セントーサ島はケーブルカー・ロープウェイで行こう!
シンガポールのセントーサ島へ行く方法はいくつかあります。徒歩・タクシー・バス・モノレールそして、今回紹介するおススメのケーブルカーです。
他の方法が移動手段としての役割だけに対して、ケーブルカーはそれ自体が観光目的となるからです。
実はケーブルカーから見える風景が素晴らしいのです。
皆さんもぜひケーブルカーの魅力を理解して観光の一環として利用してみて下さいね。
今回はそんなケーブルカーへの行き方・乗り場・ルート・チケット料金・割引方法等を説明していきたいと思います。
シンガポール・セントーサ島のケーブルカー・スカイネットワークを解説
シンガポール本島からセントーサ島へ行くための手段は、いくつかあります。その中でも最もおススメな移動手段が、ケーブルカーであるスカイネットワークになります。
その高さは海抜100M近くまで上がりますから、セントーサ島と海を臨むその景色はシンガポール旅行の思い出となると思いますよ。
通常の乗車料金は高いのが難点ですが、これは後ほどに説明する割引チケットを購入することで納得のレベルとなるとは思います。
◎紹介する移動手段:ケーブルカー・スカイネットワーク
- 住所:Mt Faber Station: 109 Mount Faber Rd, Singapore 099203
- 電話番号: (+65) 6377 9688
- Eメール: guestrelations@onefabergroup.com
- サイト: https://www.onefabergroup.com/singapore-cable-car-sky-network/
その移動手段のそれぞれの特質は、別の記事で特集して書いていますので、下の記事を読んでみて下さい。
ケーブルカー・スカイネットワークの営業時間
◎ケーブルカー・スカイネットワークの営業時間
- 運営時間:08:40〜22:00(最終乗車:21:30)
- チケットカウンター営業時間:08:45〜21:15
ケーブルカー・スカイネットワークは2つのラインと6つの駅で構成
ケーブルカー・スカイネットワークは、3駅からなる2つのラインから構成されています。
①マウント・フェーバー・ライン
マウント・フェーバー・ラインは、シンガポール本土とセントーサ島を南北に結ぶラインで、マウント・フェーバーに行けるラインでもあります。
この本土のハーバーフロント駅からセントーサ島のセントーサ駅へのスカイスクレーパーや港を見下ろす道のりで美しい景色が見れることになりでしょう。

②セントーサ・ライン
セントーサ島を東西に横切る形で伸びているラインで、マーライオン駅、インビア・ルックアウト駅、シロソポイント駅のあるラインになります。
セントーサ・マーライオンやユニバーサルスタジオに行く人は乗車することになります。

マウント・フェーバー・ラインとセントーサ・ラインの乗り換え
この2つのラインの乗り換えは、下の地図の赤の矢印で示されたマウント・フェーバー・ラインのセントーサ駅とセントーサ・ラインのインビア・ルックアウト駅を行き交うことで行います。
この2つの駅は、同じ構内ではなく徒歩3分程度離れているので注意が必要です。
シンガポール・ケーブルカーへの行き方
セントーサ島に行く人は、マウント・フェーバー・ラインのハーバーフロント駅(HarbourFront Station)から乗ります。
ハーバーフロント駅は、HarbourFront Tower 2という建物にあり、地下鉄のMRTハーバーフロント駅から徒歩約5分です。
分かりにくいので、道順を写真で見てみましょう。
地下鉄のMRTハーバーフロント駅から出ます。 前に見えているエスカレーターで2階に上がりましょう。
上がったら右手にある歩道を歩いていきましょう。
真っ直ぐ進みます。
左手には海があり船が見えています。
後は看板にあるHarbourFront Tower 2への道順に沿って歩いてくださいね。
ここはエスカレーターで下がり、少し先を左に曲がりますよ。 HarbourFront Tower 2にチケット売り場があります。

シンガポール・ケーブルカーのチケット料金
シンガポール・ケーブルカーのチケット料金は駅の区間で購入するのではなく、ラインごとで購入します。
片道料金はなく往復の料金のみとなります。それとセントーサ島への入島料やケーブルカーミュージアムへの入場料が含まれています。
◎シンガポール・ケーブルカーのチケット料金表
- Sentosa Line:大人:S$13 子供:S$8
- Mount Faber Line:大人:S$29 子供:S$18
- Mount Faber Line + Sentosa Line 大人:S$33 子供:S$22

