まず初めに残念なお知らせがあります:ご注意ください
この記事はシラチャにあるロイ島について2015年に書いた記事になりますが、当時は入島可能だったロイ島は現在桟橋の老朽化により補修工事が行われています。そのために橋が使えないだけでなくロイ島自体に入ることが出来なくなっています。
しかもその期間は2018年4月25日までと長期間に及ぶ上に、タイでこの手の工事といったら予定通り完成することは少ないですから遅れる可能性も高いと思います。
下の記事の様にロイ島は観光としてはそれなりに楽しめる場所なのですが立ち入り禁止では完成を待つしかありません。
間違えてロイ島への訪問予定をたてないようにご注意ください。
それとロイ島から出ていたシーチャン島行の船に関しては、シラチャにある別の桟橋であるジャリン桟橋から出船となっています。
地図で言えば下になりますので、こちらもお間違えのないようにお願いします。
場所は少しわかり難いかもしれませんが、シラチャのタイ人にコ・シーチャンに行きたいと言えば誰もが知っていますので問題は無いかと思います。
意外とノンビリと楽しめるロイ島に行けないのは残念ですが仕方ありません。
将来にロイ島が開かれた時にもお寺などの施設などは変わらないものも多いと思いますので、宜しければ記事の方も後日の参考として読んでみて下さい。
シラチャのロイ島(コ・ローイ)に遊びに行こうっ!
タイのシラチャーにあるロイ島という島を知っていますか?この島は例えるとタイの江ノ島という感じです。首都から1時間ちょっとで気軽に行ける距離にあり島とは言っても橋がかかっていて簡単に行くことが出来ます。
その立地もそして島には観光客向けのお土産物屋さんやお寺がある点も江ノ島を彷彿させる理由です。
シラチャはバンコクから車で1時間2・30分ほど南に行った所にあります。観光地ではないので、ガイドブックには載っていないかもしれません。
元々は小さな漁村だったのが、周辺に日本の工業団地が出来て多くの日本人が住むことになり世界でも有数の日本人街となりました。
現在はシラチャには約6,000人の日本人が住んでいると言われ日本人向けのサービスアパートメントや日本食のレストラン・日本人向けの不動産屋など日本と同じような街並みがあります。
また日本人学校があるのもバンコク以外ではシラチャにしかありません。
初めてシラチャを訪れるとどうしてこんな無名の田舎町がまるで日本のように日本語が溢れているんだろうと驚くと思いますよ。
ロイ島はシラチャーの中心地から直ぐの位置にあり、シラチャに住んでいる人のお散歩コースだったりします。
この橋で繋がった沖合いにある島がコ・ローイ:ロイ島になります。あっ、因みにコ・ローイのコはタイ語で島という意味でなので、ロイ島という意味です。
赤い↓のところがロイ島です。
この橋が 島とシラチャの街を繋いでいます。橋があるので陸路で繋がっていますので車やバイクで気軽に行けるから良いですね。
朝夕の涼しい時間帯では釣りをしている人もいます。 島に入るとロータリーがあり銅像があります。
タイの海にカジキマグロなんてそんなにいるのかなぁ、、、、、、
どうせならイカにでもすれば良いのにねぇ。
タイ人には有名な観光スポットなので多くのタイ人観光客で賑います。
特に休日の土日は車を停めるところがないぐらいに混み合います。
島の中に車の駐車場はあります。平日は問題なく停めれますが、土日や休日は停める場所を探すのに苦労する時もあります。 路上駐車も結構居ます。 シラチャはトゥクトゥクのある町です。デザインもバンコクのタイプと同じものですね。
タイと言うとトックトックのイメージがありますが、タイの街ごとに異なり実はトックトックが走っていない街も多くあります。
このバンコクと同じトックトックは、2ストのエンジンで黄色と青のカラーリングでカッコイイです。 島の中にはいくつかの池があります。ロイ島の名物:海亀の餌やり
1番大きな池には亀が飼われています。
この亀がロイ島の名物となっています。 橋の横には小さな売店があり繁盛しています。 冷えた飲み物もここで売っていますし串ものなんかも結構売れています。 その売店の横にお弁当のボックスがレンゲと一緒に売っています。
これはお弁当を売っているわけではなく、亀の餌です。
10バーツだったかなぁ、、、もしかしたら20バーツかもしれません。
でも海亀って、キュウリが好きなんですね、初めて知りました。 池にはワンサカ海亀がいます。
