海外移住の基礎知識

リタイアして海外移住するのにベスト国ランキング 2014

 

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インターナショナルリビング ドットコムの”リタイアして海外移住するのにベスト国ランキング 2014”

アメリカの海外移住専門誌インターナショナルリビング ドットコムを知っていますか?

この雑誌でアメリカ人が仕事を引退して海外移住をするのにどの国がベストかをランキングしています。

実際にその国に住んでいる人達からの生活に関する情報を得て各分野の専門家が評価を下して毎年ランキング形式に落とし込んでいます。

ただどうしてもアメリカ人向けということがあるために、中南米が上位に多く入ってきています。

これはアメリカの年金制度を良く理解して積極的に誘致を行っているためにアメリカ人にとって中南米は環境が整っているからです。

またアメリカドルが使用可能な国、パナマ・エクアドルの評価が高いことからもアメリカドルの流通性が高いことを大きくひょうかしていると思われます。

以上の点を勘案してみていけば、アメリカ人向けとは言っても海外移住する上でかなり参考になると思います。

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海外移住国ランキング

① パナマ     91.2  ② エクアドル   91.1  ③ マレーシア   88.5

④ コスタリカ   86.8   ⑤ スペイン    85.8  ⑥ コロンビア   84.2

⑦  メキシコ    84.2  ⑧ マルタ    84.2   ⑨ ウルグアイ  83.7  

⑩ タイ   83.5      ⑪ アイルランド   83.0 ⑫ ニュージーランド 83.0

⑬ ニカラグア  82.6   ⑭イタリア    82.5    ⑮ ポルトガル  82.4

⑯ フランス  81.5    ⑰ フィリピン  80.8    ⑱ ホンジャラス 79.6

 

1位から20位まではこのようになっています。

先にも述べましたとおり、中南米が上位に入ってますね。

では、私たち日本人が海外移住として考えているアジアの国はどうでしょう?

3位 マレーシア 10位 タイ 17位 フィリピン そして実は22位のは、カンボジアがエントリーしています。

アメリカ人の決めている評価ポイントにしては検討していると思うのは私だけでしょうか。

では、海外移住のしやすさを決めている評価ポイントは何なのでしょう。

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海外移住のしやすさを決めている8項目

1.居住コスト

家やマンションの価格や賃料

2.移住の受け入れ体制

受入国が移住者に対するビザや援助制度をどの程度整えているか

3.生活費

生活していく上で必要となる必需品のコストと流通度合い

4.社会の性質

外国人に対する社会の順応性

5.エンターテイメントやアミューズメントの充実

娯楽施設つまり映画館や劇場・スポーツ施設やダンスホールなどの充実度合い

6.健康施設

病院の数や医療技術のレベルなどによる安全性と医療費や保険といったコストの問題

7.インフラ

道路・鉄道・空港といったものから電気・水道・ガスのようなライフラインまた電話・インターネットの普及状況

8.天候

凄し安い気候かどうか、また地震・台風・洪水などの災害があるかどうか

 

この8項目でポイントを付けて合計数字でランキングを決めていますね。

8項目を見てもやはり的を得た項目であることが分かります。

中南米の国が上位に入ってきているのは、2の移住者の受け入れ態勢と4の社会の性質がアメリカ人が溶け込みやすい社会のために評価が高くなっているようです。

確かにアジアの中でも、マレーシア・タイ・フィリピンと移住する候補としては上位3位でしょうから、説得力もあります。

日本人にとっての海外移住国のメインであるアジアの各国を、この項目できちんと評価してみるのもいいかもしれません。

 

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海外旅行FP ひつじ執事
海外旅行FP ひつじ執事
学生時代は1年の半分は海外旅行に行き1年の長期旅行も2回経験した元バックパッカーです。訪問国は60ヶ国を超えマザーテレサの死を待つ人の家などでボランティアもしていました。 社会人としては保険会社に勤務した後に独立をして保険を中心としたリスクマネージメントや資産運用の会社を経営。 現在はタイ在住で店舗の経営とファイナンシャルプランナーとしてネットでの情報発信やライフプラン・資産運用のコンサルを請け負っています。
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