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バンコクの美しい庭園スワンパッカード宮殿博物館のガイド:行き方や場所・料金等

バンコクの静かな庭園スワンパッカード宮殿博物館の案内

スワンパッカード宮殿博物館は、バンコクにある観光名所の中では特別有名ではないのですが意外と評判の良い場所です。

嘗てチュンポット殿下の住んでいた宮殿を、博物館として公開しているものです。

チュンポット殿下とは、タイの歴代国王の中でも人気の高い国王として有名なラマ5世の孫に当たる人物で、趣味で集めた多くの美術品とタイのイサーン地方にある世界遺産バンチェンから発掘された先史時代の土器・仏像・骨董品・貝殻・鉱物結晶・陶器等が展示されています。

またその建物自体もチュンポット殿下が、自身の居住用にチェンマイに建てられていた歴史ある木造の高床式建物を運んできたものです。

ひつじ執事
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そして観光客に評判なのはバンコクという大都会の中で綺麗に手入れされたタイの庭園で休憩できるからでもあります。

スワンパッカード宮殿博物館を訪問する時には、時間に余裕を持って訪問してみたらどうでしょうか。

今回は、スワンパッカード宮殿博物館の注意点や行き方、場所、料金や内容を解説したいと思います。

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今回訪問したのはチュンポット殿下のスワンパッカード宮殿博物館

バンコクの中心地で、元々は住宅だったタイの木造建築の家屋が見れて、歴史的な展示物が見れる場所というと、シルク王として有名なジムトンプソンの家も有名ですね。

ひつじ執事
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どちらも訪問しやすい場所にあり規模も似ていいるのですが、ジムトンプソンの家は観光客が多く、こちらはまばらな観光客しかいないのが最大の違いかもしれません。

静かな雰囲気の中で、19世紀のタイの高貴な人々の生活を感じさせてくれる庭園と建物は、一度その空気を感じてみる価値はあると思いますよ。

そしてバンコク観光のスケジュールでは、スワンパッカード宮殿博物館に観光は月曜日が良いでしょう。

これはバンコクのの観光地は休日の設定がある場所は、月曜日であることが多いのですが、スワンパッカード宮殿博物館は日曜日が休みといことで、訪問先が少ない月曜日のスケジュールに合わせるのが良いからです。

★スワンパッカード宮殿博物館(Suan Pakkad Palace Museum)

  • 住所:352 – 354 Sri Ayudhya Rd 、 Rajathevi, Bangkok 10400, Thailand
  • タイ語での住所:352-354 วังสวนผักกาด ถนนศรีอยุธยา ราชเทวี กทม.
  • 電話番号: +66 2 245 4934
  • サイト:http://www.suanpakkad.com/main_eng.php
  • 営業時間:9:00~16:00 日曜日・休日祝日は休館

スワンパッカード宮殿博物館の行き方

バンコク中心地にあり、BTSというモノレールの駅から歩いて5分というアクセスのしやすい場所にあります。

ひつじ執事
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シー・アユタヤー通り沿いのサイアム・シティー・ホテルの向かいという立地にあるので、迷子にもならないでしょう。

地図で見ると⇩の位置になります。

sssssssss (640x441)BTSパヤタイ駅をビクトリーモーメント駅側(サイヤム駅の反対)側の改札を出ます。2017-01-30 16.13.45 (640x480)
ひつじ執事
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改札を出て右側の4番出口へ向かいます。

2017-01-30 16.12.39 (640x480)4番出口のこの歩道へと入ります。
2017-01-30 16.12.18 (640x480)歩道を降りてくる階段を下から撮影した写真です。
2017-01-30 16.11.12 (640x480)すると前はこのような立体道路のある大きな交差点があります。
2017-01-30 16.11.09 (640x480)その交差点を右に曲がります。
2017-01-30 16.10.46 (640x480)3分ほど真っすぐ進むと右側にあります。2017-01-30 16.04.56 (640x480)商業施設ではないので大きな看板はないのですが、入り口には大きく書いてありますので、気を付けて見ていけば分かると思います。 2017-01-30 14.46.13 (640x480)

