この記事の目次
セントーサ島の行く5つの方法の特徴を解説
シンガポールに着たら、必ず訪れたいのは、全体がレジャー施設ともいえるセントーサ島ですよね。
ホテルやビーチがあるのは勿論のこと、日本でも今や人気絶頂のユニバーサル・スタジオのシンガポール版や世界最大級の水族館シー・アクアリウム、巨大なプール施設であるアドベンチャー・コーブ・ウォーターパークなど、多くのテーマパークやアトラクションがあります。
このセントーサ島を訪問するには、セントーサ・エキスプレスと呼ばれるモノレールやケーブルカー・バス・タクシーそして遊歩道を自分で歩いて渡るなど幾つかの方法があります。
今回は、その方法の中のそれぞれのメリット・デメリット検証しておススメを説明したいと思います。
セントーサ島へ行く方法は、ベストな方法を検証する
シンガポールに観光旅行に行ったら、必ず訪れると言っても良いのがセントーサ島です。
シンガポールの国土には、多くの島も含まれていてセントーサ島も、その中の1つになります。
セントーサ島は、リゾートとアトラクション施設が密集する島全体がテーマパークのような場所です。
ここでは、セントーサ島への行き方の代表的な5つの方法を、メリット・デメリットを踏まえてチケット料金や利用方法などを見ていきたいと思います。
①セントーサ・ボードウォークを歩いてのアクセス
最も安価で雰囲気いっぱいなのが、シンガポール本土のショッピングセンターVivoCityからセントーサ島までを繋いでいる約600メートルのセントーサ・ボードウォークを歩いて渡る方法です。
特にユニバーサルスタジオの閉演時間には、セントーサエクスプレスに多くの人が殺到するので、セントーサ・ボードウォークを歩いて帰る方が実は速かったりします。
雨に日もセントーサ・ボードウォークは雨よけがありますから問題ありませんし、少し疲れた時にも動く歩道がありますので大丈夫です。
実際に歩く時間に関しても人にも寄りますが、10分前後です。
但し天気の良い日の昼間の時間帯は南国のシンガポールではかなり暑くなるので汗びっしょりで体力を使いますのでお勧めしません。
★セントーサ・ボードウォークの詳細情報
- 入島料金:1Sドル (但し現在は免除 何時までかは不明)
- セントーサ・ボードウォークの利用時間:24時間オープン
- 動く歩道の稼働時間:午前7:00から午後24:00まで
1.ハーバーフロントからセントーサ島へ
ここからはハーバーフロントからセントーサ島へセントーサ・ボードウォークを歩いて行く道のりを詳しく見ていきましょう。
基本的なルートは、MRTのハーバーフロント駅(HarbourFront)の出口Eから出てショッピングモール・ヴィヴォシティVivoCityのL1フロアからセントーサ・ボードウォークに入れます。
MRTのハーバーフロント駅(HarbourFront)に降りたら、出口のヴィヴォシティーと書かれた方に向います。 出口Eから地上に上がります。 タクシーとバスターミナルに出るので、Uターンする形で、ヴィヴォシティーに入ります。 ヴィヴォシティーに入ったら直進です。 吹き抜けのスペースに出ますので、ここを左に行きます。 因みに右手に見えるエスカレーターで上がるとセントーサエキスプレスがあります。
サインボード通り真っ直ぐです。 インフォメーションの横を抜けて、奥の出口から外に出て下さいね。 外に出ると海が広がっています!
左に進んで下さいね。 これで到着です!
