この記事の目次
バンコク旅行ではプロンポンのエンポリアム2:エムクオーティエに行こう!
バンコクで買い物をするのに高級デパートと言えば、エンポリアムデパートが規模も品ぞろえもアクセスでも1番という時代がありました。
しかし多くの新しいショッピングモールやデパートが造られてエンポリアムデパートの存在感が薄れていたのは誰もが認めるとことだと思います。
特にサイヤムパラゴンの登場によりタイの最高級デパートという肩書を奪われてしまった様に思います。
エンポリアムも大幅な改装を行い健闘はしていたとは思いますが、サイヤムパラゴンには対抗できないでいたと思います。
そんなエンポリアムデパートがタイの最高級デパートの地位を取り戻す為に造ったのがエムクオーティエ(エンポリアム2)になります。
2015年にオープンしたエムクオーティエ(エンポリアム2)はタイの最高級デパートの座を取り戻せるものなかレポートしてみたいと思います。
バンコク旅行者にも最新のタイを知る上で絶対に訪れてもらいたい買い物スポットになります。
エムクオーティエ(エンポリアム2)の場所
エムクオーティエ(エンポリアム2)の場所はバンコクの中心地であるスクンビット地区のモノレールBTSのプロンポン駅前にあります。BTSプロンポンを降りると駅前はスカイウォークとなっていて、左右にエンポリアムデパートとエムクオーティエ(エンポリアム2)が向かい合う形で建っています。
どちらともBTSからスカイウォークを歩いて直接管内へ入ることが出来ますので、BTSを使って移動する人や観光旅行の人には大変便利なシュチエーションになります。
このスクンビット地区はバンコクの日本人が多く住む場所で、タイ最高級デパートを争うサイヤムパラゴンとの大きな差はエンポリアムデパートとエムクオーティエ(エンポリアム2)は日本人をお客さんとして意識したデパートとなっている点です。これは日本人としては安心して買い物が出来る大きなメリットになっています。
旅行者にとってもこの地区は、日本食品をメインに扱っているフジスーパーや日本食レストランや日本の古本屋等も多くあるので利便性の高い場所になります。
さぁでは大変評判の良いエムクオーティエ(エンポリアム2)を見ていきましょう。
エムクオーティエ(エンポリアム2)の外観
外観は今流行りの大きな1つの建物にするのではなく、低層の建物が2つ高層の建物が1つとなりそれをつなぐことで行き来出来るようになっています。向かいのエンポリアムと合わせてBTSを挟んで4つの建物が建っていることになります。
そしてその建物のデザインに関しても ワザと統一していないようですね。
シャネル・ドルチェ アンド ガッバーナ・ザラなど世界の1流ブランドが前面にあります。
外観に関しては嫌味な程オシャレな造りにはなっていないですね。
意外とシンプルでビジネスビルと言われても納得できるものです。 スカイウォークとなるのでBTSの駅を出ると広場の様なスペースがあります。
一等地ですから周りにも高層の建物は建設中だったりしますね。 アメリカンコミックの実物大の人形が飾ってあり子供たちに大人気でした。
建物の間のスペースも小さなアスレチックランドの様になっていて子供たちが夢中で遊んでいます。
子供の心を掴めば次回も子供たちがここに来たいというでしょうね。
緑も配置されて大都会の真ん中とは思えないような空間を演出してありました。
エムクオーティエ(エンポリアム2)構成図
エムクオーティエ(エンポリアム2)は、3つのビルにより構成されていて、向かいにはエンポリアムデパートのビルがあります。
ハッキリ言ってどこにお目当てのショップがあるかと探すとしたら非常に分かりにくいです。
下の見取り図は実際にエムクオーティエ(エンポリアム2)に貼ってある案内図になりますので、行く前にでも少し目を通してなんとなくイメージを持っていた方が良いと思います。
行きたいショップの場所はチェックしておきましょう。
エムクオーティエ(エンポリアム2)のショップなど
流石はバンコク1の高級デパートです。
中に入るともうやり過ぎじゃないかと言うほどの演出がしてあります。
売っていたりもするのですが、ここはマンション販売の演出ですかね。 タイでもユニクロは定着してきましたね。
バンコクでもサイヤムパラゴン店と並ぶ大型の売り場の店舗です。 ユニクロのライバルスペインのザラです。
ドラッグストアのBOOTSです。日本と同じように薬や化粧品・日常雑貨などが売られています。
