タイ料理の紹介:クルアイピン・焼きバナナ
クルアイピン・焼きバナナの基本的な説明
料理の名前:クルアイピン(กล้วยปิ้ง)
英語での料理の名前:Thai Grilled Banana
タイ語での料理の名前:กล้วยปิ้ง
バナナというと日本人は、焼いて食べるというイメージは無いですよね。しかしタイでは、バナナを食べるときに調理して食べる方法も色々とあり、焼いて食べるのもメジャーな食べ方です。
ただし焼きバナナと言っても、日本で食べられているバナナとは種類が異なり、短くて太いクルアイ・ナームワーと言う焼きバナナ専用の品種を使います。
そのほんのりと甘い焼いたバナナを少しつぶして、ネットリとした蜂蜜のような甘さのバターとココナッツのシロップをかけて食べるのが一般的です。
下の動画では、バナナを七輪で炊いて、専用の機械で押しつぶして、シロップを掛ける調理の過程を見ることが出来ますよ。
この潰す理由は、シロップが絡みやすくする意味もありますが、黒くて固い種を取り除く意味もあるんです。
バンコク市内だけでなく、タイ全国でどこにでも屋台から店先で、どこでも簡単に見つけられるタイの伝統的なデザートです。
価格の方も安くて、小さな袋にいくつかバナナが入ったもので、10バーツから20バーツといったところです。
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タイには美味しい料理が色々とあるんです。日本では食べれないような食べ物があるので、興味はありませんか?
クルアイピン・焼きバナナの紹介まとめ
クルアイピンは、タイ風の焼きバナナというと簡単な料理のように感じますが、これがまた意外と味わい深いんですよね。
まぁ、日本ではバナナを焼くという発想自体がないので、ちょっと意外かもしれませんね。
日本でも普通に流行っても良いと思えるほど、日本人好みの味だと思いますよ。
タイに旅行の際には、ぜひ食べてみてくださいね。