バンコクやタイ全国にある８番らーめん実食レポート＆全メニュー紹介

タイで最も有名な日本の有名ラーメンチェーン店：８番らーめん

タイで最も有名な日本のラーメン店は”８番らーめん”です。

その店舗数は、実にタイ国内で148店舗以上にもなります。

北陸地方では非常に有名なラーメンチェーンで、知らない人は居ない様なんですが、でもその他の地方の人は知らない人が多いですね。

でも実際に食べて見るとどこか懐かしい味の商品ばかりで、他もが気に入ると思いますよ。

今回の記事では、そんな8番らーめんの多くのメニューの実食レポートと全てのメニューを紹介し、おススメなラーメンもお伝えします。

今回ご紹介するお店：８番らーめん

石川県に本店をかまえる北陸を中心に店舗展開をするらーめん店です。海外ではタイやベトナム・香港などに進出しています。

タイでも”８番ラーメン”の人気は日本人のみならずタイ人からも絶大な支持があります。

その味はご当地ラーメンの様な新しい感動するような味ではありません。かと言って、タイ人好みの味付けに変えた日本料理でもありません。

ひつじ執事

日本人からするとどこか懐かしい優しい味です。

子供の頃に親に連れられて行った、油で床が滑る古めかしい中華料理屋で食べた味なんですよ。それがなんともいえずに良い感じなんですよねぇ。

それともう１つの特徴が間違いなく日本の味なのに価格はリーズナブルな点です。

確かな日本の味を懐かしく味わえるラーメン店としては最も安いお店の１店だと思います。

実際に支店は、タイの大きなスパーマーケットやデパートにはかなりの確率で支店がありますよ。

ひつじ執事

以下は代表的な10店舗です。

８番らーめんの内外装について

基本的にタイの国内にある店舗どこも同じ感じですね。

特別お洒落だったりはしませんが、清潔で入りやすい店作りをしてますね。

店員さんの対応も普通ですかね。特別サービスが良い訳ではありません。

でもタイでの店員の対応は腹立たしいことも良くありますから、不満を特に感じないという普通であることは素晴らしいことなんです。

タイだと、こんなお客さんも居るんですよね（笑）

何処かのダンサーなんですかね。ちょっと暇そうに店員さんが喋っていたりもしますが、まぁタイならこの程度は無礼講ですね。
８番ラーメンは何処もオープンキッチンです。これって安心感を生みますよね、特にタイでは。 　 　8番らーめんは普段はだらしなくしている店員も呼べばすぐに来て笑顔です。

日本では普通ですが、、、、

８番ラーメンの全メニューの紹介

ではでは、新しくなった８番ラーメンのメニューを見ていきましょう。

8番らーめんの常時メニュー

タイらしくそれぞれのメニューの横には唐辛子に絵で辛さが書いてあります。

トッピングで具を足すことも出来ます。 パイタン麺も五目ラーメンも野菜が多くて美味しいです。このパイタン麺も結構いけますよ、私も良く食べます。

タイ人はここの和風チキンサラダが人気みたいで良く頼んでいる人がいます。

ざるラーメンも悪くないのですが、何も具が無いのに他のに対してちょっと高いですかね、、、、、、餃子も美味しいですよ。ちょっと小ぶりでボリュームはないんですが、味は補償します。

タイ人はここの和風チキンサラダが人気みたいで良く頼んでいる人がいます。 セットメニューもあります。餃子が食べたい時には、お得です。

8番らーめんの限定メニュー

ここからは限定メニューです。その時々でシーズンの限定品があります。

このメニューは美味しそうなので実際に注文しました。

下に実食のレポートもあります。キムチらーめんもありました。こんな限定メニューもありました。

８番らーめんの実食レポート

テーブルセット

テーブルに置いてある調味料です。左から、餃子のタレ、ラー油、コショウです。日本と同じですね。こっちは、唐辛子、お酢、砂糖です。

８ちゃんラーメン

これが８ちゃん麺です。

８番ラーメンの１番シンプルでスタンダードなラーメンですが、誰もがこの味は懐かしいと思いますよぉー。

えっ？昭和の人間だけ？

麺は普通の太さの麺ですね。　

味噌ラーメン

これが私のお気に入りの味噌ラーメンです。

野菜もあって健康的ですしね。　美味しそうですね。
麺も味噌のスープに合わせて太麺です。　

豚骨醤油ラーメン

これは最近の新メニューの豚骨醤油らーめんで、家系ラーメンのイメージですね。

随分とオイルが浮いてますが、豚骨ベースだからですかね。
うーーーん、スープのコクも深みも無い感じです、、、、、なんか、スカスカしたスープです。

これは２度目は無いですね。　

白湯麺（パイタン麺）

私は東京の人間でしたので、8番らーめんはタイで初めて知りました。

確かに日本のほどは立派ではないですが、タイの8番らーめんでもパイタン麺は美味しいです。具材がタップリのっていて嬉しいんです。この情景は食欲を誘いますよね。
シナチクがほどよくあります。チャーシューはまぁまぁですね。

