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タイ料理の紹介:ラードナー(ราดหน้า)
ラードナー(ราดหน้า)の基本的な説明
料理の名前:ラードナー
英語での料理の名前:Raat Naa・Thai Noodle in GravySouce
タイ語での料理の名前:ราดหน้า
ラードナーは、中国大陸から伝わったといわれる麺料理で、豚肉やカイラン菜を具材にして、片栗粉でとじたトロトロの餡を麺にかける料理です。
しかし色々な具材を使うことがあり、海老やシーフード・鶏肉などのケースも良くあります。タイらしく注文時に具材を指定することも出来ますしね。
中華系の料理なのでまったく辛くはないですし、オイスターソースをベースとした味付けは日本人の誰もが受け入れるとこの出来る優しい味です。
因みに、日本語のカタカナ表示は3種類あって、ラートナー、ラッドナー、ラットナーと書かれていますが、まぁタイ語の発音をカタカナで表現するのが難しいという事例ですね。
ラードナー(ราดหน้า)の麺は、2種類+ご飯
ラードナーには麺が2種類あります。これはお店に寄り異なることもありますが、多くの場合好きな方で注文することが可能ですね。
①センヤイ
タイの米麺のクエッティオの3種類で、最も太い麺のセンヤイを醤油で味付けて炒めて使います。
②ミークローブ
油で揚げた固麺で、長崎ちゃんぽんなどの皿うどんのイメージです。揚げた麺が棚に置いてあって、それに餡を掛けます。
③カオスワイ
ご飯にラードナーの餡を掛けたもので、カオに掛けてと注文すれば基本的にどこでも作ってくれますが、メニューに載っていることは少ないです。
ラードナー(ราดหน้า)が食べれる場所
ラードナーは、基本的に庶民的な料理なので、屋台や街の小さな食堂で食べるのが良いでしょうね。
大きな市場やフードコートであれば、ラードナーを専門にしたお店があるでしょう。
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ラードナー(ราดหน้า)の紹介まとめ
今回は、ラードナー(ราดหน้า)を紹介しました。
実は私も大好きなメニューで、フードコートで食べるときにはいつも第一候補で悩んでいますね。
皿うどんが好きな私としては、固麺のミークローブで注文するのがお決まりです。
タイに旅行の際には、ぜひ食べて経験してみて下さいね。