ケーブルカーの割引料金での購入方法
ここではシンガポール・ケーブルカーのチケットを割引価格で買う方法を説明します。
実は30%もお得に購入できるのでおススメです。
メールアドレスにEチケットが送られてきますが、待ち時間は5分から10分程度ですし、プリントアウトしていなくてもスマートフォンの画面が示せればOKです。
もし当日行けなくなっても、予約日から5ヶ月以内ならいつでも利用可能ですから安心ですよ。
割引チケット(入場料金)の購入手順
実際の手順はインターネットでチケットを購入してEチケットを受け取り、それを窓口で正規チケットに交換して貰うことになります。
ボヤジンでチケット購入をするとメールアドレスに2通の予約確認のメールが送られてきます。
下の画像は予約確認メールの2通ですが、このメールでは乗車券に交換は出来ません。
チケット売り場で、このEチケットを提示してください。
そうすれば問題なく乗車券に交換してくれます。乗車券の裏面には往復の乗車回数が分かるようにチェックできるようになっています。
シンガポール・ケーブルカーに乗ってみよう!
最もケーブルカー・スカイネットワークで乗って貰いたいのが、マウント・フェーバー・ラインのベイフロント駅とセントーサ島駅間です。
Mt. Faber(マウント・フェーバー)から伸びてきて全長約1.7Kmになるこのラインは、ベイフロント駅を出るとすぐに登っていき、セントーサ島と港を遠くまで見渡せる美しい景色となります。
しかもセントーサ島で一日遊んでの帰りもあるのならば、昼間の風景と夕暮れの風景と2種類の眺めを体験できるでしょう。
昼間のセントーサ島に行く風景
セントーサ・ラインのベイフロント駅の乗り場は高い位置にありますから、エレベーターで上がりましょう。 ケーブルカー乗り場で先ずは順番を待ちましょう。
さぁ乗り込みの時が来ました!
レッツゴー!
このビルの中がベイフロント駅の乗り場です。
ケーブルカーの座席の後ろもガラス張りなので高所恐怖症の人は辛いかもしれません。
いやいや、この大パノラマは一見の価値ありですよ。
豪華客船も真上から見れちゃいます。
セントーサ島の向こうの海も見えます。
シンガポールの市内もこんな広く見えますよ。
こちらは上から見たアドベンチャーコーブ・
この風景を見れるのならどの交通手段よりケーブルカ―が良いですよね。
マウント・フェーバー・ラインとセントーサ・ラインの乗り換え
もしセントーサ・マーライオンやユニバーサルスタジオに行く人は、マウント・フェーバー・ラインからセントーサ・ラインへと乗り換えをしないといけません。
この2つのラインの乗り換えは、マウント・フェーバー・ラインのセントーサ駅で降りてセントーサ・ラインのインビア・ルックアウト駅へ行きます。
マウント・フェーバー・ラインのセントーサ駅を出たら右側に進みます。
丁度チケット売り場の前を通ることになります。 その先に屋根付きの小道が出てきます。
その道に沿って進んでください。
小道を進んだ坂の下にセントーサ・ラインのインビア・ルックアウト駅があります。
歩道を渡って駅に行きましょう。
これがインビア・ルックアウト駅のチケット売り場です。
ケーブルカーは新しい可愛らしいタイプになります。
セントーサ島からの夜景
セントーサ島で一日遊べば帰りは夕方や夜になります。






Mt. Faber(マウント・フェーバー)へも行ってみよう!
Mt. Faber(マウント・フェーバー)は、シンガポール市街にある海抜100m強の小高い丘です。
このMt. Faber(マウント・フェーバー)へ行くマウント・フェーバー駅は、マウント・フェーバー・ラインにあるので、セントーサ島駅へ行った人であればその乗車券も付いています。
無料で乗れますからその方がお得ですよ。
しかも夕方であれば、Mt. Faber(マウント・フェーバー)から絶景の夜景が見れますよ。
マウント・フェーバーには、展望レストランのThe Jewel Box(ジュエルボックス)もあるので、ここで食事をするのも良いですよ。シンガポールの人のデートコースですからね。
夜になるにつれて街の風景が色めいてきます。
シンガポール人もデート中です。
Mt. Faber(マウント・フェーバー)からの夜景も良い思い出になるでしょう。
ケーブルカー・スカイネットワークを動画で見てみよう!
ケーブルカー・スカイネットワークを動画で紹介している人も多くいます。
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下の記事では、その他の移動手段のメリットとデメリットを比較できるようになっていますので、参考にして下さい。
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セントーサ島へはシンガポール・ケーブルカーがお勧めのまとめ
セントーサ島に行く手段としては、シンガポール・ケーブルカーのスカイネットワークがおススメと書きました。
しかしユニバーサル・スタジオやアドベンチャー・コーブ・ウォーターパーク、シーアクアリウム等のメインのテーマパークにしても行くならモノレールの方が正直近いです。
もしセントーサ島に行くのなら、1度でだけで良いとは思いますからケーブルカーに乗ってみて下さい。
ちょっとチケットが高いのが問題なのですが、紹介したインターネットで買えば割引価格で買えますからね。
皆さんも、セントーサ島に行く移動手段でもケーブルカーを使ってその道中でも良い思い出を作ってくださいね。
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