ボードウォークをまっすぐ進めばセントーサ島です。 海の景色を見ながら歩くのは気持ちいいですよ。 動く歩道もあるので、疲れたときには助かります。 途中で喉が渇いても自販機が一杯あります。 ここからは、海の景色を見てみましょう! インスタ映えポイントもあり、多くの人が写真を撮っています。
徒歩10分から15分ぐらいの道のりです。
2.セントーサ島からハーバーフロントへ
実は夜のセントーサボードウォークの景色も良いんですよ。
ここでは夜にセントーサボードウォークを歩く風景を見てみましょう! 歩道がライトアップされています。
②バスに乗ってのアクセス
MRTハーバーフロント駅にあるバスターミナルから、リゾートワールドセントーサへと行く直行バスがあります。
★セントーサ島に行くバスの詳細情報
- 乗車料金:1Sドル
- 運行時間:午前6:00から午後23:30まで 約10分間隔で
バスの終着点は、セントーサ島のカジノ前のターミナルに着きます。
③タクシーでのアクセス
シンガポールでは、タクシーの料金は他の物価に比べて安いのが、特徴でもあり、かなり便利な移動手段です。
入島料金が必要な時には、タクシー料金に入島料金が含まれる形で請求されます。入島料金は時間と曜日で異なります。
★タクシーを使った際の入島料金
- 07:00~11:59:平日S$5・土日祝休日S$6
- 12:00~14:00:平日S$2・土日祝休日S$6
- 14:01~17:00:平日S$5・土日祝休日S$6
- 17:01~06:59:平日S$2・土日祝休日S$3
セントーサ島へ行くのは、他の移動手段ではMRTハーバーフロント駅での乗り換えが必要となります。
タクシーは、そのまま入島出来る為に、時間を気にする人にはおススメの方法でもあります。
④セントーサ・エクスプレスでのアクセス
シンガポール本島を走るMRT(電車)は、セントーサ島には走っていません。
その為に、セントーサ島には、専用のセントーサ・エクスプレスと呼ばれるモノレールが走っています。
◆セントーサ・エクスプレスの4つの駅
★セントーサ駅
セントーサ駅は、MRTハーバーフロント(HarbourFront)駅から歩いて行けるショッピングセンター:ビボシティVivoCityの3階にあり、セントーサ島への窓口となります。
★ウォーターフロント駅
ウォーターフロント駅は、リゾートワールドセントーサ、ユニバーサルスタジオ、カジノ、シーアクアリウム、アドベンチャーコーヴ・ウォーターパークに近い駅です。
★インビア駅
インビア駅は、セントーサ・マーライオン、マダムタッソー館、タイガースカイタワー・ケーブルカー駅が近い駅です。
★ビーチ駅
ビーチ駅は、シロソビーチ、パラワンビーチ等の海岸へのアクセスやホテルのある地域の駅となります。
MRTハーバーフロント(HarbourFront)駅からセントーサ駅の行き方
セントーサボードウォークの行き方と最初は同じですが、MRTハーバーフロント(HarbourFront)駅からセントーサエキスプレスのセントーサ駅への道のりを見ていきましょう。
MRTのハーバーフロント駅(HarbourFront)に降りたら、出口のヴィヴォシティーと書かれた方に向います。 地上1階へ上がります。 Uターンしてヴィヴォシティーに入ってください。 入ったら、真っ直ぐ中央ホールに行きます。 中央に着いたら、左を見るとエスカレーターがあると思います。
このエスカレーターを上がります。エスカレーターで最上階へ 最上階に着いたらUターンです。 はい、到着です!
セントーサ・エクスプレスのチケットの買い方と乗り方
セントーサ駅に着いたら、左手にチケット売り場があります。
こちらがチケットの購入者窓口です。 ボヤジンでの購入者は、Eチケットをスマートフォンで見せます。 すると正規チケットを渡されます。 チケットが手に入ったら自動改札から入場しましょう!
