シンガポール動物園のレストランとランチ等の食事事情：その料理の種類や味、値段や場所などを詳しく調査！

シンガポール動物園では何が食べれるのだろうか？

シンガポール動物園は、シンガポール旅行の多くの観光スポットの中でもメインイベントとも言える場所です。

色々なイベントや自然と生きる動物を見ていると何時間居ても飽きることがありません。

そうなると気になるのが、シンガポール動物園の中で何が食べれて、値段はどうなのかですよね？それにテーマパークにありがちな飲食物の持ち込みはどうかですよね？

今回は、シンガポール動物園での食事事情について詳しく説明したいと思います。

シンガポール動物園の基本情報

シンガポール動物園は、自然の中で暮らす動物の生態系に拘った動物園です。

シンガポールに数多くある観光スポットの中でも大人気で、多くの人がシンガポール旅行で訪れています。

長く滞在する人も多い動物園なので、食事に関しても充実した内容になつていますよ。

シンガポール動物園への行き方

シンガポール動物園は、シンガポールの郊外に位置しています。

地図で見ると⇩の位置になります。

具体的なアクセス方法に関しては、別の記事で解説していますので、そちらをご覧になってください。

●シンガポール動物園の完全ガイド！行き方,所要時間,トラム,割引チケット,アクセス,レストラン,回り方,ショースケジュールを紹介

シンガポール動物園の食事事情

シンガポール動物園のレストランや軽食スタンドをここでは詳しく解説しています。

先ずは、シンガポール動物園の食事事情の大まかな基本情報を整理した上で、各レストランのメニューと実食レポートを見ていきます。

①シンガポール動物園のレストランの基本情報

シンガポール動物園のレストランや軽食スタンドは、大きく分けてシンガポール動物園のエントリーゲート内とエントリーゲート外、つまりシンガポール動物園の外とに分かれています。

基本的には、シンガポール動物園に入る前に園外のレストランで食事をして、エントリー後は中のレストランを利用するわけです。

シンガポール動物園内のレストランは便利ですし充実もしているのですが、軒数は少ないですから、それも良いですよ。

②レストランでの食事の為に動物園の外に出る方法

では、食事の為にシンガポール動物園の外に出る方法を説明しましょう。

先ずは、通常のシンガポール動物園のエントリーゲートに行きます。

すると、横一列に並んでいるエントリーゲートの端が少し大きめのゲートになっていて、その前に動物園のスタッフが立っています。

そのスタッフに外のレストランで食事をしたいと言えば、リエントリーが出来るスタンプを腕に押してくれますよ。エントリーゲートの端にある専用のゲートを利用して外に出ます。 このスタンプが、リエントリーのスタンプです。 リエントリーの際も同じこの同じゲートから入り、スタンプをスタッフに見せればOKです。

③シンガポール動物園の持ち込みは禁止？

テーマパークに寄っては、飲食物の持ち込みを禁止している所も多くあります。これは、ただ単にパーク内で食事をして貰い、お金を落として貰う為だと思います。

シンガポールでも、アドベンチャーコーブ・ウォーターパークが代表的で、カバンの中まで厳重にチェックしています。

オープンから最後まで居る人もいると思いますし、そうなると最低でも1食、多いい人は3食もシンガポール動物園で食べることになるでしょう。

そう考えると1食分はパンやおにぎり・お弁当を持ち込むのはアリだと思いますよ。

もちろんおやつのお菓子なども好きなモノをコンビニやスーパーマーケットで買って行くのが良いでしょう。

シンガポール動物園内の水はフリー

シンガポール動物園は、飲食物の持ち込みは自由と書きましたが、水に関しては給水機が園内に置いてあり、無料で飲むことも出来ますし、水筒やペットボトル等に自由に入れることも出来ます。

シンガポールは、暑いので水分補給はマメにしないといけないですから、これは非常にありがたいですね。

シンガポール動物園の中のレストラン

先ずは、シンガポール動物園内のレストランと軽食スタンドを見ていきましょう。

その主なモノは、下記になります。

結論からハッキリ言ってしまうと、キチンとご飯を食べるのであれば、アーメンビストロ
、アーメンレストラン、ケンタッキーフライドチキンの3店となります。

これ以外のレインフォレスト・カフェ、ピザデリ、レインフォレスト前軽食スタンド、移動式屋台スタンドでは、小腹が空いたときのパンであったり、デザートを食べる場所と考えておくので良いと思いますよ。

