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タイのローカルな市場(タラート)で買い物をするための説明
私は海外旅行では、地元の市場(タラート)に行くのが好きなんですよね。
それはその国の一般市民の生活に密着しているものであるために、その生活が本来の生活が垣間見えるからです。
タイのローカルな市場:タラートは、何処にでもあります。バンコクのビルの合間でも、タイの田舎の小さな村にでもあります。
タイで市場(タラート)とは、食材や食べ物を買う場所であり、食堂でファッションショップでもあり、遊園地でみんなが集う場所でもあります。
最近は、デパートだったり巨大スーパーが台頭してきて人手が減ってきてはいますが、価格の安さでは、市場(タラート)は負けていません。
大人から子供までが格安で楽しめる複合施設が市場(タラート)で、正にタイの庶民の生活の象徴です。
今回は、そんなタイの市場(タラート)がどんな場所なのかを説明したいと思います。
タイのローカルな市場(タラート)とはどのような場所なのか?
タイに旅行で来た人は、地元のタイ人のありのままの生活に触れる意味で、市場(タラート)を訪れるのは面白い体験になると思います。
もしタイに移住谷やロングステイをするような人の場合には、生活をしていく上でデパートやスーパーばかりではなく、住んでいる場所の側の市場(タラート)でも買物をするようになると間違いなく生活の幅が広がるでしょう。
それでは市場(タラート)を見て行きたいと思うのですが、歩いて周ったためにピントが合ってない写真が多いのをご了承ください(笑)
では市場(タラート)で売っているものをジャンルごとに見ていきましょう。
惣菜や食べ物
先ずは、お惣菜の量り売りで、購入するとビニール袋に入れて持って帰ります。
今だと普通のところで、1パック30~50Bですね、安いところだと20Bのところもまだ少し残っているという感じです。
下の写真はプラーニン パオ クルアです。イサーンの代表的な料理の1つで、タイでは人が大勢集まった時に良く食べています。
このプラーニンはタイでは、プラーチョン(雷魚)・プラードウック(なまず)と並んで非常に親しまれている淡水魚ですが、元々は日本の平成天皇が皇太子時代にタイの食事情を考慮して50匹送られたことが始まりだそうです。
そのため魚の名前に、天皇のお名前の”仁”を頂いて”ニン”魚のタイ語である”プラー”とあわせて”プラーニン”と呼ばれるようになったそうです。タイ人でプラーニンを知らなかったり食べたことがない人なんていないでしょうから、このエピソードには日本人として驚きます。
とは言っても、このプラーニン・ティラピアは日本も食用としてアフリカから輸入したのですが、日本人は淡水魚を好まなかったために定着しなかった魚のため日本人で知っている人は少ないですよね。
たこ焼きは、元々タイのお菓子で丸く焼くお菓子があったので、具を変えるだけで簡単にたこ焼きが作れると分かり、多くの人が気軽に作って売っています。 ルークチン、魚や肉の練り物の串焼きです。お団子ではありません(笑い)最近は自分で焼いたパンを売っていたりします。 ヤムというタイの辛いサラダの様な料理屋さん。
お菓子
お店により味が異なるのですが、人気のお店はかなり美味しいです。ただし揚げたてでないと美味しくありせん。ポップコーン屋さん。
タイではポップコーンは人気のお菓子で、色々な味を選ぶことが出来ます。
食材としての肉や卵
お肉も当然全て揃います。豚肉・鶏肉・牛肉・野鳥・かえるなんかも置いてあります。
判断できる目がある人は良いのですが、凄く新鮮な肉もあればもう古すぎるものを混ぜているようなこともあったりします。
肉類は、スーパーマーケットと比べて安いということもないので、日本人はスーパーマーケットで品質が保証されたものを買うのが無難だと思います。
食材としての魚介類
淡水魚・海水魚・イカ・海老・貝何でも売っています。淡水魚や海老は生きていることが多いので新鮮です。
食材としての野菜
野菜は、市場の方がスパーマーケットより全然安いです。
儲かるんでしょうか?やっぱり農家が売りに来たって話なんでしょうね。
その他の色々な食材
漬物や薬草です。
この写真はイサーンの人が使うパラーですね。魚を発行させた、味噌みたいなものです。
お笑い芸人御用達の虫です。私自身食べたことがあるのは、こおろぎ・芋虫・あり・ありの卵ですね。
味は、、、、、よく覚えていません。
生活雑貨
雑貨関係のお店もたくさんあります。
髪飾りとCD/DVDのお店ですね。
屋台の食堂
洋服や靴のファッション関連
これも市場のメイン商品です。特に田舎ではこういったところで服を買って、お洒落をするわけですから若い子達は必死です。
写真が貼ってある服は、雑誌などで誰が着ているこの服のコピーですという意味なんです。
移動式遊園地
タイのお決まりの移動式遊園地です。市場(タラート)には来ていることも多いです。
乗り物も10分で20Bだったり30Bだったりします。 白い人形は自分で色を付けます。塗り絵の立体版ですね。
タイのローカルな市場(タラート)で買い物をするための説明のまとめ
どうでしたか?まだまだ色々な種類のお店がありますから、ただ見て歩くだけでも楽しいですよ。
移動式の遊園地なんて、日本人からするとちょっと驚きですよね。
まだまだ衛生的には問題があったりもしますが、地元のタイ人も同じ人間ですので、頑なに拒否はしなくて良いのかとも思います。
地元の人と同じ文化に触れていくと、その国の本当の姿が見えてくるのかもしれませんからね。