後は日本の地下鉄の様な感じで、特に難しいことはないですね。 車両がきたら、扉が開き乗るだけです。
★セントーサ・エクスプレスの詳細情報
- 乗車料金:4Sドル
- セントーサ・エクスプレスの利用時間:7:00~24:00
セントーサ・エクスプレスの駅は非常に混んでいるケースがあります。そんな時に便利なのが、楽天グループのチケット販売サイトのボヤジンです。
前もってチケットを購入しておけるので楽ですし、Eチケットを乗車券に交換する必要はありますが、専用の交換窓口があり、空いているので便利です。
予約確認メールとEチケットの受け取りに関しては、⑤ケーブルカー(ジョイライド)の項目に詳しく書きましたので、そちらを見て下さい。
⑤シンガポール・ケーブルカー(ジョイライド)でのアクセス
最後のセントーサ島に行く移動手段は、ケーブルカーになります。
ケーブルカーは、利用料金的には他の交通手段と比較すると圧倒的に料金が高く、移動手段と考えるとコストパフォーマンスが悪いです。しかも乗り換えのデメリットに関しては同等ですから、タクシーの様なスピーディーさも求められません。
しかしその魅力は海抜90メートルまで上がる風景であり、昼間の風景と夜景の2度楽しめる点もポイントです。
昼間のセントーサ島への風景です。下の様なケーブルカーに乗り込んでの出発です。 あっという間に、こんな高さまで上がっていきます。 シンガポールの中心部のビル群も見ることが出来ます。 ここからは、夕方のセントーサ島からの帰りの風景です。 行きと帰りの時間帯に寄って、違った風景なのでお得感があります。
シンガポール・ケーブルカーへの行き方
セントーサ島に行く人はマウント・フェーバー・ラインのハーバーフロント駅(HarbourFront Station)から乗ります。
下の地図で見ると緑の矢印が地下鉄のMRTハーバーフロント駅で、赤い矢印の先がケーブルカーのハーバーフロント駅になります。分かりにくいので道順を写真で見てみましょう。
地下鉄のMRTハーバーフロント駅から出ます。 前に見えているエスカレーターで2階に上がりましょう。 上がったら右手にある歩道を歩いていきましょう。 真っ直ぐ進みます。 左手には海があり船が見えています。後は看板にあるHarbourFront Tower 2への道順に沿って歩いてくださいね。
ここはエスカレーターで下がり、少し先を左に曲がりますよ。 HarbourFront Tower 2にチケット売り場があります。 ここでチケットの購入や割引チケットの交換も出来ます。
★シンガポール・ケーブルカー「ジョイライド」
- 利用可能時間:営業時間:8:45-22:00
◆マウントフェーバーライン(Mount Faber Line)
シンガポール本島からセントーサ島へと結ぶラインと小高い丘のMt. Faber(マウント・フェーバー)を結ぶラインを指します。
◆セントーサ・ライン(Sentosa Line)
セントーサ島内を東西に3つの駅を結んでいるラインを指します。
MRTハーバーフロント駅からB出口からリンクブリッジを渡って約5分で、マウントフェーバー・ラインのハーバーフロント駅に着きます。
ケーブルカー・ジョイライドの利用料金は、入島料込の価格になります。
★ジョイライドのチケット料金
- マウントフェーバーライン: 大人 S$33・子供 S$22
- セントーサ・ライン: 大人 S$15・子供 S$10
- 両方のラインを利用: 大人 S$35・子供 S$25
◎ボヤジンで申し込んだ際のチケットの受け取り方法を解説
ボヤジンで、チケット購入を申し込むと、2通の予約の確認メールが届きます。
↓下は予約の確認メールです。↓下のメールも予約の確認メールです。
予約の確認メールが届いてから、5分から10分後にはEチケットが届きます。
これがEチケットになります。プリントアウトしても良いですし、スマートフォンで画面を提示するだけでもOKです。
乗車する際に、チケット売り場でEチケットを提示すれば、乗車チケットに交換してくれます。
Eチケットは、利用期間にも余裕がありますから、2018年6月30日まで交換可能ですから、前に買っておいても問題ありません。乗車チケットの裏側にチェックする形となっていて、各区間に1日1回づつ乗れるようになっています。
シンガポールに関して参考になる記事を3つピックアップ
シンガポール旅行で参考となる記事は、この他に多くあります。
ユニバーサルスタジオシンガポールUSSのアトラクション攻略
シンガポール観光の目玉としてユニバーサルスタジオ・シンガポールは外せませんよね。
アトラクションを一つ一つ解説した記事になります。
水族館シーアクアリウムを詳しく解説
シンガポールのシーアクアリウムは、いくつもの見所がある最新の水族館になります。
涼しいこともありますし、休憩を兼ねて見学してみるのはどうでしょうか?
