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世界に通用するらーめん屋と言えば、やはり博多一風堂がトップ!
博多一風堂は、現在の世界的な日本のらーめんブームを生み出したパイオニア店です。
しかも海外初進出がアジアではなく、ニューヨークという大きな挑戦をして話題となりました。
バンコクで食べれる日本のラーメン屋さんの中でも、ちょっと毛並みの違う高級レストランの様な洗礼した雰囲気を持っています。
今回は、そんな世界のIPPUDO、そう博多一風堂の全メニューの紹介や実食レポートをお届けします。
今回ご紹介するお店:IPPUDO・博多一風堂
IPPUDO・博多一風堂とは?
博多一風堂は、1985年に福岡にオープンした実は割と新しいラーメン屋で、新横浜ラーメン博物館に出した店舗が関東の初進出です。
海外ではニューヨークに初進出して、日本のラーメンブームを起こしたと言われていて、現在はシンガポール、韓国、香港、台湾、オーストラリア、マレーシア、中国と全世界に展開しています。
2017年には東証マザーズに上場も果たしました。日本のらーめんで世界に新風を起こしているトップランナー企業です。
私が博多一風堂を初めて食べたのは、新横浜ラーメン博物館でした。
当時は今ほどご当地ラーメンが支店を持っていなかったので、新横浜ラーメン博物館に全国の有名らーめん店が出店してくれるのは有難い話でしたね。
私は札幌の味噌ラーメンすみれや和歌山の井出商店や支那そばや等を食べましたね。
その中でもすみれと一風堂は感動したのを覚えています。
そんな関東でも珍しかった博多一風堂がバンコクで食べれるというのは、時代と感じるというか驚きの変化ですよね。
◎お店の名前:HAKATA IPPUDO
- お店のサイト:http://www.ippudo.co.th/en
- お店のフェイスブック:https://www.facebook.com/IppudoThailand/
- お店の営業日:年中無休
- お店の営業時間:10.00 – 22.00 ㊟店舗により異なります。
タイのIPPUDO・博多一風堂の支店と場所
タイのIPPUDO・博多一風堂は、支店の規模や商品内容で企画が3つに分けられていて、それぞれが支店を出しています。
◎フル店舗(大規模店)
- Emporium 4th floor :Open Time 10.00 – 22.00 Every day
- Central Pinklao 5th floor:Open Time Mon. – Thu. 10:30 – 21:30
Fri. 10:30 – 22:00 Sat. 10:00 – 22:00 Sun. 10:00 – 21:30 - Central Embassy Level 3:Open Time 10.30 – 21.30 Every day
- Silom complex B floor :Open Time 10.30 – 21.30 Every day
- Central World 7th floor :Open Time 10.30 – 22.00 Every day
- CentralFestival Eastville 1st floor :Open Time 10.00 – 22.00 Every day
- CentralPlaza Rama 9 G floor :Open Time 10.00 – 22.00 Every day
- Mega Bangna2nd F floor :Open Time Open Time Mon – Fri 11.00 – 22.00 Open Time Sat – Sun 10.00 – 22.00
- CentralFestival Pattaya Beach G floor :Open Time 10.00 – 23.00 Every day
◎KIOSK店(小規模店舗)
- 101 The Third Place1st floor :Open Time 10.00 – 22.00 Every day
- Central Bangna B1 floor:Open Time Open Time Mon – Fri 10.30 – 21.30 Open Time Sat – Sun 10.00 – 21.30
- Terminal 21 LG floor :Open Time 10.00 – 22.00 Every day
- Don Mueang Airport Terminal 2floor :Open Time 04.00 – 22.00 Every day
- EmQuartier B1 floor :Open Time 10.00 – 22.00 Every day
- The Mall Bangkae G floor :Open Time Open Time Mon – Fri 10.30 – 22.00 Open Time Sat – Sun 10.00 – 22.00
- The Mall NgamwongwanG FL.MON – THU| 10.00 – 21.00FRI – SUN| 10.00 – 21.30
- Siam ParagonG FL.MON-SUN| 10:00-22:00
◎BAR
- J Avenue 1st FL:Open Time 10.30 – 22.00 Every day
IPPUDO・博多一風堂の店内の内装と雰囲気
一風堂の店舗の内装は、もう日本のラーメン屋ではないですよね。
IPPUDO・博多一風堂の全メニューの紹介
一風堂のメニュー紹介になります。
私は日本での一風堂のイメージでは、白丸と赤丸のラーメンのイメージしかなかったのですが、洒落たサイドメニューがいっぱいあるんですね。
しかもらーめんの種類も多いんですねぇ。
サイドメニューは海外では高級なレストランになるので、そのマーケットを意識して開発されているんでしょうね。 バンズなんてのもあるんですね。 トムヤムクン餃子があるんですね!!
