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タイでレンタルバイクを乗る方法を詳しく解説
誰もがタイに旅行に来た時には、色々な観光地や名所に出掛けて行って、多くのことを楽しみたいと思いますよね。
バンコクは、BTSなどの交通網が整備されていますし、メーター制のタクシーも24時間走っていますので、交通機関に関しては、特別な問題もなくどこにでもスムーズに移動できると思います。
しかも地方やリゾート地のタクシーやソンテウで目的地に行くためには、バンコクのようにメーターを使うわけではなく、ドライバーとの値段交渉が必要になります。
特にリゾート地の外国人慣れしたドライバーは強気で、バンコクのメーター規定の料金の3倍程度で言値が始まり、2倍程度から下がらなくなることも普通にあります。
そのために街中の決められたルートを走るソンテウやロットゥーで移動している分には良いのですが、ルートを外れた場所に行くには誰もが苦労することになります。
今回は、そんな地方やリゾート地の移動手段として、大変便利なレンタルバイクの利用方法を説明したいと思います。
タイ旅行でも便利なレンタルバイクを活用して観光地に出掛けよう!
タイの地方やリゾート地では、レンタルバイクが使えると旅行の行動範囲が大きく広がります。
特にリゾート地で、好きな時に好きな場所へ、自由に出かけることが出来るようになりますので、レンタルバイクを借りる意味は非常に大きいと思います。
レンタルバイクの方法や注意点を説明しますので、トラブルに巻き込まれないよう十分に注意して旅を楽しみましょう。
レンタルバイクの料金はいくらなのか?
◎レンタルバイクの基準価格 1日当たり
●100cc程度のギアアリのバイク
- ウェイブ等:100B前後
●120cc程度のオートマスクーター
- スクーピー・ズーマー・フィーノ・Q-BOX等:150B前後
●150cc程度のオートマスクーター
- PCX・N-MAX等:200B前後
●250・300ccのスクーター・バイク
- フォルツァ・XMAX・CBR250・ニンジャ300等:300B前後
大体のイメージで1日のレンタル料金です。数日借りる時は割引をしてくれるのは普通ですので、必ず値段交渉してみて下さい。
因みに、ホンダがタイで1番人気のバイクメーカーです。ホンダのCMですが、カブのCMで音楽は北酒場でゴジラで日本をこれでもかと詰め込んだCMです(笑)
レンタルバイクを借りるのに必要なものは何か?
①パスポート
パスポートのコピーの提出は、通常必要ですね。
頑なにパスポートの現物の提出を求めるような業者であるようなら避けたほうが無難だと思います。
②デポジット
デポジット、つまり保障金としてある程度の額を預けることは良くあります。
通常は返却時に何も無ければ返してくれるお金ですので、余り神経質にならなくて良いと思います。
ただし預り証は必ず受け取り決して無くさないで下さい。
これが無いことを理由に、デポジットのお金は返さないと言い出すことは良くありますから。
③国際免許証
タイでもリゾート地でも島でも運転するのには、当然免許証は必要です。
ただしレンタルバイクを借りる上で掲示を求められることは殆どありません。
レンタル業者は、運転の資格があろうとなかろうと、バイクを借りてお金を払ってくれれば良いわけです。
警察に停められれば罰金ですし、事故の時には保険も使えませんので、絶対に乗らないようにしてください。
タイで運転をするのなら国際免許証を取得してください。
レンタルバイクのガソリンは、何処で給油出来るのか?
レンタルバイクのガソリンは、日本と同じように借りた時と同じ量にして返却するのがルールです。
入れないで返すと、何十バーツのガソリン代で払ってという話になります。
そこでここでは、バイクにガソリンを入れる方法を説明したいと思います。
タイのガソリンの種類と注文の仕方
タイにはガソリンが何種類もあるのですが、レンタルバイクに使用するのは2種類のどちらかになると思います。
基本的には91(ガオ・ヌン)のことが多いのですが、借りる時に聞いてください。
ガソリンスタンドでは、”91(ガオ・ヌン)を100バーツ””91(ガオ・ヌン)を100バーツ”と言うように種類と金額を言ってください。
田舎だとウイスキーのボトルにガソリンを入れて売っていたりもするのですが、この時には、1本20バーツか30バーツ程度で表示があると思います。
”91(ガオ・ヌン)を1本(ヌン・クアット)2本(ソン・クアット)”と言えばガソリンを入れてくれます。
日本ではありえない瓶でガソリンを入れるという経験を旅行の思い出で経験してみるのも良いかもしれませんよ。
トラブルを避けるために必ず注意することを解説!
それでは、ここからはレンタルバイクを借りた際や警察とのトラブルとならない為に注意すべきことを解説します。
1.バイクの故障はどちらが支払うかを確認して下さい
もちろん自分でぶつけたり、荒い運転をして故障した場合は支払わねばなりません。
2.貸し出し時には車体の写真を撮ってください
貸し出し時には、車体の傷のチェックを行い、バイクの車体の写真を必ず撮ってください。
これはレンタル業者とのトラブルの多くは、返却時に元々あった傷や破損箇所の修理代の請求だからです。
借りる時には、車体の確認を必ずして業者の前で破損箇所の写真を撮ってください。
それにこの日本人は煩そうだとアピールした方が、後で適当なことを言ってきませんのでどうどうと行ってください。
3.警察に捕まった時の罰金の支払いに関して
検問や警官に停められて交通違反で捕まった時は、免許を取り上げられて直ぐに警察署に行って罰金を支払わなければなりません。
検問等の場合は、側にバイクタクシーが待っていて直ぐに連れて行ってくれて、また戻って来てくれます。(それもどうかと思いますが、、、、、)
警察種で罰金を払うとレシートが渡されます。
この罰金を払ったレシートと免許証が交換になりますので、必ずレシートは持ち帰って捕まった担当の警官を見つけてレシートを渡してください。そうすると免許証を返してくれます。
駐車禁止は特定の狙った場所でやっていますので、不自然に周りにバイクや車が停まっていない場所は要注意です。
4.警察に捕まった時の賄賂に関して
警察に捕まった時には、袖の下(賄賂)を要求してしてくる時もあります(というよりむしろ賄賂目当ての方か多いかも、、、、、)
ただし賄賂はタイでも当然違法行為だということは自覚してください。
しかも現在は軍事政権になりクリーン化を進めているため、以前より袖の下で話が終わることは減ってきているような、しないような、、、、、
タイでレンタルバイクを借りる方法とトラブルを避けるのに注意べきことのまとめ
タイでは交通ルールもあまり守られず、運転の荒い人も多くいるので、交通事故は多く起きています。
しかもリゾート地などでは、運転の下手な外国人がレンタルしたバイクを運転している危ない姿もよく目にします。
タイは南国で全てが大らかで開放的なので、免許ぐらい無くても大丈夫かと思う人が結構いますが、事故に巻き込まれる確率は日本の比ではありません。
明らかにバイクに乗りなれていなくフラフラしている人もいますし、交通ルールを逸脱した乗り方をする外国人も沢山います。
そして実際に多くの外国人が事故を起こしています。タイ人の運転も荒いため巻き込まれるよな事故も少なくありません。
私は1日で最高3回事故現場を見たことがあります。日本人の知人が交通事故で入院したことも1人や2人ではありません。
バイクがあると大変便利で、生活や旅行の幅が格段に広がるのは事実ですが、事故に遭って最悪な思い出にしないためにも資格やルールは守るようにしてくださいね。
そしてレンタルする時の注意点に気を付けてバイクを活用して色々出掛けてタイの旅行を楽しんで良い思い出を沢山作ってくださいね。
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