小龍包もあるパタヤの美味しくて安い中華料理店”上海レストラン”そのメニュー紹介と実食レビュー：麻婆豆腐や酢豚が最高！

パタヤのサードロードにある中華料理店”上海レストラン”

今回は、パタヤのサードロードにある知る人ぞ知る中華レストラン”上海レストラン” の紹介です。

場所はビーチロードから考えると少し不便な場所にありますが、味・価格共に満足できるお店だと思います。

特に小籠包が食べれる安いレストランを、パタヤでは私はここしか知りませんからね。

今回の記事にはメニューも紹介してあります。訪問する前に注文を決める参考にして下さいね。

今回紹介するお店：上海レストラン

上海レストランは、比較的中華料理の少ないパタヤにおいて貴重な存在のレストランです。

小龍包は、上海や杭州の名物料理ですが、中華料理は地域に寄りメニューが異なることもあって、意外と食べれるレストランが少ないんです。

料理の味の方も本格的な中華料理もありますが、日本人好みの料理もあるので、日本人にはおススメのレストランです。

上海レストランの行き方

場所はビーチロードと平行して走る道が海から見て、ビーチロード、セカンドロード、サードロード、そしてスクンビットロードとなります。

地図でのお店の場所：⇓

道にはカンカンバンも出ていますので、サードロードの海側にあるレストランを見ながら行けば、誰でも分かると思います。

このサードロードの上まで出ている看板が目印です。

上海レストランの外装

建物自体は綺麗にしてありますが、白い壁に赤い装飾で中国を感じますね。　 　

　縦看もあります。　大きなレストランではないんですが、綺麗にしていますよね。　 　 　

上海レストランの麺打ちのパフォーマンス

レストランの前の部分がカラス張りになっていて、麺を打つ姿が見れるようになっています。

　日本の手打ちうどんみたいですね。　

上海レストランの内装

店内は豪華ではないですが、大変清潔です。 　チャイナドレスのような服を着たウエイトレスさんが数人います。

上海レストランの全メニュー紹介

さぁ、ではメニューを見ていきましょう。上海レストランはメニューが凄く多いことも特徴で、見ているだけでも疲れてしまうぐらいです。

先ずはお店の看板メニューでもある小龍包です。そうです、これが食べたくてこのお店に来たんです。

私は初めての海外旅行が中国で、その時に小龍包を食べてファンになりました。

それまでは餃子しか食べてなかったので、薄皮に熱々の極上のスープが入ったこの食べ物は衝撃でしたね。食べ方も分からず隣で食べていた中国人の人がレクチャーしてくれたのを憶えています。

上海を出てから他の街でも食べたくてお店を探したのですが見つからなかったんです。実は小龍包って上海の料理で、上海とその周辺の地域でしか専門店なんて中国国内でもないんだと後で知らされて、もっと上海で食べておけば良かったと大変後悔しました。

この後悔もあり私は小龍包に目がないんです。スペアリブの醤油煮は美味しそうです。この手のはハズレなしですよね。中華料理店のチャーハンは鉄板ですね。火力が違いますね。　 　北京風まぜ麺、これはジャージャー麺みたいな感じですかね。
中華料理の定番、麻婆豆腐です。　 　 　 　 　

　水餃子です。中華料理はやっぱり水餃子ですよね。　 　このトマトと卵のスープって中国では良くあるんですが、本当に美味しいんですよ。　 　

へー、中華料理でサラダは珍しいですね。美味しいのかなぁ、、、　カペリン？あー、シシャモの偽者というか、本物に取って代わってシシャモになってしまった魚ですか？

この酒漬け鶏肉も有名な料理ですね。

次回食べてみたいです。

ホタテのニンニク風味とは美味しいそうですね。　かさい？カリフラワーのことですかね？　このラーメンも小龍包と同じメニューの１面を使ってますね。オススメということですかね。