でもタイ人の高いラーメン屋でトムヤムを頼むとは思えないんですけどね。 タイ人大好きのサーモンメニューですね。 チャーハンはお約束です。 一風堂と言ったら赤丸らーめんと白丸らーめんです。 角煮も美味しいですよね。
肉ソバが美味しそうですね。 これは辛そうですねぇー。 ラーメン屋とは思えないドリンクメニューの充実ぶりです。
IPPUDO・博多一風堂の実食レポートをお届け!
テーブルには定番の薬味が並びます。
白丸らーめん
一風堂と言ったらこの白丸の豚骨ラーメンが定番で、私は一番好きです。しかもバンコクで食べるこのラーメンも日本と同じ味で安心しました。
豚骨スープでコクが強いのに臭みと癖は意外となくて飲みやすいんですよね。そして優しい細麺が良く合います。
豚骨は強烈なイメージですが、白丸は優しい味です。 意外と優しい豚骨スープです。 上品な細麺もつるっと食が進みます。
赤丸らーめん
赤丸の方が少し癖があるというか、辛みのある分コクと背油が増されてインパクトで負けないようにアレンジされている感じです。
白丸が正統派の正攻法に対して、頭を使ったトリッキーな戦法というイメージです。
でも日本でも、赤丸の方が好きって人もいましたからもう好みの問題なんでしょうね。 トロトロのチャーシューが堪りません。
ZERO らーめん
ZEROらーめんは、多分、もう少し安い設定で新しい客層の為に作られたエントリー商品のらーめんです。
価格は抑えられていますが、味の方は間違いなく一風堂の豚骨らーめんです。
具材はシンプルですが、豚骨ラーメンの美味しさが十分わかる良い料品です。
鳥豚かさね らーめん
鳥豚かさねは、スープのベースが鶏ガラと豚骨のダブルスープというらーめんですね。
少し安めの価格設定ですが、チャーシューにシナチク、ナルトと具材も普通ですしね。麺は、もちもちとしたちじれ麺になります。
普通にこのらーめんを看板にして新ブランドの店舗が出せると思います。
黒醤油らーめん
醤油ラーメンは、豚骨ラーメンのイメージのある一風堂では異色の存在だけに興味がありますよね。
出汁が良く効いた醤油スープで色は確かにかなり黒いですね。ちょっと変わった味で、甘みが強くすき焼きの割りしたを薄めたような味わいです。
チャーシュー、シナチク、ナルトに、麺がちじれ麺というのは、かさねと同じですね。
餃子
餃子はふわふわとして餡のタイプだけでなく、しっかりとしたものです。肉の味がハッキリとしたもので、食べごたえありです。
美味しいのは間違いないのですが、貴重な感じでラーメン屋の餃子にかぶりつく感じではありません。それだけは残念ですね。
IPPUDO・博多一風堂が紹介されている動画
博多一風堂のセントラル・エバンシ―の店舗をオープンする時のイベントを紹介する動画です。
タイの番組で一風堂を紹介したチャンネル3の番組です。
世界に多く進出するラーメン屋だけに注目度が違います。
バンコクのおススメのラーメン屋を紹介した記事3選
バンコクには、博多一風堂以外にも美味しいラーメン店が多く存在しています。
フジヤマ55(FUJIYAMA GOGO)
麺類は勿論の事、つけ麺の後に作るリゾットも絶品です。
内田家
横浜の名物だった家系ラーメンもバンコクで食べれます。しかもそのレベルが高くて驚きますよ。
確実に日本でもなかなか食べれない美味しさです。
なんつっ亭
ご当地ラーメンのイメージが強いなんつっ亭もバンコクで食べれますよ。
コテコテの豚骨ラーメンが食べたいときにはおススメです。
世界に展開するIPPUDO・博多一風堂のまとめ
バンコクで食べた白丸元味と赤丸新味は、日本で昔に食べた味とほぼ同じに感じました。
でもなんかオシャレになり、お上品になったような気もします。しかしそれも完成度が上がり、洗礼された感じですね。
そしてらーめんは間違いなく美味しいです。
ただ、、、、、、看板の赤丸・白丸は、ちょっと高いですね。VATとサービスチャージも含めると。
日本人のイメージでは高級感があろうとらーめんはらーめんでしかないですからね。
らーめんって安い価格なのに、美味しさは極上というコストパフォーマンスの高さが魅力でもあるので、価格が高すぎるのはどうなのかと日本人としては思えてしまうんですよね。
その問題点の解決策が、ZERO,かさね、黒醤油なんでしょう!実際に、看板であった、赤丸・白丸抜きでも十分に美味しいラーメン屋さんとして、評価を得れるレベルのラーメンですからね。
そう考えると今のIPPUDO・博多一風堂は、美味しい上に気軽にも行ける良いラーメン屋だと思いますね。