もちろん、8番ナルトは入ってます。白湯スープに意外と紅ショウガが合うんです。
　これが白湯スープ、真っ白です。
野菜たっぷりで健康的です。

麺の太さは中麺の中華麺です。私はこのパイタン麺に少し多めに胡椒を振って食べるのが好きなんです。安心する味です。

ちょっとリンガーハットのチャンポンに似てますね。

ぱいたんチャーシューメン

私も大好きなパイタン麺のチャーシュー麺です。

チャーシューはもともと大きくはないので、3枚でもそれ程増えた感じがしないんですよねぇ。パイタン麺は非常に美味しいのですが、チャーシュー麺って感じがしないですね、残念。

いいかな、普通のパイタン麺で。

トムヤムクン・ラーメン

タイにはトムヤムラーメンって普通に屋台でもあるんですが、味はラーメン用のペーストを使っていてスープのトムヤムクンとは味が違うんです。

私は食べてみて結構驚きましたね。

スープとしてはかなり本格的な味で純粋にトムヤムクンとして美味しいです。
入っているエビも大きなものが3本入っていて食べ応えがあります。
これにラーメンの麺が意外と合うんですよね。

予想外に美味しいんですが、私はトムヤムクンが食べたければ、8番らーめんには来ないですからねぇ。

五目らーめん

このラーメンは味噌ラーメンの高級版と言った感じで、とろみがつけられた具が野菜も多く健康的ならーめんです。

具とスープの絡み具合が最高に美味しいです。　 　エビやイカが入っています。
ゆで卵は半分です。
麺は味噌ラーメンと同じ平太麺です。

担々麺

タンタンメンです。

日本で食べると辛いラーメンというイメージですが、タイだと辛いのが普通なので辛いということで特徴的には感じませんね。

日本と同じように辛いですが、この赤い色から連想するほどではないですね。

ぱいたん担々麺

スープを白湯スープに変更した担々麺です。

しかも味の方もあまり変わらないように感じるんですよね。 のっている主な具材は下の5つになります。

鴨煮らーめん

タイでは普通の食材ですが、日本では珍しい鴨がのったらーめんです。

勿論味のしっかりとした鴨肉は美味しいですしね。

ざるらーめん

なんかざるそばじゃなくてざるラーメン？って思いますが、麺にコシがあって美味しいんです。

ただしちょっと値段が高いと思うんですよね。だって具材が無いですからねぇー。

薬味を入れてツルッとさっぱり食べれますよ。

バテ気味な時にはおススメです。

唐ラーメン

唐ラーメンは混ぜそばですね。

最近は混ぜそばが流行して力作が多くありますが、8番らーめんのこのそばは気軽な感じですね。

混ぜてぐちゃぐちゃにして頂きましょう。

冷麺（冷やし中華）

冷やし中華は日本と変わらずの味で美味しいですよ。

マヨネーズが入っているのですが、私は好きではないので入れないでと頼んで除いて貰っています。

美味しそうですね。　具を見ていきましょう。8番らーめんの象徴8番ナルト！
これはキュウリです。蒸しエビが2匹。
チャーシューです。
卵が半分です。
刻んだハムです。
紅ショウガ。
コシがある中華麺です。そう！コシがあるんです。
これを混ぜて食べるんですが、日本と同じ味です。

値段を考えると素晴らしいコストパフォーマンスです。

海鮮麺

混ぜ麺の海鮮の具材をのせた商品ですね。

大きなエビが二匹ですし、豪華な内容で決して不味くはないんですよ。

ねぎちゃあしゅうめん

期間限定メニューのネギチャアシュウ麺を食べてきました。

油そばの様な感じでスープでなくタレで食べるラーメンです。

見た目的にも美味しそうに色々な色で飾られているようで食欲を誘います。具材の主役のチャーシューは刻まれてはいますが、思っていたよりは量は多いなと思いました。
メンマは辛すぎず丁度良い塩加減です。
このネギがアクセントとなってこのラーメンの味を決めています。
九条ネギと８番の文字が刻まれたシンボルのナルトです。
刻みのりです。
　麺は細麺の黄色い卵麺です。細い麺の方がタレに絡みやすいのでしょうね。箸で持ち上げるとこんな感じでこの細さが美味しさの秘密なのかもしれません。
それでは皆さん！この麺をコネコネ･ウネウネ混ぜていきましょう｡

