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タイのケンタッキー・フライドチキンKFCをレポート
タイでも人気のファーストフードのケンタッキー・フライドチキンですが、タイに住んでいる日本人はもちろん、観光旅行で来た人もわざわざ食べに行ったりしています。
それはオリジナルチキンが、日本よりも美味しいと評判なことと日本にはない珍しいライスメニューがあるからなんです。
それがタイで言うところのライスメニューなわけです。
それとよく聞く話にタイのフライドチキンは日本よりも美味しいという話、、、、、、これって本当なのでしょうか?
今回は、日本のケンタッキーより美味しいという事実の検証とタイオリジナルのライスメニュー等を実食してみたいと思います。
タイのケンタッキー・フライドチキン:KFCの紹介
タイのフライドチキンは、30年の歴史があり最も成功したファーストフードチェーンです。
経営は、デパートなどを経営するセントラル・グループの外食事業会社やタイで人気NO1ビールのビアチャーンを販売するタイ・ビバレッジ等数社が行っています。
タイ上陸の当初はケンタッキー・フライドチキンが直接経営していましたが、タイのケンタッキー・フライドチキン(KFC)事業を買い取ってしまいました。
ケンタッキー・フライドチキンは、直営・FC合わせて600店舗以上もあり、タイ最大のファストフードチェーンです。
因みにタイ・ビバレッジ社は、その他のレストランも経営していて、日本でもなじみの深い”かつや”や”天や”そして”ペッパーランチ”なども経営しています。
それでは実際にケンタッキー・フライド・チキンに行ってみましょう!
◆ケンタッキー・フライド・チキン KFC
- お店の支店: 600店舗以上
- お店のサイト:https://www.kfc.co.th/menu/promotions
- お店のフェイスブック: https://www.facebook.com/kfcth/
- お店の営業時間:10:00~21:00 支店に寄り異なる
ケンタッキー・フライドチキンの内外装
それではケンタッキー・フライドチキンの内外装を見てみましょう。
カウンターで注文するのも全く同じですね。 ちょっと違うのは、デザート系のメニューは別にカウンターがあったりします。 フライドチキンは出来たてを出す日本とは異なり、用意されたものが出されます。
店内の雰囲気は同じですね。 セルフサービスに関しては、自分で食後はかたずけるシステムのようですが、実際にかたずけている人は多くないように思います。
甘辛いソースは、日本にはないものですから試してみてください。
タイ人は、フライドポテトだけでなく、フライドチキンにもこの2種類のソースを付けて食べますよ。 タイにしては珍しくフリーの水が用意されていますが、コップはないので注文して飲み終えた容器を使えってことなんでしょうね。 店内に手を洗う洗面所が用意されているのは嬉しいですね。
最新の店舗は、モダンなテイスト!
上の店舗は、日本のケンタッキーとイメージは変わらないと思いますが、最新の店舗はモダンなテイストになっています。
タイでは安い値段でもない為に、客層を鑑みても高級感のある造りが合っているのかもしれません。
ケンタッキー・フライドチキンのメニューを紹介
これが、タイのケンタッキー・フライドチキンのメニューになります。
オリジナルチキンもスタンダードとホットチキンが選べますし、ラープ風味やチーズを掛けたモノもあります。
そしてやはり注目はライスメニューですね。
タイ人はご飯を食べないと食べた気がしないという人が多くいますから、販売しているのだと思います。
その為にライスメニューの味付けは、タイ料理ですからね。
因みに価格設定は店舗ごとに違います。
しかも30%ぐらいは普通に違いますから、会計時に驚いたりもします。
ケンタッキー・フライドチキンの実食レポート
それでは、タイのケンタッキー・フライドチキンのオリジナルチキンが日本よりも美味しいのか?を検証しましょう。
オリジナルチキン スタンダード
タイのケンタッキー・フライドチキンは、日本のモノよりも美味しいと評判なんです。
身が大きくジューシーで、観光客でもタイで食べてみる人がいるんですよね。
ケンタッキー・フライドチキンは、創業者のカーネル・サンダースが11種類のスパイスを使った調理法を考案し世界中で同じ味を再現させた伝統のフライドチキンです。
マクドナルドと同じように同じ味の再現を目指しているファーストフードチェーンなのに、タイのフライドチキンが美味しいってどういうことなんでしょうか?