食事が出来る3店もはっきりと特徴が分かれ、最もしっかりとした食事がとれるレストランがアーメンビストロです、そしてフードコートがアーメンレストラン、誰もが知ってるファーストフードのケンタッキーフライドチキンです。

それでは1店1店を見ていきましょう！

①アーメン・ビストロ

アーメン・ビストロの場所

アーメン・ビストロは、シンガポール動物園のほぼ真ん中の位置に、アーメン・レストランと並ぶ様にしてあります。アーメンビストロは、シンガポール動物園の内外両方のレストランの中で、最もフォーマルなレストランになります。

ファーストフードやフードコートが嫌な人は、このアーメンビストロ、一択だと考えて下さい。

メニューも洋食を中心に、パイやサンドイッチ等のパン系のメニューやデザートなど多彩な種類のモノが食べられます。 またビュッフェがあることも有名で、特にブレイクファーストでは、ジャングルブレイクファーストと称して、ブレイクファーストのビュッフェにはオラウータンが一緒にご飯を食べて記念写真が撮れるものとなっています。

ジャングルブレイクファーストのメニューの紹介

ここでは、アーメンビストロで、最も有名なジャングルブレイクファーストの様子を見てみましょう。

基本的には、洋食のメニューに少しだけ中華とインド料理がある感じですね。パンの種類は色々とありますね。 フレンチトーストもあります。 ワッフルもあるんです。中華の定番、おかゆです。 子供が喜ぶシリアルですね。 卵料理は、3種類あります。

このポテトが美味しんです。 ブレイクファーストの肉系の定番3種、ソーセージ、ハム、ベーコンです。 グリルトマトも美味しんですよ。 ビーンズです。 中華は、シュウマイと中華マンです。 インドカレーですね。カレー用のローティーですね。焼きビーフンのような料理です。フルーツもありますよ。 フレッシュなサラダもあるんです。 ドリンクは、ジュースが3種類とコーヒーと紅茶です。

アーメン・ビストロの実食レポート

ではでは、実食のレポートも簡単に見ましょう。

卵料理は、流石に出来合いのモノなので、それなりの味ですね。 パンもそこそこ美味しいのですが、このグリルトマトがシンプルなのに美味しいです。このカレーも本格的な味で美味しんですよ。 海外だと生野菜が嬉しいんですよね。 フルーツも新鮮でした！

②アーメン・レストラン

アーメン・レストランの場所

アーメン・レストランは、アーメン・ビストロの側にあるので、同じようにシンガポール動物園の真ん中に位置しています。アーメン・ビストロは、アーメン・レストランがスタッフが対応する普通のレストランなのに対して、セルフ方式のフードコートになります。

注文も自分でしますが、席の確保も自分でします。

お昼時は混んでいて、空き席を見つけるのに苦労するかもしれません。

注文方法

大まかな流れの説明が、4つのステップに分けられて説明文がありました。 先ずは、トレーを持ち、自分の食べたい料理のあるカウンターに向います。カウンターで、注文したい料理を伝え、出来上がった料理を受け取り、トレーに載せます。トレーを持って、キャッシャーに行き、会計をしましょう。最後に箸・スポーン・フォーク、そして調味料を取って席に行きましょう。

アーメン・レストランのメニューの紹介

さぁでは、全メニューを見ていきましょう。

下の写真が、外にあるメニューのまとめです。 各カウンターにあるショップごとのメニューを見てみましょう。

シンガポール名物のチキンライスやおかゆのお店ですね。 シンガポール・マレー系の料理になります。 ラクサもここにはあります。 ラーメンのコーナーですね。でも日本のというよりは、中華料理という感じですかね。 フィッシュアンドチップスやカットレット等がある洋食のショップですね。 最後はインド系の料理で、まぁ日本人から見るとどれもカレーです（笑） インド人は、皆んなこのカレーを頼んでいたので、美味しんでしょう。 ここからは、ドリンクメニューです。

