海外旅行の基礎知識

クレカの保険は使えるの?元保険会社社員が教える海外旅行用のクレジットカード最強の3枚

保険の付いたクレジットカードを持って安心して海外旅行に行こう!

海外で病気や怪我をして治療を受けた時には健康保険が使えないこともあります。そのため海外での治療費は大変な高額となることがあるんです。

その事実を知ったら海外旅行保険に入らないと心配ですよね。

ただ海外旅行保険の保険料って高いのでコストアップが悩ましいのも事実です。

この問題を解決する方法が海外旅行保険が付帯されているクレジットカードを持つことなのは知られるようになってきましたよね。

とは言え、どのクレジットカードを持つべきなのかは判断が難しいと思います。

今回の記事は、元損害保険会社に勤務していてバックパッカーの私が海外旅行に持っていく海外旅行保険の内容の良さと利便性の高さを重視したベストなクレジットカード3枚を紹介したいと思います。2015-04-14 11.36.15 (640x480)

クレジットカードの海外旅行保険は使えないの?

クレジットカードに海外旅行保険が付いているとは言っても、”クレジットカードの海外旅行保険は補償が少ないから使えない”なんて話も聞きます。

確かに1枚のクレジットカードでは、海外旅行保険の保険金額が少ないために治療費の方が高くなってしまうこともあると思います。

しかしその問題も複数のクレジットカードを組み合わせることで補償を大きくして問題のない保険金額まで上乗せしていくことで解決することが可能なんです。

私自身は他の利用価値から3枚以上のクレジットカードを持っていますが、海外旅行に関しての保険の充実と利用価値を考えると今回紹介する3枚のクレジットカードを持っていれば十分だと思います。

この3枚があれば3ヶ月以内の海外旅行では別に海外旅行保険に入る必要はありません。

私も損害保険会社で働いている時でさえも自分で海外旅行保険は入っていませんでしたからね。このクレジットカードを持っているだけで十分です。

では、先ずは①クレジットカード付帯の海外旅行保険の内容やチェックするポイントを説明してから、②複数枚所有するメリットと注意点の説明をして③各クレジットの具体的な内容と特色を見て、最後に④この3枚のクレジットカードを保有することで合計される保険内容と特色を説明したいと思います。

クレジットカードに付帯される海外旅行保険をチェックするポイント

クレジットカードに付帯される海外旅行保険は通常の海外旅行保険とは違う特色もありますので、注意するようにしてください。

①海外旅行保険が付帯されているか?

そもそも全てのクレジットカードに海外旅行保険が付いているわけではありません。

しかも昔は海外旅行保険が付いていたのに改悪されて外されてしまったクレジットカードもありますので、今そのクレジットカードに海外旅行保険が付いているどうかをキチンと調べてくださいね。

有名なクレジットカードだとセゾンカードの多くは海外旅行保険は付いていませんし、東急TOP&カードは私も持っていましたが、現在は海外旅行保険は付帯されなくなってしまいました。

先ずは海外旅行保険が付いていることが最低条件ですね。

②年会費はいくらなのか?

クレジットカードの年会費はいくらでしょうか?

無料のクレジットカードがベストですが、有料のクレジットカードにしかないサービスもあったりします。

年会費無料と間違えやすいのには、初年度の年会費だけ無料で次年度からは必要というクレジットカードも多くありますので注意が必要です。

何のサービスが必要なのかを検証して費用対効果を考えて判断してください。

③保険期間は何日か?

クレジットカードに付帯される海外旅行保険の保険期間は90日のものが殆んどを占めます。

ただしリクルートカード・シティーカードの様に稀に保険期間60日というクレジットカードもありますので注意してください。

逆に言えば保険期間は90日は足切り基準とも言えます。

④利用付帯の条件があるかどうか?

クレジットカードの海外旅行保険保険は、無条件で使えるケース(自動付帯)と利用に条件があるケース(利用付帯)があります。

”自動付帯”と言われるクレジットカードは、海外旅行を使用するのに条件がなく海外に行くだけで保険が使えるようになるものです。

”利用付帯”と言われるクレジットカードは、公共移動手段をクレジットカードで支払った時にのみ保険が利用出来るものです。この公共移動手段とは海外に行く時の飛行機のチケットやツアー代をクレジットカードで払うことを想定して考えられた条件です。

当然ですが自動付帯のクレジットカードがオススメです。

だってず飛行機代をクレジットカードで払うとは限りませんからね。

⑤海外旅行保険の内容はどうなっているか?

