並んでいたのですが、ANAの女性職員が紙もって何やら説明しています。
もう意味不明です。普通は、空港にある航空会社のカウンターが最も対応できる窓口でしょ。
複数キャンセルが出たからこそ、空港での対応ではないの?
しかもANAですから日本のレガシーキャリアで、しかも成田ですから拠点なわけですよね?その成田空港のカウンターで振替フライトの予約が出来ない!!!
もう並んでいた白人などの乗客も大騒ぎですよ!!!叫び声の響く夜中の空港カウンター前!
信じられませんが、断られている以上仕方ないので、寝袋と非常食のクラッカーを受け取り寝床を確保することにしました。
しかし午前3時なので良い場所は取られていて、仕方なくデパーチャーフロアのカウンターの前で寝ることにしました。寝場所を確保してからチケットを購入したエクスぺディア(Expedia)に電話します。夜中の3時でも電話対応してくれるのが、本当にありがたいです(涙)
そして電話に出たエクスぺディア(Expedia)のスタッフに状況を説明して、振替フライトの予約をお願いすると、、、
”雪によるフライトのキャンセルに関しては代理店ではなく、ANAが案内してくれますから空港ならカウンターに行って予約してください”
”えぇ?そうなんですか?普通は航空会社が手配するんですが?分かりました。
こちらで予約取り直しますが、ANAの窓口は9時にならないと開きませんので予約が入ったらメールします”
え?ANAの窓口は9時にならないと開かないって、、、、じゃあ、10時とかフライトへの振り替えは不可能じゃん、、、、、、
もういいか、取り合えず翌日の同じ時間帯の17:20のフライトなら振替便飛ばすだろうし確実だからいいやって思って寝袋で寝ました。 数時間寝て、時間を潰していると朝の10時30分にエクスぺディア(Expedia)からメールが着ました。
残念ながら、希望の時間が取れず何とか取れたのが、24日の0:30とのこと、、、
マジかよ、振替便で17:20じゃないのかよって思って、エクスぺディア(Expedia)に電話しました。
”すみません、雪によるキャンセルが大量に出ていてこれでもやっと抑えたんです”
そうなんですねぇ、、、、今日の夜中で、タイに着くのは翌日だから2日も遅れるんですかぁ、、、
”すみません、もう23日は一杯で、24日も成田は駄目でやっと羽田で取れたんですよ”
そうなですねぇ、、、、、ん?えーー!これ、羽田発なんですか?
その後もエクスぺディア(Expedia)の担当者は色々と手を尽くしてくれたのですが、結局、羽田発のフライトになってしまいました。
もうクタクタで散々でしたよ。
しかも羽田行こうと思ってインフォメーションで、羽田空港に行くのはバスと電車どちらが早いですかと聞いたのですが?
インフォメーションのお姉さんが笑顔で
”バスと電車でしたらバスの方が早いですが、現在は雪の影響でどちらも運休していますから、羽田には行けないですよ。”
海外旅行に行くときに役に立つ知識の記事3選
海外旅行に行く上で、参考になる内容の記事になります。
海外旅行用のクレジットカード最強の3枚
年会費無料のクレジットカードにも充実の海外旅行保険が付いているものがあります。それらを活用することで海外旅行保険代を節約できるんですよ。
保険代を節約して現地で美味しいモノでも食べて下さいね。
飛行機内でスマホやアイパッドの電源はどうすべきか?
携帯電話などの電波を発する電子機器が、飛行機に悪影響を及ぼす話は、常識的になりましたよね。
でも最近は、携帯もスマートフォンになりタブレットPCもありゲーム機器もあり飛行機内の対応が複雑化していますね。
下の記事では機内の対応を分かりやすく整理していますので参考にして下さい。
海外旅行に持っていきたい便利な持ち物10選
海外旅行に行くときに持っていくことをお勧めするグッズを紹介しています。
準備万端にして海外旅行を楽しんで下さいね。
飛行機がキャンセル!その時の対応方法のまとめ
飛行機のチケットは安い方が良いですが、今回のフライトのキャンセル(欠航)の時の対応の差は典型的なサービスの差ですよね。
私もチケットを取る際に、必ず両方とも調べて価格差や目的地などから勘案してどちらにするかを決めています。
私の体験談として1月のANAのフライトのキャンセル(欠航)の話を書きましたが、これがローコストキャリアだったとしたらぞっとします。
払い戻しで終えられてしまったら、翌日はキャンセルになった多くの人が振替や予約の取り直しで席の空きが少ないのは間違いないですからね。
それこそ日本でホテルに何泊するか分からないですから、、、、、
恐らく高い料金でチケットを買うか、更に遅い日程のフライトになっていたでしょう。
そう考えるとANAで良かったですし、エクスペディアの対応も良かったです。
実は私は、ネットでチケットを買うときにはエクスぺディア(Expedia)を使っています。
それは航空券の比較サイトでもっと安いチケットがあったりもするのですが、キャンセル等の対応が良いので少し高くてもエクスぺディア(Expedia)を選択してるんです。
でも飛行機のチケットは今回のフライトのキャンセル(欠航)の様に値段だけではないですからね。
自分のフライトがキャンセル(欠航)になれば大変だと思いますが、冷静に判断して最善の選択が出来るように頑張ってくださいね。
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”クレカの保険は使えない?海外旅行に持って行くクレジットカード最強のベスト3”
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