タイ人と食事に行く時に気をつけること
皆さんはタイ人と食事に行くこともあると思います。
これって結構困りませんか?
タイ人はかなり好き嫌いがあり偏食家です。しかも非常に保守的な民族なので食わず嫌いです。日本人同士だと”食べたことがない”と言っているものを美味しいものを食べさせてあげたいなんて高いお店に連れてってあげたりしますよね。
”何これ!おいしいーーー!”なんて言うんだろんなぁなんて想像してニヤついたりしながらタイ人を連れて行ってあげると、、、、、、、、、まぁ撃沈です。
”ふーーーん、おいしいかな”なんて反応が普通で、下手したら食べませんから、、、、、、、、、、でも、帰りに屋台でクェッティオ食べたりします。
泣けてきます。
タイ人は文化・習慣として好き嫌いなく食べましょうとか健康のために野菜を食べないという意識はあるのですが、日本人のように厳格に守る気は全くないですね。子供のしつけに関しても本当に甘く猫ッ可愛がりをしますので好き嫌いなんて直るわけはないです。
迷い箸やこじ箸なんて普通にしてますからね。
ん?こじ箸が分らない?、、、、、、、、世代の差を感じます、解る人はそれ相応の年齢ということか、、、、、
こじ箸は、どのお肉が大きいかな?なんて箸で探す行為ですよ。
子供のご飯がご飯と揚げた豚肉のみというのも普通ですから、まぁ偏食になりますよ。
でもこの辺は習慣と伝統的な部分もあるので軽い気持ちで批判が出来ない面もあるとは思いますね。
ただしこれからタイ人と食事に行く時にはどうするかを考えないといけないわけです。
ではでは、傾向と対策といきましょう!
注文するのは、、、、、
かなり好き嫌いが激しいので注文を任せてしまうという手もあるのですが、これも実は問題点があります。遠慮をまったくしない人もいるのでそのお店で1番高いものを頼んだりもします。しかも明らかに食べたいからではなく高いからだったりするんですよね。
私は飲んだ後にラーメンが食べたくてタイ人と中華料理に行ったら、彼らはあわびとフカヒレのラーメンを頼んでいました、、、、、それでも残さず食べるならいいですけどねぇ。
注文を任せるのも結構リスキーです。
田舎の人は
田舎の人はタイ料理もあまり食べません。東北のイサーンの人ならばイサーン料理しか食べないということです。食べるタイ料理はクェッティオとラドナーだけなんてこともあります。タイ人だからタイ料理でOKとは思わないほうが良いと思います。
オススメ御飯
では、何を食べに行けば失敗する可能性が少ないのでしょうか?
私のオススメ・ベスト4
1.ムーガタ
別名でヌア・ヤン・カウリーと言います。韓国焼肉という意味でイサーンの人が韓国に出稼ぎに行ったときに焼肉を食べてタイに帰国してから再現した料理と言われてます。そんな経緯があるのでイサーンの村に住むタイ料理を食べないような人もご馳走と思っていたりします。
見つけるのも簡単ですし価格も統一で分かりやすくしかも安い!完璧なオススメ料理です。
2.MKスキ
タイスキもタイ人が特別な日に食べるご馳走と捉えている料理の一つです。特にMKスキはCM効果もあって知名度抜群で大都市には必ずありますので、便利だと思います。これも食べないという最悪に事態にはならないと思います。
MKスキに関しては”美味しいタイスキの人気店:MKレストラン(MKスキ)”で書いてますのでご覧下さい。
3.シャブシ
この数年で一気に知名度を上げました。すしやてんぷらなどもありますが、ビュッフェなので嫌な人はタイスキを食べていれば良いだけなので安全ですね。価格も均一ですので、明朗会計なのも嬉しいです。特に大人数の時には重宝します。
4.シーフードレストラン
この中では1番リスキーですが、海のない地域の人と新鮮なシーフードが美味しいお店に行くとかなり喜びます。大抵はソムタムなどのイサーン料理が置いてあるお店もい多いですし、海老やイカを焼くだけなどの料理は問題なくみんな食べれますので意外と良い選択になると思いますよ。
まとめ
タイ人と食事に行くようになるとその偏食ぶりに驚くと思います。下手にバランス良く食べたほうがいいなんて注意したら機嫌が悪くなって余計ムキになって逆効果だったりします。日本人の様に好き嫌いはいけないという常識の意識が薄いので仕方ないですよね。
まぁそれでも上手く付き合っていかないといけないですからね。
今回はベスト4で4種類の料理を紹介しましたが気に入れば何度も行くことは余り不満の出ない人たちですからローテーションで食べに行っても問題ないと思います。
それとご飯を残すことは罪悪感を感じない人なので、タイ人の彼女なりが食べきれないほど注文してしまうことは大目にみてあげてください。
こっちが指摘しても向こうは罪悪感がないわけですから、あなたが細かく五月蝿い人と思われるだけですからね。手もつけないお皿があるとムカつきますが止めておきましょう。
日本人の和の心を持って接しましょうね。