海外旅行保険で最も大切な補償は、端的に言えば病気と怪我での治療費・入院費の保険です。つまりこの保険金額が高額であるほど良いことになります。

年会費無料のクレジットカードでは、病気・怪我の治療費の保険金額は50万円か100万であることも多く最高でも200万円でした。200万円でも良いクレジットカードですが、今は1社だけ病気の治療費を270万円としたクレジットカードがあります。

それと注意して欲しいのは、クレジットカードの説明に”海外旅行保険金額2000万円”とか書いてあったりしますが、これは死亡保険金額を指している事が多く、怪我や病気の治療費の保険金額ではないと思って下さい。

自分の死亡保険金額に関しては少なくても問題は余りないですよね。

全てのクレジットカードに付帯される海外旅行保険の特徴になるのですが、病気による死亡・後遺障害が付いていることはありません。自分で加入する海外旅行保険では付帯することも可能ですが、ハッキリ言えば必要ないです。

もし病気での死亡保険がどうしても必要ならば、海外旅行保険ではなく生命保険に入ってください。

海外旅行の保険内容に関しては”元保険会社社員が教える海外旅行保険の入り方と補償内容ランキング”で詳しく書いてますので見てください。

⑥キャッシュレスの治療が受けれるか?

キャッシュレス治療とは、旅行先で病院に行ったときに保険会社が直接病院に治療費を払うシステムです。あなたはサインをするだけで手続きが済んでしまいお金は一切必要ないという大変便利なシステムです。

もしキャッシュレスではない場合は、自分で現地の病院に治療費を支払い日本に戻ってから保険会社に請求することになります。

実際に海外で急に何十万・何百万というお金を用意するのは大変な負担になります。

このキャッシュレス治療が受けれるかどうかは、クレジットカードの種類のより異なるので注意してください。

以上の項目を注意して、そのクレジットカードに付いている海外旅行保険が良いものかどうかを判断してください。ただし1枚のカードではメリットとデメリットが顕著に出てしまうために穴が出来てしまうのです。その穴を埋めるためにクレジットカードを複数持つ必要があるんです。https---www.pakutaso.com-assets_c-2015-05-N853_hamusuteddokaiga-thumb-1000xauto-14288

クレジットカードを複数枚所有するメリットと注意点

今度はクレジットカードを複数枚所有する様々なメリットを説明していきましょう。

①クレジットカードを複数持つことで保険金額を増やす

海外旅行保険付きのクレジットカードを複数持つことで保険金額が合算されて補償を大きくすることが可能です。例えば1枚のクレジットカードの保険金額が少なく補償が十分で無かったとしても、3枚のクレジットカードの保険金額を合算することで十分な補償にすることが出来てしまうのです。

ただし傷害死亡・後遺障害の保障金額やクレジットカードのブランドが同一の場合は補償金額は合算されませんので間違えないようにして下さい。

②国際ブランドのメリット・デメリットを補い合える

基本的には国際ブランドのビザとマスターは世界的に同じ程度の通用度がありどの国でも使えないことはまずないでしょう。

JCBとアメックスに関しては海外の通用度ではビザやマスターには及ばないのが現状です。ただしJCBとアメックスは海外に多くの窓口があるなど独自の魅力的なサービスがあるので、ぜひ持っていたいクレジットカードです。

複数のクレジットカードを持っていれば、普段の支払いに関しては通用度の高いビザかマスターのクレジットカードを使い海外のトラベルデスクを利用する際にはJCBやアメックスのクレジットカードを使うことが出来ます。

この様にそれぞれのクレジットカードのデメリットを補い合うことが出来るのです。

③クレジットカードごとのサービスとサポートを受けることが出来る

上の複数の国際ブランドのメリット・デメリットを補い合うことと分かりにくいかもしれませんが、クレジットカードは国際ブランドによるサービスの違いだけでなく、クレジットカード会社によってもサービスは異なります。

良いサービスを満遍なく受けるためには1枚のクレジットカードでは不可能です。

複数のクレジットカードを持っていれば、そのクレジットカードの枚数分のサービスが受けることが可能になるわけですから、どうしても何種類かのクレジットカードが必要になってしまうのです。

④盗難にあった時の予備のクレジットカードとなる

海外の治安は日本程良くは無いですからクレジットカードを盗難されてしまう可能性もありますよね。もし盗まれてしまった時に予備として使える2枚目・3枚目のクレジットカードを持っていれば、非常時にも対応出来るので海外旅行も安心です。

またJCBカードは海外で日本語の対応でクレジットカードの再発行も可能ですので、その点でも価値はあると思います。

詳しくはこの記事を見てください⇒”海外旅行でクレジットカードを持つ理由とは?JCBプラザが凄い!”https---www.pakutaso.com-assets_c-2015-05-N159_haidopark-thumb-1000xauto-14494

