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写真で見るスカイトレイン・BTS(モノレール)の乗り方
バンコクでの移動手段ではスカイトレイン(BTS)と呼ばれるモノレールとMRTと呼ばれる地下鉄が無くてはならないものになっています。この2本の移動手段があればバンコク市内の殆んどの地域に行くことが出来ます。有名な観光地などで行けないのは、王宮周辺やカオサンロード周辺ぐらいだと思います。
実際、バンコクに住んでいるタイ人も乗る人が多く朝夕のラッシュは日本のそれと大差なくなっています。物価から考えると安い乗車料金ではないのですが、バンコクは渋滞が酷いために定時で移動が出来るモノレール(BTS)や地下鉄(MRT)が好まれるようになりました。
それは旅行者の私達も同じで渋滞が避けれて確実に移動できるモノレール(BTS)は大変便利です。運行時間は午前6時から夜の12時までとなります。大体5分前後で運行されていますので時間を気にすることなく利用可能です。
切符は初乗りの隣の駅までが15バーツで、現区間で最も遠い区間で60バーツ程度になります。切符は1回ごとの通常の区間乗り以外にも1デイパス(1DAYPASS)という1日乗り放題のパスや30日有効なプレペイドカードがあったりもします。
子供に関しては90センチメートル以下は無料なのですが、それ以上となると子供料金の設定がないのが残念なところです。
では写真を見ながらモノレール(BTS)の乗り方を説明していきましょう。
モノレール(BTS)の駅
モノレール(BTS)は日本のイメージと同じようにスクンビット通りやシーロム通りのような大通りの上を走っています。そのため駅に関しても通りの上の2階にあるので、階段もしくはエスカレーターで歩道から上がって駅に行くことになります。
これは下のスクンビット通りからモノレール(BTS)のプラカノン駅を見上げた写真です。基本的にどの駅もこのように通りの上にモノレール(BTS)の駅はあります。
階段などで駅に上がっていきます。 駅に上がれる階段もしくはエスカレーターの上り口には、駅名もしくはBTSの看板が出ています。
プラカノンのこの入り口は駅名のみ書かれています。モノレール(BTS)の切符の買い方
駅前の作りは大体こんなイメージです。中央に乗車券の販売機があり左右のどちらかに窓口がそして奥に自動改札機が並んでいます。
モノレール(BTS)と地下鉄(MRT)の路線図です。これを見て行きたい場所を決めてください。
出典リンクサイト:さくらサービス様
これがBTSの料金表になります。これで行きたい駅への料金を確認して下さい。そしてその金額のコインを持っているかを確認します。
従来のモノレール(BTS)の自動発券機ではコインしか使えません。つまりお札が使えないんです。コインが足りないときには窓口でお札からコインに換えてもらいます。子供のときのゲームセンターのような感じですね。この時にコインに換えたい金額を言います。例えば、100バーツを出して40バーツと言えば、10バーツコインが4枚と20バーツ札が3枚を渡されます。
この窓口で1日パスや電子マネーカードなどを買うことが出来ます。これがモノレール(BTS)のどの駅にもある発券機です。
切符の買い方
1.行きたい駅までの料金のボタンを押す。
2.コインを料金分入れる。投入額が料金を超えた場合はお釣りは出ます。
3.カードを受け取ります。
簡単ですね、問題なのは、やはりコインしか投入できないところですね。これが切符のカードです。上に書いてあるオレンジ色の三角の矢印の方向が差し込む方向です。
こっちは新型の発券機です。まだ置いてある駅とない駅があります。これはなんと!お札が使えるんですっ!
凄いでしょー!驚きましたねぇ!さすが新型!って、初めからこれにして欲しかった、、、、、、、、
おお!お札が入ります! チケットも駅を選択すれば、自動的に料金も出てきますので、自分で料金を調べなくても大丈夫です。
モノレール(BTS)の改札の入り方
では、改札から入ってみましょうか。自動改札にグリーンの矢印のライトが付いているものが入れるサインです。
下に書いてある白い矢印のところからチケットのカードを差し込みます。 するとモニターの下の切れ目?からチケットのカードが半分ぐらい出てきます。これを引き抜いてください。引き抜くと赤いゲートが左右に開いて中に入れるようになります。
荷物が多かったり、小さい子供が居る場合は自動改札の横に手動のゲートがあり、職員さんが常時居ますので開けて入れてもらいましょう。モノレール(BTS)のホームの説明と車両の乗り方
次はホームを探します。
左右に逆方向に向うモノレール(BTS)のホームがあります。2つの線がクロスしている駅では、これが上下に2層になっています。
ホームに行く階段やエスカレーターの入り口の上にそのホームに来るモノレール(BTS)が行き着く駅が表記されています。自分が行きたい駅がある線の最後の駅名を調べてホームをチェックしましょう。
この写真はベーリン行きのモノレール(BTS)のホームになります。
このエスカレーターの乗り口にもベーリンと書かれたプレートが下がってますね。 では、エスカレーターでホームに上がって行きましょう。 ホームです。ホームにも行き先のプレートが下がっていますね。
モノレール(BTS)のスクンビット線でモーチット行きとなってますね。 乗車のマナーは日本と同じですね。降りる人が真ん中からで、乗る人は左右で待ち、降りる人の後で乗り込む順序になります。 モノレール(BTS)が来ました。横は完全に広告が貼られていますね。でもオシャレな感じの仕上がりになっています。 さっき説明した通りのルールですが、、、、、直ぐに乗り込みが始まります、、、、、、、
車内の雰囲気です。まぁ日本と変わりないですね。老人や子供には席を譲ることは自然に行われています。 これも日本と同じで乗車口の上に乗っているモノレール(BTS)の駅の図が貼ってあります。 駅に着いたらモノレール(BTS)の駅を降りていきます。
下にはその駅の周辺にある代表的なものが何番出口から 行くのが近いのか看板になって出ていますので、これで確認して駅を出ましょう。
出るときも同じように白い矢印のところからチケットのカードを差し込みます。当然今回はカードは出てきませんので差し込んだタイミングでゲートは開いて出れるようになります。
これって入る時の癖があって、 カードを取ろうと待ってしまうのは私だけでしょうか?いつもゲートが開いて”あぁ、カードは出てこないんだった!”と心の中でつぶやいています。
これで改札を出てモノレール(BTS)の乗り方・切符の買い方の説明は終わりになります。
最後にBTS・スカイトレインを動画ものせておきますので雰囲気を感じてみてくださいね。