アーメン・レストランの実食レポート

ではでは、実食といきましょう。

レンコンとピーナツのチキンスープとミックスブラウンライス

レンコンとピーナツのチキンスープは、中華系の煮込んだ漢方の様な味のスープです。

私は嫌いじゃなかったですが、これは好き嫌いが分かれそうで、特に子供は嫌いな人が多そうです。

ミックスブラウンライスは、玄米の様な感じで体に良さそうな味がします（笑）

ミックスブラウンライスの鳥肉のおかゆ

日本のおかゆの様な淡白なモノではなく、鳥の出汁の利いたコクがあるおかゆです。

暑さで食欲がない中でも、スルスルと食べれるのでありがたいです。

③ケンタッキー・フライドチキン

ケンタッキー・フライドチキンの場所

ケンタッキー・フライドチキンは、園外のエントランス前とこのシンガポール動物園の奥のキッズワールドにあります。

ケンタッキーフライドチキンとベン＆ジェリーズが同じ建物に入っています。普通のケンタッキーフライドチキンの様にカウンターで注文して、商品を受け取り、会計をします。 テーブルは普通のファーストフードですね。 外にはテラス席があり、子供を遊ばせながら食べることも出来ます。

ケンタッキーフライドチキンのメニュー

シンガポールのケンタッキーフライドチキンは、その支店ごとに取扱商品が異なります。

この店舗は、ケンタッキーフライドチキンの中でも少ないメニューの店舗となり、シンガポール名物とも言えるライスメニューなどはありません。

実食レポートは、エントランス前のケンタッキーフライドチキンの方に書いています。

④ベン＆ジェリーズ（レインフォレスト・カフェ）

ベン＆ジェリーズの場所

ベン＆ジェリーズは、レインフォレスト・カフェ支店となり、キッズワールドにある店舗です。

ケンタッキーフライドチキンのカウンターの前を通り抜けるとベン＆ジェリーズがあります。

ヨーグルトやアイスクリームなどのデザートやドリンク、サンドイッチと言ったものが、食べれます。

⑤ピッザデリ

ピッザデリの場所

ピッザデリは、チンパンジーやマンドリルの辺りの道沿いに店舗があります。

スライスピザなので、歩きながら食べるのにも良さそうです。 失礼ですが、予想以上に美味しそうですよね。

⑥レインフォレスト前軽食スタンド

レインフォレスト前軽食スタンドの場所

レインフォレスト前軽食スタンドという通り、レインフォレストの前にあります（笑）ごく簡単なサンドイッチやパン・ケーキやドリンクなどがあります。

⑦移動式屋台スタンド等

この他にもシンガポール動物園の中には、屋台形式の軽食スタンドが出ていたりもします。

この屋台は、フライドチキンやサモサなどの揚げ物系の屋台です。 コーンもありますね。スナック菓子とソフトドリンクの屋台です。 これはフローズンドリンクの屋台です。 暑い日にはありがたいですね。 ソフトドリンクは、自動販売機も園内にあります。

シンガポール動物園の外のレストラン

ここからはシンガポール動物園の園外、エントランス前のレストランを見ていきましょう。

地図で見るとエントランスを挟んで左右に分かれているのが分かります。左側の4店舗は、フードコート形式になっています。

右側は、３店舗があります。

こちらは、各店舗ごとにテーブルが用意されています。

①アーメン・キッチン

アーメン・キッチンの場所

シンガポール動物園のエントランスから見て左側のフードコートにあります。

アーメン・キッチンのメニューの紹介

このアーメン・キッチンでは、特にシンガポール料理が主体のメニュー構成になっています。 メニュー数は多くはありませんが、シンガポールを感じる品ばかりです。

アーメン・キッチンの実食レポート

シグネイチャ―・アーメンチキン・ナシレマッ

これはマレー系のシンガポール料理という感じのプレートです。

これが実に美味しかった！

この色々なおかずをライスに混ぜながら食べるのが絶品です。おススメです。 チキンは味付けだけでなく、かなりジューシーで美味しいです。 キムチの様な味わいです。 茹でたピーナッツ。 この味噌が美味しくて、これだけでご飯3杯いけます。 ここでもライスは、緑色です（笑）

