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クレジットカードの海外旅行保険が使えない!その8つの理由を説明
クレジットカードには、海外旅行保険がサービスとして付いているカードがあります。
上手に活用すれば、海外旅行保険に自分で加入しなくて良いので、その分節約になる訳です。
海外旅行保険は、意外と高くて4泊5日でも3・4千円はしますから、海外旅行に良く行く人にとっては重宝します。
とは言え、このクレジットカードに付帯した海外旅行保険も万能ではありませんから、そのメリット・デメリットを把握して使って行くべきでしょう。
今回は、クレジットカードの海外旅行保険を使おうとした際のトラブルの主な原因を説明しますので、把握して気を付けるようにして下さい。
クレジットカードの海外旅行保険の利用時には条件もあるので注意が必要
そんな便利で節約にもなるクレジットカードの海外旅行保険ですから、最近は多くの人も知るようになって利用している人も多くなりましたよね。
でも、その分利用規定を良く知らないで、クレジットカードの海外旅行保険を利用しようとした時に使えなくてトラブルになることも増えています。
実際に病気や盗難などで困った時にクレジットカードの海外旅行保険を頼ろうとして使えない、、、、、、
海外ではこれが相当ショックなのは、誰もが分かりますよね。
ハッキリ言えば、クレジットカードの海外保険が良くないから、、、、、では、ありません。
それは、その海外旅行保険の適用規定や約款を知らないあなたがいけなかったという事になります。
でも保険に詳しい人なんて、元保険会社の社員の私が言うのもなんですが、殆どいないのが現状ですよね。
約款なんて”必ず目を通してくださいねっ”って渡してましたけど、私も個人で1000人程度法人として3000人程度に顧客がいましたが、1人もいませんでしたからね。
ん?その前に約款って知ってます?保険の内容が細かく書いてある文章のことです。
クレジットカードの海外旅行保険が使えない良くある8つのケース
とは言え、実際にはクレジットカードの保険が使えなかったら本当に困りますよね。
このポイントを押さえて、今持っているクレジットカードやこれから加入するクレジットカードのチェックをしてみて下さいね。
1.チケットやツアー料金をクレジットカードで払わないと使えないっ!なぜ?
理由:海外旅行保険の適用に条件のあるのクレジットカードだった時
自動付帯とは、特に何の条件もなく日本を出国して海外に出た時には海外旅行保険が利用出来るというクレジットカードです。
条件付帯とは、海外旅行の飛行機やツアー代金をそのクレジットカードで支払われた時に海外旅行保険が利用出来るクレジットカードです。
上記の様にこの自動付帯と条件付帯では大きく意味が異なります。
これは基本的に自動付帯のクレジットカードを選ぶようにしてください。必ずクレジットカードでチケットを買うとは限りませんし、条件が無いのでクレジットカードを複数枚持っていたとしても全て使うことが出来ます。
どんなに内容が良い海外旅行保険が付いていても使えなければ意味はありませんからね。
海外旅行保険付きクレジットカードは、必ず自動付帯のものを!
クレジットカードを選ぶ時には、チェックしてください。
例えば、楽天カード・ニコスカード・三井住友クラシック(トラスト)VISAカード、JCB一般カード、リクルートカード、ヤフージャパンカード、高島屋カード、SBIゴールドカード等が海外旅行保険を適用するためには利用が条件となるクレジットカードです。(この他にもあるのでご自身で確認してください)
2.病気や怪我での入院の時に保険金が出ないっ!なぜ?
理由:海外旅行保険の内容が死亡の保険金のみだった時
これは本当に気を付けないと間違えますから、加入時には注意して下さい!
”海外旅行傷害保険・最高2000万”
こんな文字がクレジットカードのサービス内容の説明に良く書いてあります。こう書いてあるとなんでも2000万円までは保障されそうなイメージを受けますよね?
でも誤解しないでください、これは怪我で死亡した時の保険金額を書いたものであり、怪我や病気での治療費や盗難の時の保障額ではありません。
例えば、JALカードやANAカードの普通カードは死亡保険金は1000万円ですが、病気や怪我の保障は付いていません。
JAL普通カードの(JAL・JCBカード・JAL・MasterCard・JAL・VISAカード・JALカードSuica ・JALカード TOKYU POINT ClubQ・JALカード OPクレジット)は、死亡保険は対象ですが、怪我・病気の入院の保障は付いていません。
大切な事なのでもう一度言います、必ず海外旅行保険の内容つまり怪我・病気の治療費の保険金額や盗難の保険金額を確認してください。
3.海外旅行保険の保険期間が切れていて使えないっ!なぜ?