注文してみます。あとはドリンクとデザートです。 　 　

上海レストランの実食レポート

小龍包

どうですか、この立ち姿。

これこそ正に王道の小龍包です。 　 美味しくないところで食べると、これは餃子だよねってタイプと小さい肉まんでしょってタイプとあるんですよね。

何度もがっかりしたことがあります。

このタレで食べるのも同じですね。中には熱々のスープが入っています。火傷しないように気をつけないといけないです。

やはりこのお店にきたら、小龍包は頼むべきですよ。

小龍包は中華料理店でも置いてあることが珍しい料理なので、パタヤで良心的な値段で食べれるのは本当に嬉しいです。

食材が効果だったり珍しいものを使ってたりするわけではないので、やっぱり作るのが難しいのでしょうね。

水餃子

中国で餃子と言えば焼き餃子ではなく、水餃子がメインですよね。次が蒸し餃子ですかね。焼き餃子は結構珍しいですからね。

そのためもあって餃子の皮は中華料理では厚めです。でもそれを茹でているのでプリプリでパスタみたいで美味しいんです。

水餃子って書くとスープに入っているワンタンスープのようなイメージですが、日本人の感覚でいえば茹で餃子のことですね。　

鳥と唐辛子とニンニクの唐揚げ

一緒に行ったタイ人のオススメメニューです。彼曰く、中華料理店にはどこにでもある人気メニューだそうです。

でも見た目ほどは辛くないです。ちょっとピリ辛な唐揚げという感じです。まぁ辛くはないですが、特別美味しいとも、、、、、、普通の鳥の唐揚げって感じですね。

不味くはないですが、このお店は美味しい料理が沢山ありますから、あえてこれを選ばなくても良いんじゃないのかなぁ。

友人のタイ人は”どう美味しいでしょう？私はこの料理が大好き”って言っていたので、このお店の味の問題ではないようですし、、、、

クラゲの和え物

クラゲの和え物と書いてありますが、昆布のあえものですね。これが結構美味しかったです。

麻婆豆腐

やっぱり定番ですね。中華料理店では木綿の硬い豆腐が多いですが、絹ごしの豆腐を使っていて日本の麻婆豆腐みたいです。

オススメですよ。

四川風タン麺

これは、かなり辛いです。タイでも辛いほうの料理ですので辛いのが苦手な人は避けたほうがいいでしょう。

麺はうどんのようなめんで、わりと柔らかめです。日本の最近のうどんの硬いぐらいのコシのものとは違いますね。日本人には好き嫌いがでるかも。

牛肉の醤油煮こみラーメン

こっちの方が日本人は好きですね。牛肉の煮込みのタレをベースにしたスープで、辛くはありません。

なんかホッとする味です。

北京風混ぜ麺

混ぜ麺ということで、野菜と味噌肉と肌色の物はピーナッツソースでした。

　これをぐちゃぐちゃと混ぜて食します。

不味くはないんですが特別美味しくもないかな。

酢豚

日本人のイメージする酢豚にかなり近いですね。

味付けも野菜のシャキシャキ感も良い感じです。　

パイナップルの甘さも良いアクセントになるんです。　 　

お豆腐とブタの耳の炒め物

お豆腐とブタの耳の炒め物は、これはちょっと残念だったかな、、、、、

また頼むことはないですかね。 　 　

トマト入りタマゴスープ

中国に行くとトマトのスープが美味しくていつも頼んでいたのを思い出して頼みました。

味はシンプルで変な仕込みもない感じでうす味なんですが非常に美味しいです。　思っていたよりもトマトが少ないのは残念だったりもしますが、体に染み入る美味しさです。

辛い料理に疲れた方には特におすすめです。　

酒漬け鶏肉

中華料理でも代表的な料理のひとつですね。

前菜のイメージが強いですが、私はこれが好きなんですよね。
そのままでも美味しいですし、このタレをつけても美味しいですよ。

酸辣湯

酸っぱくて辛いスーラータンです。

でも連続して口に運ぶと慣れてきてこの酸っぱさが癖になるんです。
刺激が強い料理なので豆腐が優しくて美味しいんです。

豚肉の煮付け

中華料理版豚の角煮です。

日本の角煮と比べると少し薬草の匂いがして、肉ももう少ししっかりした感じです。

脂身と絶妙なハーモニーです。

茄子の魚味炒め

見た目通りの味で辛みが少ないマーボー茄子っという風にしか思えない料理です。

茄子と濃い味って相性がいいんですよね。

御飯が何杯でも食べれてしまいます。

パタヤにある他のおススメなレストラン3選

パタヤにあるちょっとだけディープなレストランを選んでみました。

サードロードにある上海レストランに来れる人なら、下の3店のレストランも訪問可能かもしれません。

シーフードレストラン：ピーチャ

パタヤ近郊では価格的にも良心的で味もいいので地元のタイ人には非常に人気の高いレストランです。

タイ人向けの本格的なタイ料理を新鮮なシーフードで作るわけですから、不味いはずありません。

下の記事で行き方の説明も書いてありますので、頑張って行ってみてください。

絶景レストラン：リンパラピン

タイの女優が経営することで有名な絶景レストランです。タイ人の知名度が高くバンコクをはじめとする他県の人たちが車に乗ってこのレストランにやってきます。

ただし場所は非常に分かりにくく細い道を入るので気を付けて行かないと迷子になる可能性があります。

料理の内容はタイフュージョン料理という感じです。

イサーン料理レストラン：ソムタムプーマー

この3店のレストランの中では、アクセスは楽なナクルアにあるイサーン料理レストランです。

元々は屋台から始まったソムタムプーマーはバンコクから来るお客さんも多く本格的なイサーン料理が食べられます。

場所柄シーフード料理も大々的に扱っていますが、わざわざこのお店に来たのならソムタムをはじめとするイサーン料理を注文しましょう。

小龍包もあるパタヤの美味しくて安い中華料理店上海レストランのまとめ

どうでしたか？凄いメニューの数でしょう。ここは料金的にも高くないですしオススメですよ。

知人のイギリス国籍の香港人？もここに良く行くよって言ってましたので、やっぱり中国人からみても美味しいみたいですよ。

パタヤは割と印僑が強くて華僑が多くないので、中華料理店が実はそれ程多くないんですよね。

それに中華料理店と言っても、例えばオースワンとかクンオプウンセンとかタイ料理と融合した料理を出すところが多くて、純粋な本格中華料理店とはちょっと違ったりするお店だったりするので、このお店は貴重だったりします。

上海レストランは、１人でも気楽に入れますし、麺類食べるだけなら１００Bからでも食べれるんでその点も良い所です。

ぜひ皆さんもホッとする中華料理を食べに行ってみてくださいね。