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タイ料理の紹介:ボーンネン・タイ風アメリカンドッグ
ボーンネン(タイ風アメリカンドッグ)の基本的な説明
料理の名前:ボーンネン
英語での料理の名前: Thai corn dog
タイ語での料理の名前:โป๊งเหน่ง
ボーンネンはタイ風のアメリカンドックです。
最も大きく異なるのは、その見た目です。日本で見るアメリカンドッグは、ソーセージに衣をつけているために細長い形をしていますが、タイのボーンネンはまん丸い形が特徴です。
ボーンネンというネーミングも、ボーンが坊主頭とネンが輝くという意味ですから、光る坊主頭というユニークな理由です。まぁ確かに見た目そのままですね(笑)
このまん丸い形は、衣をまとわせて油の中でクルクルと回しながらまん丸い形状を作り上げていくという職人芸から形成されています。
中には2本同時に回すおじさんも居たりしますよ。
そんなボーンネンですが、味と質感はアメリカンドックそのもので、まん丸い衣の中央に小さなソーセージが入っています。
周りの生地は日本の物よりも、甘味が強く、タイでは、トマトソースやマスタードを使わずに食べるのが通常です。
マクドナルドのフライドポテトなどは、トマトソースをつけて食べるのが普通だったりするのに、アメリカンドッグは日本と逆にトマトソースを付けないという不思議!
ただし食べることができるのは、余り食堂や普通の屋台では見かけません。買うことができるのは、ナイトバザールやイベントの前などの屋台になります。
タイ人も子供の頃にお祭りで親に買ったもらったお菓子として、懐かしいと振り返る人が多いいお菓子なんですよ。
価格の方は、大抵は1個15バーツから20バーツと安いのも良いんですよね。
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タイ料理に関して、いろいろな料理を解説していきたいと思います。
ボーンネン(タイ風アメリカンドッグ)の紹介まとめ
ボーンネンは、形こそまん丸いので見慣れない食べ物のようですが、間違いなく日本人も食べ慣れたアメリカンドッグです。
辛くもなくスパイスも使われてないですから、タイ人とマーケットなどに来た際に、タイ料理に気後れする人でも気軽に食べることが出来ますよ。
最近はアメリカンドッグを食べてない人も多いと思いますので、この懐かしい味をタイで味わうのも悪くないですよ。
タイに旅行の際には、ぜひ食べてみてくださいね。