餌を貰いに寄って来ています。 橋に日本語が書いてありますが、、、、ビミョーに間違ってます、、、、
池に投げ込むように餌をあげると亀が寄って来て食べます。 取り合う様に食べていますね。
小さいお子さんが居たら、こんな姿を見て大喜びだと思いますぉ。これは間違いなく日本人が書いてないですね、、、、、、
多くのタイ人が観光に訪れています。
皆さん、ゆるーい感じですね。
小さなブッタも数箇所にあります。
手作り感のあるおもちゃが売っています。
山頂はタイ人に人気の寺院
島の中心は寺院になってます。ここは中国系のお寺のようです。 急な階段を上っていくことになります。
この感じも江ノ島に似ていますね。 頂上に着くと上はお寺になっていました!お供え物の販売コーナーです。 お坊さんにお経を読んでいただく所です。
お布施もこのときに封筒に入れてお渡しします。
ドラも置いてあります、、、、、、これって鳴らしていいのかなぁ、、、、山頂なのに結構立派な建物が建っていますね。 ガネーシャがあります。
元々はヒンドゥ教のシヴァ神の息子で商売の神様と言われインドでも人気のある神様ですが、タイでも非常に人気があります。
仏教は寛容な宗教で他宗教の神を受け入れるようですが、そういう意味で受け入れられたんですかね。源流は仏教もヒンドゥ教も同じですからタイ仏教では初めからガネーシャは存在していたのかもしれません。
ロイ島には多くのタイ人がお寺に御参りに来ています。
タイのお寺には必ずおみくじがあります。 お寺に使う瓦に願い事を書いて屋根に使って貰うというお布施のシステムです。
色々あるんですね。 これは下の人形は持っているカップにコインを投げ入れるお布施です。
タイ人は夢中になってやってます。これはゲームセンターみたいなんですが、お布施なんですか?
捕らわれている動物を逃がしてあげることで良いことをする(徳を積む)というお布施です。
で、逃がしてあげる生き物が売っています。こんな感じの生きている魚や鳥を逃がします。
山頂からの絶景
この山頂からの景色は絶景です。
タイ人も涼んでいる人も多くいます。 下にもお寺があります。 島の海側にも車の駐車場がありますね。
海辺の公園は憩いの場
では、山頂を降りて海辺になります。
これがタイ人には大人気です。 夕方の日差しが弱くなってくるとタイ人が散歩や釣りに出てきます。 投げ釣りがメインみたいですね。 ピクニックというか宴会をしているタイ人グループも多く見られます。
タイ人観光客向けの屋台
多くの観光客が来るロイ島なので屋台や出店など多くのものが売ってます。
カフェとスパの併設?
少し寂しいお土産物屋
タイ人観光客向けのお土産物屋さんが立ち並んでいます。
やはり海産物は置いてありますよね。 なんか帽子屋さんが多いのですが、日差しが強くて必要を感じて買う人が多いということでしょうかね。
日本でもこんなお土産を売っていますね。お決まりの貝の飾り物です。 おお!これは安いですね。 あんまりお客さんが居ないのが気になります。 お土産に乾物はどうですか?
海岸サイドの海の家
海岸の横に海の家があり新鮮な魚介類の料理が食べられます。
海老やイカを焼くだけで美味しいですよ。
トイレは島の所々にあります。
有料で3バーツぐらいしますが、余り清潔ではないんですよねぇ。
島の奥は船乗り場
島の最も奥には乗合船の乗り場があります。
春節の時には中国人が大挙して押しかけて人だかりになります。 ジンダ筏で有名なシーチャン島への船もここから乗ります。
バンコクから日帰りも!シラチャのロイ島に遊びに行こうのまとめ
どうですか?ロイ島は、ノンビリ出来そうで、結構良い感じでしょう。
夕涼みを兼ねてお寺にお参りして景色を楽しむのも良いですし、お土産に海産物の乾物を買うのも良いでしょう。
お子さんがいるようなら海亀に餌をあげれば大喜びですしね。
外国人には知名度はなくてもタイ人にはソコソコ知られている観光地ですから楽しめると思います。
しかし江ノ島に似てると思いませんか?
不思議なぐらい共通点があるんですよね、私の住んでいた地域では海に行くと言えば江ノ島・湘南という場所だったので懐かしく思います。
ロイ島の帰りにはシラチャの街に寄って日本料理のレストランでシラチャの海で取れた新鮮な魚介類の料理を食べてみるのも良いかもしれません。
ロイ島は絶賛っ!という島ではないかもしれませんが、気合を入れずにフラッと出掛けるのには丁度良い場所だと思いますよ。