スワンパッカード宮殿博物館の施設

入ってすぐの駐車場の先の建物が、チケット売り場と案内所になっています。2017-01-30 14.46.19 (640x480)

ひつじ執事
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入場料金はタイの観光施設にしては珍しく、外国人料金はなく100バーツ統一です。子供は無料です。

この入場料金に関しては、スアンパッカード宮殿博物館の維持と芸術家育成の資金として使われているそうです。 2017-01-30 14.47.21 (640x480)  2017-01-30 14.49.40 (640x480)ここからがスワンパッカード宮殿博物館の入り口となります。
2017-01-30 14.49.57 (640x480)そして各建物ごとにテーマと時代を分けて展示物があるのですが、館内の展示物に関しては写真撮影が殆どの場所で禁止でした。

そのために展示物の写真はありませんので、御自信で訪問して目にするしかありません。 2017-01-30 14.58.18 (640x480)

ひつじ執事
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この中は撮影禁止です。
2017-01-30 14.58.25 (640x480)  2017-01-30 14.58.29 (640x480)

スワンパッカード宮殿博物館の美しい庭園とタイの伝統的な高床式建物

展示されている歴史的な調度品も素晴らしいですが、やはり主役はこの美しい庭園とタイの伝統的な高床式建物だと思います。

ひつじ執事
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バンコクの喧噪を忘れさせる静かなこの空間に心癒されます。

19世紀にタイムスリップしたような錯覚を起こします。2017-01-30 14.59.10 (640x480) 2017-01-30 14.59.26 (640x480)タイの伝統的な船が展示されています。
2017-01-30 14.59.52 (640x480) 2017-01-30 14.59.56 (640x480) 2017-01-30 15.00.03 (640x480) 2017-01-30 15.00.08 (640x480) 2017-01-30 15.00.34 (640x480) 2017-01-30 15.00.57 (640x480) 2017-01-30 15.01.08 (640x480)タイの伝統的な木造の建物です。
2017-01-30 15.01.23 (640x480) 2017-01-30 15.01.36 (640x480) 2017-01-30 15.01.51 (640x480)内部は見事な金の装飾が施されています。
2017-01-30 15.02.44 (640x480) 2017-01-30 15.02.52 (640x480)

ひつじ執事
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こうなると金閣寺とかのイメージですね。

2017-01-30 15.02.58 (640x480) 2017-01-30 15.03.04 (640x480) 2017-01-30 15.03.13 (640x480) 2017-01-30 15.03.17 (640x480) 2017-01-30 15.03.32 (640x480) 2017-01-30 15.03.50 (640x480) 2017-01-30 15.04.45 (640x480)この庭園が静かで落ち着きます。
2017-01-30 15.05.07 (640x480) 2017-01-30 15.06.44 (640x480)撮影が禁止されていない場所もあるのですが、これはやはり重要性の差なのでしょうか。
2017-01-30 15.07.08 (640x480) 2017-01-30 15.07.16 (640x480) 2017-01-30 15.07.44 (640x480) 2017-01-30 15.07.52 (640x480) 2017-01-30 15.08.02 (640x480) 2017-01-30 15.08.11 (640x480) 2017-01-30 15.08.52 (640x480) 2017-01-30 15.13.03 (640x480) 2017-01-30 15.13.20 (640x480) 2017-01-30 15.17.29 (640x480)建物がいくつもあるので廊下で繋ぎ行き来できるようになっています。
2017-01-30 15.17.35 (640x480) 2017-01-30 15.17.45 (640x480) 2017-01-30 15.17.59 (640x480) 2017-01-30 15.18.12 (640x480)調度品などがケースにしまわれて展示してあります。
2017-01-30 15.18.15 (640x480)これって普段から屋根はあるけど、屋外に置かれているということなんでしょうね。
2017-01-30 15.18.28 (640x480) 2017-01-30 15.18.37 (640x480)