理由:クレジットカードの保険期間90日を過ぎていた時
クレジットカードの海外旅行保険は、その殆どが保険期間90日になっています。リクルートプラスカードなど1部のクレジットカードでは、さらに短く60日間です。
出国日からのカウントになり、出国カードで確認しますから、誤魔化しようもないので気を付けてください。
大切なことなのでもう一度言います。基本的には保険期間は90日間となり、リクルートプラスカードなど1部のクレジットカードでは60日間ということもあります。
4.病気での死亡時には保険金が出ないっ!なぜ?
理由:クレジットカードの海外旅行保険の死亡保険の対象が怪我のみだったため
海外旅行保険というは、約款の構成上病気と怪我のそれぞれの保険金額を決めています。これは保険の理論上違う保険を使って構成してあるからなんです。
これはすべてのクレジットカードの海外旅行保険で同じ内容になっています。
基本的に死亡保障の保険金は余り必要はないと思うのですが、もしどうしても必要な時にはクレジットカードの海外旅行保険では無理ですので、ご自分で海外旅行保険に加入してください。
海外旅行保険単体で見れば、何処の保険会社でも扱いはありますので。
これは例外は基本的にありません、全てのクレジットカードの病気による死亡保険金は付帯がないと考えて下さい。
5.盗難にあったけど保険で補償してもらえないっ!なぜ?
理由:クレジットカードの海外旅行保険に携行品損害の保険が付いていない時
治安の問題もあり、海外旅行でのスリや置き引きにあう人は少なくありません。
これも海外旅行傷害で保障してくれるので安心です。
しかし先程も書きましたが、海外旅行保険の内容は細かく分かれているために、盗難被害の携行品損害という特約保険が付いていないといけません。
必ず携行品損が付いていることを確認してください。
例えば、ヤフーカード・JTB旅カード・ルミネカード・イオンスイカカード等の海外旅行保険は死亡や怪我や病気の治療はの保障はありますが、携行品損害は付いていません。
6.保険はあるのに、現地通貨で自分で支払わないといけない!なぜ?
理由:クレカの海外旅行保険にキャッシュレスサービスが付いていない時
海外旅行保険に自分で加入した時には、必ずキャシュレスサービスというものが付いています。
これは病院への支払いを保険会社が直接してくれるので、自分ではお金を払わなくても良いという大変助かるものです。
◎外国の病院で両替をして現地通貨で何十万円分のお金を払い、診断書などの書類を揃えて日本で保険会社に請求をするか、、、、
◎治療費の支払いはしないで退院して帰国出来てしまうのか、、、、
この2つケースは、想像以上に違いますから、可能であればキャッシュレスサービスのあるクレジットカードにしましょう。
キャッシュレスサービスのない主なクレジットカードはMUFGカード アメリカンエキスプレスカード ゴールド・オリコカード・ライフカード等になります。
7.クレジットカードの保険金額では足りないので自分で払ったっ!なぜ?
理由:クレジットカードの海外旅行保険では保険金額が少なかった時
クレジットカードの海外旅行保険の最大の問題点は、ここにあります。
海外では日本の健康保険が使えないため(帰国後の返還請求は出来ます)に、治療費が日本の10倍以上になる可能性も普通にあるからです。
有名な話ですが、アメリカで盲腸の手術でさえもも200万円以上は掛かると言います。
◎日本の盲腸手術の治療費
因みに日本では、盲腸手術の治療費400,000円前後と言われています。
ただしサラリーマンであれば3割負担ですから120,000円ですが、高額療養費制度というシステムがあり月約8万円強以上の支払いは還付されます。
なので、自己負担額は8万円強との比較になります。
海外の盲腸手術の治療費を、J1保険の資料から比較しやすいように抜粋してみました。
- ロンドン 1,302,800~1,737,100円
- パリ 860,500円
- ローマ 1,217,600円
- ロサンゼルス 1,624,400~2,165,800円
- ハワイ 2,560,000円
- バンコク 511,000円~
- 上海 112,500円
- シンガポール 154,800~773,800円
- バリ 831,600~884,400円
- ゴールドコースト 1,021,100円
この費用は手術の代金ですので、差額ベッド代などは更に加算されることになります。
この様に見ても海外での病院の治療費が何百万円の高額の支払いになるのが分かると思います。
では、クレジットカードに付いている海外旅行保険の最高額はいくらなのでしょうか?
実はこれが300万・200万が最高額で100万・50万というのも珍しくありません。
上記の盲腸の手術のように手術をして入院をして差額ベッド代などを合計したら、保険金を上回る可能性があり得ます。
じゃあ、クレジットカードの海外旅行保険は使えないのか?いえいえそうではありません。
例えば、怪我と病気の治療費の保険金200万円のクレジットカードを3枚持っていたら、合計で600万円まで保障されるという事です。
これは自分で加入する海外旅行保険に関しても合計出来ます。
ですから、保険金額が少なくならないように、海外旅行保険付きのクレジットカードを複数枚持つようにするか海外旅行保険に追加で加入するかして十分な保険金額を確保するようにして下さい。そうすればクレジットカードに付いた海外旅行保険でも十分な保険金額にすることも可能です、
この複数枚のクレジットカードを持つときの注意点は、この記事で詳しく書きましたので読んでみて下さい↓
海外旅行保険の怪我・病気の保険金額が50万円と少額のクレジットカードは、三井住友VIZAクラシックカード、ベルメゾンメンバーズカード、ルミネカード、イオンスイカカード、大人の休日ミドルカードなど。
8.海外旅行保険の保障が無くなっているっ!なぜ?