お勧めの海外旅行保険付きクレジットカード3枚の紹介と内容

クレジットカードの海外旅行保険のポイントと複数枚持つことのメリットを見てきましたが、クレジットカードを何でも3枚持っていれば良いのかと言えばそうではありません。

それぞれのクレジットカードのメリットが生かせるような組み合わせでなければいけないわけです。

ここでは私が考えて実際に使っている最強の3枚のクレジットカードの組み合わせを紹介したいと思います。

私が実際に使っているクレジットカードの写真なのでクレジットカードに傷があるのはご愛嬌と思って下さい(笑)

では、クレジットカードの個別の特色を説明してから、3枚の組み合わせた時の特色を説明したいと思います。

1.エポスカード

無料クレジットカード最高額の病気の治療補償額と買い物にも便利な普段使いのクレジットカード1555

エポスカードの内容

傷害死亡・後遺障害保険:  500万円

疾病治療保険:  270万円

傷害治療保険:  200万円

賠償責任保険: 2000万円

救援者費用保険:  100万円

携行品保険:   20万円 (ただし1品の最高額10万円)

ショッピング保険: なし

治療費の支払い方法: キャッシュレス治療可能

海外旅行保険利用条件: 自動付帯 保険期間90日

保険会社: 三井住友海上保険株式会社

荷物の無料宅配サービス: なし

年会費: 年会費無料  学生加入可

皆さんご存知の丸井の赤いカードです。学生時代にクレジットカードを持つというとエポスカードセゾンカードの人が多かったと思います。

そんなメジャーなクレジットカードですが、意外にも付帯される海外旅行保険の実力は1級品です。

特に海外旅行保険の最重要項目の病気の治療費は270万円と無料クレカ中最高額です。

なぜ270万円なんて半端な数字なのかは疑問がありますが、2位以下が200万円以下ですから最強なのは事実です。

年会費無料のクレジットカードを単体で選んだとしてもこのエポスカードを推します。詳しくは”元保険会社社員が教える海外旅行保険がベストな無料クレジットカード”で説明していますので読んでみてください。

このエポスカードの役割は汎用性で何処でも使えることを目的としますので、国際ブランドはシェア率48%のナンバー1ブランドのビザ(VISA)を選んでください。もし希望があるならマスターでも構いません。

詳しくはこちらから⇒エポスカード

2.横浜インビテーションカード

高額な治療費の保険金額と日本語対応で海外で再発行が可能な最強の予備クレジットカード155

横浜インビテーションカードの内容

傷害死亡・後遺障害保険: 2000万円

疾病治療保険: 200万円

傷害治療保険: 200万円

賠償責任保険: 2000万円

救援者費用保険:200万円

携行品保険:  20万円 (ただし1品の最高額10万円)

ショッピング保険: 100万円

治療費の支払い方法:キャッシュレス治療可能

海外旅行保険利用条件:自動付帯 保険期間90日

保険会社: 三井住友海上保険株式会社

宅配:荷物の無料宅配サービスなし

年会費:年会費無料  学生加入可

2枚目のクレジットカードは横浜インビテーションカードです。

このクレジットカードをオススメすると”私は横浜の近くに住んでいないのですが?”と言われることもあるのですが、特に関係ないですね。私は実際に横浜の隣の市に住んでいましたが特別なメリットはありませんでした。

このクレジットカードも年会費無料のクレジットカードとしては病気・怪我の治療費が200万円とエポスカードの次に高い保険金額であり死亡保険金額は2000万円と高額です。

そして国際ブランドは日本の会社であるJCBを選択してください。

このクレジットカードの役割は海外でJCBプラザを利用することでもあり、これにより海外でも日本語でのサービスが受けれるようになります。

しかも盗難時には海外でのクレジットカードの再発行が出来てしまします。これはメリットが大きいです。

”海外旅行でクレジットカードを持つ理由とは?JCBプラザが凄い!”で詳しく説明していますので、その利点を理解してください。

詳しくはこちらから⇒横浜インビテーションカード

3.セゾンブルー・アメリカン・エキスプレスカード

ゴールドカード以上の高い補償内容と海外旅行のバッグの無料配送が出来るコストパフォーマンスの高いクレジットカード15

セゾンブルー・アメリカン・エキスプレスカードの内容

傷害死亡・後遺障害保険: 3000万円

疾病治療保険: 300万円

傷害治療保険: 300万円

賠償責任保険: 3000万円

救援者費用保険:200万円

携行品保険:  30万円 (ただし1品の最高額10万円)