タイのオリジナルチキンは、スタンダードとホット&スパイシーの2種類があります。
注文時には特に聞かれないので、自分からどちらを何個と指摘しないといけません。
ホットチキンは、衣にスパイスは入っていて結構辛くなっています。これは日本で辛いのが苦手な人は困るかも。
流石、タイ人向けのオリジナルメニューですね。
そして問題のオリジナルチキンのお味は?
おぉ!確かに日本のチキンよりも大きくて厚みがあります。早速食べてみると確かに肉厚ですが、皆さんが言うほどジューシーかなぁー。
それと、なんかスパイスに効きが日本よりも薄い様な気がするんですよね。
確かに鳥は大きいんですけどね。
やっぱり味覚は人それぞれということですかね。 タイでは、このフライドチキンをナイフとフォークで食べるのが一般的です。
これはタイのフライドチキンの食べ方ではなく、タイのケンタッキーのフライドチキンの食べ方ですね。
市場で売っているフライドチキンを、タイ人は普通に手でつかんで食べてますからね。
それと日本との違いはもう一つあり、基本的にケチャップか甘いチリソースを付けて食べます。
日本人からするとケチャップ味にしてしまうのは、勿体ないんですけどねぇー。
オリジナルチキン ホット&スパイシー
そしてもう一つのオリジナルチキンのホット&スパイシーです。
見た目は特に赤かったりする訳ではないので、辛そうには見えないのですが、実はなかなかの辛さです。
タイ人からすれば大したことないレベルですが、日本人の辛いのが苦手な人には厳しいかもしれないです。
でも、ある意味これがタイ人好みのケンタッキー・フライドチキンですから、食べてみる価値があると思います。
注文の際に、フライドチキンを何個、味はオリジナル(スタンダードもしくはNOhot)を何個、ホット&スパイシーを何個でお願いしますと注文します。
WingZ Zabb
タイオリジナルのタイ料理のラープの香辛料を使ったチキンウィングです。
クリスピー・ストリップス
これは、骨のない部位を使用して食べやすさを追求した商品ですね。
タイ人は基本的に合理性を愛する人種ですから、人気となるんでしょう。
チキンポップ
骨のないチキンのクリスピーストリップスを、更に食べやすさを追求した商品です。
うーーーん、私は手でオリジナルチキンを食べた方が美味しいと思いますけどね(笑)
チキンポップ・チーズ
これもタイオリジナルメニューの小さいサイズのフライドチキンであるポップチキンにチーズのソースを掛けたものです。
もう味的に不味いはずはない組み合わせですよね。
チキンナゲット
チキンナゲットも日本と同様に販売しています。
シュリンプ・ドーナッツ
シュリンプ・ドーナッツは、エビをリング状にして揚げたものです。
味は、お弁当に入っているエビフライそのままです!逆に安っぽいエビフライが懐かしく感じたりもします(笑)
フライドポテト
フライドポテトは、まぁ普通のケンタッキーフライドチキンの味ですかね。
ZINGER BURGER
日本でいうチキンフィレサンドですね。
レタスを添えたフライドチキンをまるごとゴマ振りバンズで挟み、オリーブオイル風味のマヨソースで食べるバーガーです。
これは日本よりも鳥が大きいからか、ボリュームもありますね。
マヨネーズのおかげで鶏肉のパサパサ感も全く感じません。
ダブルチーズクリスピーフィッシュバーガー
マックでおなじみのフィッシュバーガーが、タイのケンタッキーにはあるんですよね。
ケンタッキーはチキンのイメージですから、日本みたいにチキンカツバーガーが照り焼きチキンバーガーは、チキン繋がりで分かりますが、フィッシュバーガーは、、、、、ですね(笑)
ライスメニュー:フライドフィッシュのラープ風味
これが噂のタイのオリジナルメニューとなるライスバーガーです。