五分程ウネウネと混ぜあらせてみると！

８番らーめんでは初めて汁無しのラーメン食べましたが美味しかったです。

濃厚な感じに油が香る感じで細麺の良いのど越しです。味付けは辛くは全くないので誰でも普通に頼んで大丈夫です。

このメニューは味も金額も良いので限定商品なんてことを言わずにレギュラーメニューにしてくれれば良いのに。

焼きそば

隠れたおすすめメニューが、実は焼きそばです。

特にタイに住んでいる人にはぜひ食べてもらいたい鉄板メニューです。

チャーハン

タイにもカオパットがあり美味しいですが、ここのチャーハンは日本のチャーハンそのままで本当に美味しいです。

火力の強い火で炒めた美味しさが良く出ている良いチャーハンです。　崩して中身を見ても絶妙な感じですね。　

餃子

８番らーめんの餃子は小ぶりで野菜ベースの優しい味です。

そのために癖がなく誰もが美味しく食べれると思います。

小さな餃子が６個で６３バーツ、１２個で１２４バーツは多くのメニューがリーズナブルな８番らーめんにおいてはコストパフォーマンスの悪いメニューなんですよね、、、、

８番らーめんはセントラルキッチンだからか味にムラがなくいつ頼んでも美味しい餃子が出てきます。焼き加減に関しても今日はハズレだったなんてことは今まで１度もありません。
写真で見ても悪くない焼き上がりをしているでしょう。

餡も野菜ベースの優しい味でホッとするものです。

あれ？写真のピントが不自然に後ろの餃子に合ってしまっている、、、、餡を撮るはずだったのに。
誰もが気軽に頼みたいサイドメニューの王様ですね、餃子は。

チキンサラダ

実はタイ人には非常に人気のあるメニューで、タイ人はこのサラダとラーメンを良く頼んでいます。

チキンは鶏のから揚げを細かくしたものです。

唐揚げを健康志向の食べ物のサラダに入れちゃっうのがタイらしいかな。
具材は鶏のから揚げ、レタス、プチトマト、玉ねぎと人参の千切りが少々、それに日本風のしょうゆベースドレッシングがかかります。

ちょっと酸味が強いのと私的にはサラダに揚げ物はやっぱりどうなのかなと思います。

でもサラダを食べたいときには嬉しいメニューですし、タイ人の女の子には大人気です。　

唐揚げ

ラーメン屋で人気のこともある鶏のから揚げを頼んでみました。

見た目てきには美味しそうですね。

ビーフジャーキーみたいです、、、、これってこの時だけの失敗作なのか8番らーめんのスタンダードなのか分からないほどダメな感じです。
このポテトは普通ですね。
この甘いチリソースをつけて食べるのがタイスタイルです。

手羽先唐揚げ

手羽先と言えば世界の山ちゃんですね。

コッテリとした甘辛いタレにたっぷり使っています。
御飯が食べたくなる味です。

野菜炒め

この野菜炒めは超おススメです。

強い火力で炒めているので、野菜の味が閉じ込められていて美味しいですよ。
野菜炒めとは言っても豚肉も入っています。

キャベツ・もやし・人参・きくらげ・ネギと入っています。

8番らーめんの評価表：オススメなメニュー

なんか８番ラーメンは私のお気に入りのメニューが多いですね。

タイ人がレビューする8番らーめんの動画

すっかりタイに定着した8番らーめんは、タイ人の個人の動画でのレビューにも多く紹介されています。

タイでもレビューをアップするユーチューバーを目指した素人さんの動画が多くあります。

バンコクで食べれるおススメなラーメン店を3選！

バンコクには美味しいラーメン屋も多くありますよ。

もう日本のレベルと変わらなくなってきています。

内田家

日本の家系ラーメンと変わらないレベルのラーメンがバンコクでも食べれるんです。

まだ食べたことのない人は一度行ってみるといいですよ。

そしてどのラーメンもレベルが高いのも特徴です。

つけ麺城

バンコクで評判のレストランが地方に進出するケースが普通ですが、つけ麺城（ジョー）はシラチャで人気のお店がバンコクに進出するという逆輸入のパターンです。

私がタイで一番美味しいと思っているつけ麺屋です。

なんつッ亭

私が日本に居た時から好きだったなんつっ亭も、今やバンコクで食べれることが出来るんです。

黒マー油の豚骨ラーメンは勿論美味しいですが、つけ麺もなかなか美味しいですよ。日本の地元にはなんつっ亭がない人はバンコクで食べてみるのも良いんじゃないですかね。

タイやバンコクで日本人に人気の８番らーめんのまとめ

どうでしたか？８番ラーメンは良いお店でしょう。

タイの地方にある事もあり、日本人で８番ラーメンが嫌いな人って居ないと思います。

しかも日本の味そのままが食べれるお店としては格安ですからね、コストパフォーマンスは最高です。

メニューも普通に日本語が載っていて注文も迷いませんしね。

何を食べようかと迷ったら８番ラーメン、これで間違い無いです。

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