ひつじ執事
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建物の装飾も見事です。

2017-01-30 15.20.44 (640x480) 2017-01-30 15.20.47 (640x480)手すりが赤い感じが中国を連想させる建物ですね。
2017-01-30 15.25.10 (640x480)  2017-01-30 15.25.18 (640x480) 池には大きな魚がいたのですが、ナマズの仲間でもナイフフィッシュやテラピアでもないんですよね。

ひつじ執事
ひつじ執事
かなり変わった形で何なのか気になり見つめてしまいました。

2017-01-30 15.26.12 (640x480)その池の横の建物には庭園と池を見ることが出来るベンチシートがあります。
2017-01-30 15.26.28 (640x480)そのシートに座ると、庭園がこのような風景で見れるので、熱くない日にはかなりのんびりした癒しスポットです。

ひつじ執事
ひつじ執事
ある意味ベンチシートに座り寛ぐのが、スワンパッカード宮殿の最もおススメな点かもしれません。
2017-01-30 15.27.22 (640x480)

日本から来た自動販売機

最後におまけの話ですが、スワンパッカード宮殿内にドリンクの自動販売機が設置されています。

暑いタイですから、冷たいドリンクが飲めるのはありがたいのですが、タイでは自動販売機は多くありません。

ひつじ執事
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珍しいなと思い見てみると大方の予想通り日本から来た中古品の自動販売機で表示なども日本のまま書き換えられていないので日本語と日本円です。

2017-01-30 15.51.16 (640x480)確かにジュースの値段だけは、バーツの金額が書いてあります。
2017-01-30 15.51.07 (640x480)しかしバーツのコインを入れると見事に日本円で表示されます!

どうやら100円が10バーツ、150円が15バーツとして理解してねということらしいです(笑)
2017-01-30 15.51.03 (640x480)

スワンパッカード宮殿を紹介している動画

最後にスワンパッカード宮殿を紹介しているTV動画も載せておきます。

ひつじ執事
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タイ語にはなりますが宮殿の雰囲気は見て取れると思います。

バンコクの観光を案内した記事3選

バンコクには多くの観光地があります。

ひつじ執事
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ここではその中でおススメの観光地を紹介した記事を3つ選んでみました。

バンコクのサイアムニラミット

タイの歴史も学べる壮大な舞台演劇サイアムニラミットはかなり評判が良いですよ。

昔のタイの村を再現したスペースもあり是非訪問してみて下さい。

バンコク・マダムタッソー

世界に展開している新しい蝋人形館のマダムタッソーがバンコクにもあります。

一緒に写真を撮ってインスタやラインに載せるのはどうでしょうか?

バンコクのサイアムミュージアム

博物館と言っても現代のタイ文化をテーマとした風変わりな内容となっています。

体験スペースなどもありますので、お子さんも楽しめるでしょう。

バンコク観光で休憩も出来るスワンパッカード宮殿博物館の案内のまとめ

どうでしたか?スワンパッカード宮殿博物館は?雰囲気が良いでしょう。

ひつじ執事
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展示品に関しては写真撮影が禁止だったので、紹介できないのが残念です。

ただバンコクの喧噪の中に、静かに佇むその庭園と建物の独特の雰囲気があるのは、少し理解してもらえたのではないでしょうか。

観光と休憩を兼ねて、ゆっくりとスワンパッカード宮殿博物館を訪問してみて下さい。

ジムトンプソンの家も近いものがあるのですが、観光客が多くのんびりと庭園を眺めるという雰囲気はないですからね。

知名度はそれほど高くないですが、スワンパッカード宮殿博物館は悪くない観光先だと思いますよ。

ABOUT ME
海外旅行FP ひつじ執事
海外旅行FP ひつじ執事
学生時代は1年の半分は海外旅行に行き1年の長期旅行も2回経験した元バックパッカーです。訪問国は60ヶ国を超えマザーテレサの死を待つ人の家などでボランティアもしていました。 社会人としては保険会社に勤務した後に独立をして保険を中心としたリスクマネージメントや資産運用の会社を経営。 現在はタイ在住で店舗の経営とファイナンシャルプランナーとしてネットでの情報発信やライフプラン・資産運用のコンサルを請け負っています。
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