この記事の目次
タイ料理の紹介:ロティ(โรตี)
ロティ(โรตี)の基本的な説明
料理の名前:ロティ
英語での料理の名前:Thai sweet pancake
タイ語での料理の名前:โรตี
ロティは、全粒粉を使った無発酵の薄く伸ばした生地を油で揚げる様に焼き上げるタイ風のクレープと言えるスウィーツです。
元々はインドやパキスタンで食べられていた物で、インド人が移住の際にマレーシアに持ち込んで、それが定着してタイにも広がったと言われています。
バングラデシュ・シンガポールやアフリカなど広い地域で親しまれています。
プレーンの時は、この生地に砂糖や練乳をかけてクルクルと巻いて出来上がりです。プレーンも美味しいのですが、一番人気はロティクルワイホームというバナナのロティです。
スライスしたバナナを加え、四角く形を整えた生地を焼き揚げて、甘い練乳と砂糖をふりかけて出来上がりです。
この他にも色々な種類があり、具材もマンゴーやパイナップル・リンゴなどのフルーツや卵などを加えたり、ソースにもチョコレートやストロベリーソース等もあります。
中にはソーセージやチーズを加えたおかず系のロティもあったりもします。特に人気のロティクルワイホームは、確かに抜群に美味しいスウィーツです。揚げたて生地のサクサクした食感に、トロリと溶け出るバナナと練乳の甘さが合わさって、香りも良くて驚くほど美味しいんです。
イメージとしては、普通のクレープよりマクドナルドのアップルパイの感じに近いですね。
正し、油で揚げバターを多量に使用する上に、コンデンスミルク・砂糖を大量に投入するので、カロリーは非常に高いことになっているのは間違いないです。
体重が気になる人は、美味しいからと言って食べ過ぎないように気を付けないといけませんね。
この料理が食べれる代表的なレストランの紹介記事
ロティは、レストランのデザートメニューにあることは殆どありません。
路上のロティ専門の屋台で食べることが多く、次いで大型スーパーなどのフードコートでも売っていたりします。
ショッピングモールやデパートのフードコートでは、50バーツ60バーツぐらいからのこともありますが、路上の屋台では、プレーンは10バーツ・ロティクルワイホームは30バーツ程度から食べれたりします。
コストパフォーマンスは最高と言える満足度なので、路上の屋台で見かけた際にも食べてみて下さいね。
ロティ(โรตี)を作っている動画を紹介
ロティ(โรตี)を作る過程を見ることができる動画をアップしました。
意外とお店に寄って作り方のクセが違ったりもするんですよね(笑)
この他のタイの色々な料理の紹介した記事を掲載
この他にもタイの料理を紹介した記事もありますので、良ければそちらもみて下さいね。
ロティ(โรตี)の紹介まとめ
どうでしたか・タイの代表的なスウィーツとして愛されているロティは?
マレーシアから来たという事ですが、タイの若い子に大人気で最も日常的に食べられているスウィーツとも言えるものです。
甘さも目の前で作るので、コンデンスミルクなどは少しにしてと言えば調整できますしね。
安くて美味しいのは間違いないので、甘いのが好きな人は、タイに旅行の際には、ぜひ食べてみてくださいね。