スポーツジムに通う日常
タイに移住した人達の多くがスポーツジムに通います。
当然健康管理のためですが、日中には日差しがきつく気温が高いため室内でないと運動することが難しいというタイの気候も関係しています。
もうひとつの理由は、住んでいるマンションやアパート、家のビレッジの中にジムがあることも普通ですし、また無かったとしても私設のジムも日本と比べると低価格で会員になれたりするからです。
確かに日本と同じレベルの設備のジムは日本と同じぐらいの会員料金になってしまうのですが、そこまでのものを求めなければお手軽に通えると思います。
私自身も自分の住む家のビレッジにはジムがあるのですが、ビレッジのジムだと基本的に1人で運動することが多く気持ちが折れて休みがちになってしまいます。
そのためあえて外のスポーツジムに通っています。
そうすれば受付や利用者が必ずいて白人のおじいちゃんなんかも頑張っていたりするので、自分も頑張って続けることが出来るからです。
これは私の個人的な考えですが、価格が安いのでこの選択肢を選べているということもあるのだと思います。
トニースポーツジム
私の通っているジムはパタヤで1番有名で約10箇所ある”トニースポーツジム”です。
このトニーさん他にもホテルやレストランなんかも経営していて、パタヤに住んでいる人で知らない人は居ないぐらいの有名人です。
私はここのデイタイムパス:昼間のみの会員で1ヶ月600B(約2000円)です。フルタイムパスは900B(3000円)です。
これが1年の会員になると、デイタイム2400B(約8000円) フルタイム2900B(約10000円)とのこと、結構お得ですよね。私は基本的に毎日通っています。
ジムで会う人の顔ぶれを見ていると毎日の人も多くいますね。
日本で働いていた時は会員にはなっていても、仕事が忙しく週に1度行ければ良い方でした。
接待も多く遅くまでお酒をのみ睡眠時間は短く運動をしないのですから体に良いわけがありませんでした。
30代も後半になると明確に体力の衰えを感じますし、このままの生活で大丈夫なのだろうかと考えながら変えられませんでした。
海外移住・タイに住むようになって良かった思う1つは、体を毎日動かせるようになったことです。
ジムに行き出した3ヶ月間は、常に体が痛かったです。
今は同じ運動量をしてもなんとも無いので、それだけ鈍っていたということなのでしょう。
体を動かしていると精神的にも健全になっていけます。
毎日のように気軽にジムに通えるようになったことは、海外移住を実行して本当に良かったなと思える瞬間です。