ショッピング保険: 100万円

治療費の支払い方法:キャッシュレス治療可能

海外旅行保険利用条件:自動付帯 保険期間90日

保険会社:損保ジャパン

宅配:荷物の無料宅配サービスあり(帰宅時に復路のみ)

年会費: 3000円(初年度無料)  学生加入可

ここでも丸井のカードに続いてお馴染みのクレジットカードが出てきてしまいました。 セゾンカードです。ただしセゾンブルーと言われるアメリカンエキスプレスカードです。

今までのクレジットカードと大きく違うのは年会費無料のカードではありません。初年度だけは無料ですが次年度以降は年会費3,000円が必要になります。

ただし内容は年会費1万円以上するゴールドカードとそん色ないレベルにあります。

特に素晴らしい点は病気・怪我の治療費が300万円と高額なことショッピング保険が付いていることとまた荷物の無料宅配サービスがあることです。

更にもう1つ明確なメリットがあります。

それはこのクレジットカードのデメリットにもなっている年会費があることなんです。

え?お金払わないといけないことがメリット?ッて思いますよね。

実は年会費無料のクレジットカードでは、いつでも補償内容を改悪することも簡単に出来ますし、クレジットカードの更新が出来ないこともあります。それは年会費を無料で提供しているサービスであるために、全ての決定権はクレジットカード会社が握っているからです。

それに比べて年会費が有料のクレジットカードは補償内容は契約行為ですから変更にはそれなりの手続きが必要になりますし、クレジットカード会社においても年会費だけでも利益が上がるのでカードの発行枚数が多いことは悪いことではありません。そのため簡単に内容を改悪したり更新を打ち切ったりはしません。

そんなクレジットカードの安定性と安心感が年会費3,000円で手に入るのだとすれば悪い話ではないと思いますよ。

ゴールドカードに近い内容のクレジットカードなのに学生でも申し込み可能なことも特色です。

詳しくはこちらから⇒セゾンブルー・アメリカン・エキスプレスカード

この3枚のクレジットカードの組み合わせが最強な理由

丸井のクレジットカードやセゾンカードですから馴染み深いカードだったので拍子抜けだったかもしれませんね。ただし内容に関しては3枚とも優秀なカードです。

他にも良いクレジットカードはありますが、組み合わせて使うことを考えるとこの3枚がベストと考えています。

先ずは3枚のカードを併せ持った時の合算した保障を見ていきましょう。

3枚を合計した保障内容

要点まとめ
  • 傷害死亡・後遺障害保険: 3000万円
  • 疾病治療保険: 770万円
  • 傷害治療保険: 700万円
  • 賠償責任保険: 7000万円
  • 救援者費用保険:500万円
  • 携行品保険:  70万円 (ただし1品の最高額は10万円上限)
  • ショッピング保険: 100万円
  • 治療費の支払い方法:キャッシュレス治療可能
  • 海外旅行保険利用条件:自動付帯 保険期間90日
  • 保険会社: 三井住友海上保険・損保ジャパン
  • 宅配:荷物の無料宅配サービスあり
  • 年会費:3000円(初年度無料) 学生加入可

3枚の保障内容の説明と利用の際の注意

では、このクレジットカードの組み合わせが最強な理由を説明しましょう。

ポイント①ビザ・JCB・アメックス 3つの国際ブランドのメリットが使える

1.エポスカードビザ(又はマスター)

VISAは国際ブランドの中で1番通用度が高いので基本的にはクレジットカードが使えるのであればどこでも使えるでしょう。

2.横浜インビテーションカードJCB

これによりJCBプラザを利用出来るようになり日本語のサービスや盗難時のクレジットカードの再発行も海外で受け取れますので安心です。

JCBの通用度は海外では低いのですが、そこはエポスカードのビザがありますので問題ありません。

3.セゾンブルー・アメリカンエキスプレスカードアメックス

アメリカンエキスプレスの抜群の信用度や独自のサポートサービスが受けれます。

アメリカンエキスプレスの通用度は低いのですが、これもエポスカードがありますので問題ありませんね。

ポイント② 十分な治療保険金額

1番大切な治療保険に関しても、合計で疾病治療保険が770万円・傷害治療保険が700万円ですから通常の入院なら問題ないレベルと言えます。

傷害死亡・後遺障害に関しては残念ながら保障金額の合算はされないので、最高額のセゾンブルー・アメリカンエキスプレスカードの3000万円となりますが、十分ですよね。

ポイント③ 海外旅行保険は全て自動付帯

クレジットカードの海外旅行保険は条件なしの自動付帯ですので、海外に行くだけでどのクレジットカードの保険も必ず使えます。

ポイント④ 引き受け受け保険会社が2社

引き受けの保険会社は三井住友海上保険と損保ジャパンの2社になります。非常時には保険会社のコールセンターに連絡しなければいけませんので、受付窓口が多いほど連絡が付きやすくなります。