理由:クレジットカードの規約改定により海外旅行保険の付帯が削除されていた時
加入する時に海外旅行保険の内容をチェックしたクレジットカードも、その後にサービス内容を改定することも良くあります。
海外旅行保険はあくまでサービスとしてクレジットカード会社が提供しているものです。つまりクレジットカードの宣伝や価値を高めるためのものなわけです。
例えばエネオスカードや東急のTOP&カードなどは昔は海外旅行保険の付帯がありましたが現在は改定されて付帯はありません。
加入した時に付いていた海外旅行保険は、実際に旅行に行く時にも必ず同じ内容で付いているとは限らないのです。
海外旅行に行く時には、必ず今持っているクレジットカードの海外旅行保険が使えるかの確認をして下さい。
海外旅行をテーマにした記事3選
海外旅行に関する内容の記事を3つ選んでみました。
ロストバッゲージの補償と対策
海外旅行をするうえで、飛行機を降りたときにバッグが出てこなかったら、かなりショックですよね。
どうしても個人では避けられないロストバッゲージに関することをまとめています。
ゴールドカードを無料で手にする方法
ゴールドカードは、ステイタスもありますし特典などの魅力いっぱいですが、年会費が高いことが問題だったりします。
しかし年会費無料でゴールドカードを手に入れる方法があるんですよ。気軽にゴールドカードが持てるのは嬉しいですよね。
海外旅行に行って危険だった国・都市ランキング
私が実際に訪問して危ない目にあったり、危険を感じたことがある国をランキング形式にまとめてみました。
基本的に私の実体験からのモノとなります。
クレジットカードの海外旅行保険が使えないでトラブルとなる理由のまとめ
今回は、クレジットカードの海外旅行保険を積極的に活用するにあたって、トラブルになりやすい事例とその理由・対策を説明させて貰いました。
これからクレジットカードに申し込まれる人も、この8つのポイントに注意してクレジットカードを選んでいけば海外旅行保険も問題なく利用出来ます。
複数枚持つことで保険金額の問題(死亡保険金以外)もクリアーできますから、保険料の節約にもなりますから本当にメリットは大きいと思います。
海外旅行に必須のクレジットカードをキチンと選んで快適な旅行をリーズナブルに楽しんでください。
海外旅行保険が無料になるお得なクレジットカードを知っていますか?
海外旅行で病院に治療に行くと、日本の健康保険は使えずに治療費が高額になることがあります。(注:日本に戻ってから返金請求の制度はあります)
海外では盲腸の手術が200万円って話を聞いたことがありませんか?実は海外の大きな病院で手術すれば、日本の健康保険が使えませんから200万は普通の金額です。
私もタイで代々木公園で騒ぎになったデング熱で入院しましたが、2週間の入院で治療費は約133万円でした!
治療費が驚くほど高いので、皆さん海外旅行保険に加入してるんです。でも海外旅行保険の保険料って意外と高いですよね?1週間程度でも3,000円とか5,000円とか、、、、、
これがもし無料に出来るとしたら嬉しいですよね?
その方法とは、海外旅行保険の付いた年会費無料のクレジットカードを持てば良いだけです。
注意して欲しいのは、クレジットカードの保険内容には違いがかなりありますから、内容や利用条件を調べないといけません。
そこで元保険会社社員でバックパッカーの私が1番おススメの無料クレジットカードをコッソリ?教えます。
そのクレジットカードとは、
エポスカードです。そうです、皆さんが普通に知っている丸井の赤いカードです。普通すぎて意外ですか?
特に海外旅行保険で最も大切な治療費の保険金額が病気治療270万円・怪我治療200万円と無料のクレジットカードの中で最高額なのが特徴です。
その他の優れた特徴としては
- 海外に出た日から自動的に90日間保険が使える自動付帯
- 提携病院ではお金が必要ないキャッシュレス支払い
- 学生さんなども加入可能
そして何よりも年会費は無料なんです。この補償内容が無料なんて素晴らしすぎますよねぇ。
そんなおススメのクレジットカードはこちらから見て下さい⇒
エポスカード
クレジットカードの海外旅行保険をもっと詳しく知りたい方は更に詳しく説明した記事を読んで下さい。
クレジットカードを複数持った時の注意点やおススメのクレジットカード等も説明していますので、興味のある人は是非!