ベジタリアン・ビリヤーニ

ビリヤーニは、インド料理のピラフですね。

ベジタリアンなので、味気ないのかなと思いましたが、これが実に深い味わいで驚きますよ。

私はインドも何か月もいたのですが、海外のインド料理の方が美味しいと思うんですよね（笑）色々なスパイスを使って炊き込んだピラフです。

実に味わい深くて、驚きました！ ターリーには、ヨーグルトは必須です。
ダルです、豆のスープというのですが、日本人から見るとカレーです（笑） ベジタブルカレーです。これも美味しい！

②チャワン・ビストロ

チャワン・ビストロの場所

シンガポール動物園のエントランスから見て左側のフードコートにあります。

チャワン・ビストロのメニュ紹介

チャワン・ビストロは、洋食担当とは言いましたが、基本的にスパゲティーとホッドドッグという不思議な組み合わせのメニューとなります。

でも、どちらも美味しそうではあるんですけどね（笑）

③イヌカ・カフェ

イヌカ・カフェの場所

シンガポール動物園のエントランスから見て左側のフードコートにあります。

イヌカ・カフェのメニューの紹介

基本的にシンガポールのカフェにある様なメニューになります。

シンガポール名物カヤトーストやかき氷のアイスカチャンやドリンクがあります。

④ベン＆ジェリーズ

ベン＆ジェリーズの場所

シンガポール動物園のエントランスから見て左側のフードコートにあります。

ベン＆ジェリーズのメニュー紹介

基本的には、アイスクリームをスクープで注文して、カップかコーンで受け取ります。トッピングを追加することも可能です。

それ以外にもサンデーやミルクシェイクと言ったモノもあります。

⑤ケンタッキーフライドチキン

ケンタッキーフライドチキンの場所

エントランスから見て、右側にある３店のレストランの内の1店です。店舗の内装は、日本でよく知っているファーストフードと何も変わりありません。

ケンタッキーフライドチキンのメニュー紹介

ケンタッキーフライドチキンのメニューは、店舗ごとに異なります。

ケンタッキーフライドチキンの実食レポート

ひつじ執事

ではでは、実食といきましょう。

これは通常のフライドチキンです。

日本のチキンと基本的に同じ味だと思ってください。こっちはクリスピーチキンで、サクサクした食感が歯触りが良いですね。

日本よりもジューシーで美味しいんですよね。日本で言うチキンフィレサンドです。

こちらも変わらぬ美味しさです。 フライドポテトは、ちょっと揚げ過ぎ感がありますね。

因みに、シンガポールではフライドポテトはトマトソースで食べるのが定番です。
マッシュポテトです。

コンソメの様な味のソースとクリーミーなポテトの絡みが絶妙で最高です！ このエッグタルトも柔らかで甘みも抑えられていて、値段以上の価値がありますよ。 まぁ、普通にソフトドリンクです。

⑥ザ・ワイルド・デリ

ザ・ワイルド・デリの場所

エントランスから見て、右側にある３店の1店です。

ザ・ワイルド・デリのメニュー紹介

ザ・ワイルド・デリのメニューもカフェのイメージ通りのモノで、ピザやサンドイッチ・シュークリーム・エクレア・タルトになります。

テーマパークにある様なモノではなく、本格的な商品に見えますね。

⑦マンダイマート

マンダイマートの場所

エントランスから見て、右側にあるギフトショップです。

値段的にも比較的安い方なので、ここで買って中で食べるのも良いかもしれません。

マンダイマートのメニュー紹介

おかずとなるから揚げなどもあります。 ドーナッツの値段がリーズナブルです。 これは、キャラクター中華マン！うまいのか？ 定番のお菓子です。 ドリンクの種類が凄いです。

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シンガポール動物園のレストランと食事事情のまとめ

どうでしたか？シンガポール動物園でのレストランや食事事情は？

テーマパークに寄っては、高いばかりで美味しくないところも多い中で、悪くない内容ですよね。実際のマレー系の料理やインド料理は味には不満は出ないと思いますしね。

ケンタッキーフライドチキンがあるのも、日本と同じような食事をしたい人には朗報ですしね。

特に長く滞在する人は、シンガポール動物園で、何を食べて何を持っていくかを計画していくのが良いと思いますよ。

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