タイ料理の紹介:パートンコー・油条
パートンコー・油条の基本的な説明
料理の名前:パートンコー
英語での料理の名前:Fried Chinese Bread
タイ語での料理の名前:ปาท่องโก๋
パートンコーは、小麦粉をこねて作った生地をまるめて油で揚げて作る揚げパンです。
中国の揚げパン・ヨーティヤオ(油条)だとも言われていて、実際にバンコクのヤワラー等のチャイナタウンでは、油條と書いて売っているお店もあります。
外はサクサクとした歯ごたえがあり、中の生地は意外としっとりとしていて、少し塩味があり、癖になる美味しさです。パートンコーの形はお店に寄り多くの種類があり、棒状や四角やX字の様なものが良く売られています。
店主が生地を切って形成しているので、好きな形に作っているので、形はそのセンスなんでしょうね。
パートンコーに付けて食べるサンカヤーと呼ばれる緑色のカスタードクリーム、コンデンスミルクやイチゴやブルーベリーのジャム、豆乳が一緒に売られていて、付けて食べると食べると美味しいんです。
最近は、ドーナッツの様にして中に上のクリームを挟んだものも良く見るようになりました。
その時にはこれも朝食や夜食の定番のタイ風のおかゆのジョークとセットで一緒に食べるのもお決まりとなっています。
中国から来たということもあり、タイの周辺国のラオス・ベトナム・カンボジア・ミャンマー等でも食されています。因みにタイでは世界のハンバーガーチェーンであるマクドナルドでもパートンコーが売っているんです。
タイのマクドナルドの実食レポートでパートンコーを食べたので、良ければ下の記事を読んでみてくださいね。
この他のタイの色々な料理の紹介した記事を掲載
このシリーズでは、タイの料理としてスタンダードなものから珍しいものまで紹介していきたいと思っています。
パートンコー・油条の紹介まとめ
パートンコーは、中国人を中心にタイ全国で食べられている揚げパンです。
読んでみているだけだと、特別美味しそうに感じないのですが、これが揚げたてをクリームと食べると驚くほど美味しんですよ!
チャイナタウンや街の市場でも食べれますが、必ず食べれるという意味では、マクドナルドが良いかもしれません。
日本のマクドナルドでは食べれないオリジナルメニューということで、旅の思い出として良い経験になると思いますよ。
タイに旅行の際には、ぜひ食べてみてくださいね。