アドベンチャーコーブウォーターパークを徹底解説
アドベンチャーコーブウォーターパークは、プールをテーマとして遊園地と言える娯楽施設です。
一日中遊んでいても飽きることなく楽しめる施設なので、シンガポール旅行の予定に組み込む価値がありますよ。
シンガポール・セントーサ島の行く5つ方法のメリット・デメリットのまとめ
どうでしたか?セントーサ島の行く5つ方法の比較検証は?
◎とにかく安く価格重視で行きたい人は?
①のセントーサ・ボードウォークで徒歩で行きましょう。
◎異国情緒を味わいたい人は?
これも暑くない時間を選んで①のセントーサ・ボードウォークで徒歩で行くのがいいでしょう。
◎価格と気楽さのバランス重視派は?
④セントーサ・エクスプレスに乗りましょう。実際最も多くの人が選択している方法です。
◎兎に角、時間をかけずに早く行きたい!
③のタクシーで行けば乗り換えもないので渋滞さえなければ最も早く移動できます。
◎快適に楽にアクセスしたい!
これも乗り換えがありませんので、③のタクシーで行くのがいいでしょう。
◎セントーサ島の絶景を見てみたい!
⑤のシンガポール・ケーブルカーを利用しましょう。90メートル上空からの絶景はシンガポール旅行の大切な思い出となるでしょう。
何度か行くようであれば、変えてみるのもおススメですよ。
これでセントーサ島への行き方の答えが見つかり、充実のシンガポール旅行が楽しめれば幸いです。
楽天グループのボヤジンならシンガポールのチケットが割引価格で買えます
ひつじ執事海外旅行保険が無料になるお得なクレジットカードを知っていますか?海外旅行で病院に治療に行くと日本の健康保険は使えずに治療費が高額になることがあります。(注:日本に戻ってから返金請求の制度はあります)
海外では盲腸の手術が200万円って話を聞いたことがありませんか?
実は海外の大きな病院で手術すれば日本の健康保険が使えませんから200万は普通の金額です。
でも海外旅行保険の保険料って意外と高いですよね?1週間程度でも3,000円とか5,000円とか、、、、、
ひつじ執事これがもし無料に出来るとしたら嬉しいですよね?その方法とは、海外旅行保険の付いた年会費無料のクレジットカードを持てば良いだけです。
注意して欲しいのは、クレジットカードの保険内容には違いがかなりありますから内容や利用条件を調べないといけません。
そこで元保険会社社員でバックパッカーの私が1番おススメの無料クレジットカードをコッソリ?教えます。
そのクレジットカードとは、エポスカードです。
そうです、皆さんが普通に知っている丸井の赤いカードです。普通すぎて意外ですか?
特に海外旅行保険で最も大切な治療費の保険金額が病気治療270万円・怪我治療200万円と無料のクレジットカードの中で最高額なのが特徴です。
その他の優れた特徴としては
- 海外に出た日から自動的に90日間保険が使える自動付帯
- 提携病院ではお金が必要ないキャッシュレス支払い
- 学生さんなども加入可能
ひつじ執事そして何よりも年会費は無料なんです。この補償内容が無料なんて素晴らしすぎますよねぇ。
当然ですが、丸井のカードですから買い物等の支払いに使えますしポイントも貯まったりもします。
そんなおススメのクレジットカードはこちらから見て下さい⇒エポスカード
クレジットカードの海外旅行保険をもっと詳しく知りたい方は更に詳しく説明した記事を読んで下さい。
クレジットカードを複数持った時の注意点やおススメのクレジットカード等も説明していますので、興味のある人は是非!