バンコクのサイアムミュージアムを説明！タイを知る為の体験型博物館

ミュージアム・サヤームMuseum Siam

バンコクの博物館と言えば、バンコク国立博物館が伝統と格式を持って存在していますが、その割と近くの王宮付近に新しめの博物館のサイアムミュージアムもあります。

本家のバンコク国立博物館は歴史的価値の高い品が多く展示されていますが、サイアムミュージアムの方は現代のタイにスポットを当てたものになっているんです。

なので、実際に行った人の評判も真っ二つに分かれているんですよね。

今回は、ちょっと風変わりな博物館と言われるサイアムミュージアムを見ていきましょう。

サイアム博物館の詳細情報（営業時間や所要時間）

このサイアム博物館は、英語名ではMuseum of Siamとなっていますが、日本語での呼び方はバラバラで、サイアム博物館だったりミュージアム・サヤームだったり、サイアムミュージアムだったりします。

大抵は自然と統一されるんですけどね（笑）

2008年の開館なので比較的新しい博物館で、当時のタイ政府がバンコク旅行での新しい観光スポットを造りたいと考案されたモノです。

その基本コンセプトは、タイの人と国を歴史を振り返るだけでなく、五感を使って楽しく学べる体験型学習博物館ということです。

タイの各古代王朝の歴史だけでなくタイ仏教やタイの近代史や現代文化などを中心のテーマとしてます。

タイの多くの知識人が参加して完成させたモノで鳴り物入りでのオープンだった割には、現在の扱いは少し寂しい感じですね。

サイアム博物館（サイアム・ミュージアム）の行き方

場所はエメラルド寺院やワットポーの南側の場所になります。マハーラート通りとサナームチャイ通りに面しています。

MRTブルーラインのサナーム　チャイ駅、1番出口のエスカレーター上がるとミュージアムは目の前です。王宮や寺院巡りのついでに訪問するには良い場所です。

ボートでも来れなくはないのですが、船着場から少し離れてます。

王宮からでも、トゥックトッックで移動するのが良いかもしれないです。

地図で見ると⇩の位置になります。

このクリーム色のクラシックな洋式の優雅な建物がサイアム博物館です。 内部の構造もクラシックな洋式の造りです。 ここがチケット売り場です。

サイアム博物館（サイアム・ミュージアム）を見学しよう

チケットを買って入場すると廊下を通って階段を上がってスタートです。

オンバーク：マッハですね。 タイ王室に関する展示でボックスが動いて出てくるという仕掛けです。 こうやって実際に触って体験できる展示が多くあります。 キングの子供の時の椅子です。 タイのそれぞれに時代の民族衣装ですね。 この仏像もなかなかのインパクトですね、、、、、進撃の巨人？ ヤードムやインスタントラーメンなど現代の商品も展示してありますね（笑） タイ人大好き、神様グッズの展示です。 インドでもタイでもガネーシャは人気ですね。 こちらの方はタイの人気なお坊さんの人形です。 これはタイ正月・ソンクランのボックスです。 その中身がこちらで、ソンクランで使われるグッズが入っているという仕掛けです。 こっちは西暦のニューイヤーに関するグッズ。 ですよね？

ここはタイ料理に関する展示です。 このお皿をもって、 このテーブルの穴にかざすと、 料理が出来る仕組みです。 仏塔の説明です。 この壁に貼ってあるメモ帳みたいなのは？こんな風にすると、、、、、アニメになって見れるんです！って小学生ですか！ まぁ、こんな感じで色々なアイディアの展示があるんですよね。

カフェも中と外と2か所ありますから、疲れたときも安心です。 20バーツを投入して、、、、、デザインを選ぶと、 これがグリグリ回って、 どうですか？お土産に、、、、 外のカフェでは、簡単な食事も食べれます。 外にも迷路があると思って入ってみると、、、、 よく意味が分からないモノでした、、、、、休憩所？

サイアム博物館（サイアム・ミュージアム）を紹介する動画

日本語ではないですが、映像を見るだけでも分かると思いますよ。

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サイアム博物館（サイアム・ミュージアム）のまとめ

どうでしたか？この展示内容は？サイアム博物館（サイアム・ミュージアム）は、ちょっと不思議な内容の博物館ですよね。

歴史的価値の高い品などは余りなく、科学館の様なノリとアイディア勝負の展示です。

必要時間は、普通の人は全部見るのに１時間半ぐらいだと思います。

それほど長い時間が掛かる事もないですから、気軽に王宮の観光ついでに寄ってみるのはどうでしょうか？