これはタイの銀行バンコクバンクのATMですが、高級感ありますねぇ。 紀伊国屋です。
エムクオーティエの3階にあり、約1,200㎡の売り場面積という大型店です。
20万冊以上の本の在庫がありもちろん日本語の本もあります。 エレベーターも高級感が演出されています。ここからはテナントではなくデパートのファッション売り場となります。
高級感とオシャレが全開で眩しいぐらいの売り場ですよ。
タイの最先端のトレンドです。
これは何でしょうか?、、、、テント?、、、、繭? この馬のテーブルって、、、、、、 巨大な帽子ですねぇ、よく見ますよね、、、、?このカフェもオシャレですね。
エムクオーティエ(エンポリアム2)の空中庭園
実はエムクオーティエ(エンポリアム2)には空中庭園があるんです。
空中庭園の入り口では生演奏をしていました。
ここが入り口のあるフロアーです。外に出ると水と緑豊かなガーデンがあります。
当たり前ですが見える景色はバンコクの都会の風景です。 デートにもピッタリの場所ですね。 そしてこの庭園には本格的なアスレチックがあります。 気軽には出来ないぐらいのモノですね。 エアコンは効いていないですが、緑もあり風もあるので意外と爽快です。
エムクオーティエ(エンポリアム2)のスーパーマーケット
エムクオーティエ(エンポリアム2)の中にもスーパーマーケットが入っています。
中食の種類も豊富ですし、本当に美味しそうです。
日本のデパ地下と同等かそれ以上の高級感ですね。
ケーキも可愛く美味しそうですね。 お肉も綺麗に並べられていますね。輸入品も含めて品ぞろえも素晴らしいです。
エムクオーティエ(エンポリアム2)のレストランは主に2か所
エムクオーティエ(エンポリアム2)の食事の場所は基本的に2か所あります。フードコートを含む地下の食堂街と螺旋の坂道からヨーロッパの街並みをイメージさせるレストラン街です。
もちろんそれ以外にも各フロアにカフェだったりの軽食のお店が単発であったりはしますが、食事するために行くのであれば、このどちらかに足を運びましょう。
地下のフードコートとレストラン街
先ずは地下のフードコートとレストラン街を見てみましょう。
これがフードコートとなります。流石に綺麗で高級感もありますが当然お値段の方も高めです。
基本的な価格帯で100バーツ前後といったところです。
この雰囲気はフードコートという感じではないですね。 ここからがレストラン街になります。
この地下に入っているレストランはフルコースというよりは、高級感のあるファーストフードや1皿料理のお店になります。
当然のスターバックスもあります。 銀だこもタイではかなりの高級品です。
テイクアウトのアイス屋さんです。 鮮魚も扱う日本料理系のお店です。 タイ人に大人気の韓国の唐揚げボンチョンチキンもありますね。
讃岐うどんもバンコクではだいぶ定着してきた感じがします。 ポムの樹があります。
今度は日本からオムライスブームがバンコクにやってくるのでしょうか
ファーストフードもありなので、KFCもお店があります。 私の大好きななんつっ亭もあります。
和風スイーツのお店ですね。よく見るようになりました。庭園の上のレストラン街
へリックス棟の5階から始まるらせん状の石畳の坂道にできたレストラン街で、ヨーロッパの街を歩いているようです。
正に今が旬のバンコクで人気のある有名なレストランが多く出店しています。
フルコースや高級な食べ物は地下ではなくこのレストラン街にあります。
安めのものはラーメン屋ぐらいです。
しかしこの風景がビルの中だなんて凄いですね。食事をしないにしても1度見ておいて損はないと思いますよ。
イタリアかギリシャあたりがイメージなんでしょうか?ファーストフードはダメなのになぜラーメン屋は出店してOKなのか、不思議です。
プロンポンのエンポリアム2:エム・クオーティエに行こう!
いやぁ、なかなか凄いことになっているでしょう、エムクオーティエ(エンポリアム2)は。
ただ高級なだけでなく空中庭園やらせん状の坂のレストラン街などただのデパートやショッピングモールとはアイディアが違います。本当の高級感や贅沢ってこういうことを言うのかなって考えさせられてしまいました。
品ぞろえも勿論バンコク随一と言えますし、皆さんも行ってみると良いと思いますよ。バンコクに旅行できた人もアクセスは非常に良いですし、タイの最先端がどうゆうものか見ておくのもまた見聞ですしね。
ぜひバンコクの最高級デパートエムクオーティエ(エンポリアム2)を体験してみて下さい。