特に急病で急ぎの時には、保険内容の確認待ちの早い会社で対応が可能になり大変助かります。これは経験のない人は知らないと思いますが保険会社が保険適応かどうかの判断をするのに待ち時間が発生します。この待ち時間が保険会社により結構な差があるんです。

その待ち時間は病院に行けないこともあります。

この体調悪い時の数時間のお預けって辛いんですよねぇ(涙)

ただ保険会社間で情報を共有してはいませんので自分から他社に保険契約があることを伝えなければ分からないのが現状です。利用額を超えない限りは連絡の取りやすい1社のみに連絡して対応して貰った方が手続き上の煩わしさはありません。

ポイント⑤ 荷物の無料宅配サービスがある

空港から自宅へのバッグの宅配料が無料になります。これで空港から帰宅する時にはかなり楽です。これだけ利用しても年間3000円以上になる人もいるでしょうね。

因みに無料に出来るバックのサイズです。

バッグのサイズ 縦×横×高さ3辺の合計160cm以下・重量は25kgまでとなります。

ポイント⑥ ショッピング保険も付いている

年会費無料のクレジットカードには付いていないことが多いショッピング保険も横浜インターナショナルカードセゾンブルー・アメリカンエキスプレスカードには付いています。クレジットカードで購入したものを壊したり盗まれたりした時には、購入から120日間までの年間100万円まで保証してくれます。高い買い物をするときには嬉しいサービスです。

壊れやすいものなどの購入はセゾンブルー・アメリカンエキスプレスカード等を使ってするのがオススメです。

ポイント⑦ 急な改悪にも対応が可能

海外旅行保険が今は付いているからと言っても、これからもずっとそうとは限りません。急に改悪されて付かなくなってしまうかもしれません。それが海外旅行直前で分かった時には新しいクレジットカードを申し込む時間も無いかもしれません。とは言っても、いつも改悪が無いかクレジットカードをチェックしている人なんて居ないでしょう。

そんな時にも3枚あれば1枚が改悪されていたとしても他の2枚のクレジットカードで対応出来ます。

特にセゾンブルー・アメリカンエキスプレスカードは、3,000円の年会費を払っている有料のクレジットカードですので簡単に改悪はされないので安心して使えるクレジットカードだと思います。

これも年会費が有料のクレジットカードのメリットですね。

元保険会社社員が教える海外旅行用のクレジットカード最強の3枚のまとめ

上記の様に説明してきたカードが、私が考える3枚の最強のクレジットカードの組み合わせです。

損害保険会社に勤めていた経験とバックパッカーとして60ヶ国以上を旅した経験を生かして、海外旅行保険料を安く抑えたうえで補償内容も充実させるために考案したものです。

これ以上に効率的にこの厚いサービスを実現できるクレジットカードってなんじゃないかと思うのですが、どうでしょうか?最強だと思いません?だってこの補償内容なのに年会費3000円でしか掛からないんですよ。しかも初年度は無料ですからね。

本当に良い時代になりましたよね。年会費3000円のクレジットカード1枚と年会費無料のクレジットカード2枚に申し込むだけで、海外旅行のたびに何千円もする海外旅行保険が節約できて、空港からバッグも運んでくれて、クレジットカードで買った物も4ヶ月の補償が受けれるわけですからね。

またこれ以外にもマイルを貯めるためのクレジットカードや空港のラウンジを利用出来るクレジットカード家族の海外旅行保険をカバーするクレジットカードなどもあるのですが、先ずは基本となるこの3枚クレジットカードを取得するべきだと思いますね。

楽しい海外旅行ですから万が一の時のために万全の準備をして気を付けて楽しんで来て下さい。

詳しくは各クレジットカードのサイトをご覧ください⇩

ABOUT ME
海外旅行FP ひつじ執事
海外旅行FP ひつじ執事
学生時代は1年の半分は海外旅行に行き1年の長期旅行も2回経験した元バックパッカーです。訪問国は60ヶ国を超えマザーテレサの死を待つ人の家などでボランティアもしていました。 社会人としては保険会社に勤務した後に独立をして保険を中心としたリスクマネージメントや資産運用の会社を経営。 現在はタイ在住で店舗の経営とファイナンシャルプランナーとしてネットでの情報発信やライフプラン・資産運用のコンサルを請け負っています。
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