これが見事なぐらいにラープの味ですね。ピリ辛で意外といけてます。フライドチキンとご飯を食べたい時には良いかもしれません。
ライスメニュー:グリルチキンのヤム風味
こっちのライスメニューは、グリルチキンにタイ料理のヤム風味のソースが掛かっているタイオリジナルのライスメニューです。
因みにソースを入れ替えたフライドフィッシュのヤム風味とグリルチキンのラープ風味もメニューにあります。まぁソースを変えているだけですからね。
しかしこのヤムのソースは味がどうとかいう話ではなかったです。
ファーストフード店のメニューだなんてなめてました!もう一口食べただけで汗が噴き出てきます。
残念ながら、これは私は駄目ですね、辛すぎて残しました。日本人の勇者は挑戦してみて下さい。
コールスロー・サラダ
日本でもおなじみのコールスロー・サラダです。私はこのサラダが好きなんですよねぇ。
ツナコーンサラダ
日本にはないメニューの1つとなるツナコーンサラダです。
これは良くサラダビュッフェ等にあるツナサラダで味が濃く、他の生野菜と食べる方が美味しいと思いますね。
マッシュ・ポテト
これも日本にはないメニューですよね?
ソースがたっぷりとのったポテトがまろやかで喉越しも良いです。これはぜひ食べてみて貰いたいですね。
タイティー ソフトクリーム追加
オレンジ色のタイティーが、ケンタッキーでも飲めるんですよね。
街中のドリンクショップで飲むのと同じように激甘で出てくるので、本物が味わえるという事です(笑)
ソフトドリンク
ソフトドリンクは、店舗によって方針が違います。
しかも自分から言わないと自動的にペプシコーラになる仕組みです(笑)
入れ物の容器も紙コップかグラスかランダムでくるんですよね。後は飲み放題の店舗もありますね。
エッグ・タルト
タイで人気のエッグタルトが、ケンタッキーフライドチキンにもあります。
アツアツのトロふわのプリンの様なフィリングに、薄皮でパリパリのタルトが組み合わされて、絶妙な味わいです。
いやぁ、ファーストフードのスウィーツなんて大したことないと舐めてました!
これも日本にないメニューですよね!ぜひ食べてみて下さい。 かじったのでは無くて、スポーンで割っただけですからね(笑)
ソフトクリーム
ある意味タイのケンタッキーの看板メニューのソフトクリームです。
これ10バーツなんですよね。
これはマクドナルドと競う形で顧客の取り込み策として決められた戦略的価格設定ですね。
しかもこれが、結構美味しいです。
暑いタイですから、汗をかいて疲れた体に冷たいソフトクリームは最高です。
ケンタッキー・フライドチキンを紹介する動画
タイのケンタッキー・フライドチキンのCMもなんかほのぼのしていますね。
こちらはタイのオリジナルメニューを紹介するユーチューバーの動画です。
タイのケンタッキーを実食レポートのまとめ
今回は、タイのフライドチキンの味を確認しましたが、特にタイの方が美味しいとは思いませんでしたね。
味覚は人それぞれなので、私にはタイの味が合わないんですかねぇ。当然、タイのオリジナルチキンも美味しいのですが、私は、スパイスの加減が日本の方が好みですね。
その他のおススメなタイのオリジナルメニューは、WingZ Zabb・マッシュポテト・エッグタルト・タイティーです!
タイでしか食べれないライスメニューの方は、アタリとハズレがありこれも楽しめました。
それとケンタッキー・フライドチキンは、フリーWIFIではないのが、マクドナルドに比べると明確なマイナス点ですね。
タイ旅行での話のネタに、皆さんもタイのケンタッキー・フライドチキンとライスメニューを食べてみてはどうでしょうか?
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