プロンポンの駅前で偽ポリスに会いました
先日、バンコクのBTSのプロンポン駅の辺りでスクンビット通りを友人と歩いていました。
すると20代のアラブ系かインド系のような感じの美男美女が声を掛けてきました。
”ここは何通りですか”と聞いてきたので、スクンビットと答えると、”ナンバーは?”と言うので33かなと答えてあげました。
ここで2人は”あれ?タイ人じゃないの?何人?”と言うので”ジャパニーズだけど”というと
”ごめんごめん、タイ人だと思った”と言って話し出したんです。
ん?フツー間違えなくないか、ちょっと胡散臭いなぁ、、、、、、と思っていると。
急にバイクが横付けして停まり、これまた中東のような親父が”私は警察だ”と言って首から賭けているIDカードみたいなものを素早くかざしました。
いやー、思わず笑ってしまいました、、、、、、
”何かトラブルだろ、どうしたんだ!”言ってきたんですが、馬鹿馬鹿しいです。
”トラブルなんてないよ””じゃあ”と言って立ち去ることにしました。
昔と違いトラブルに対する興味も無くなり面倒なので、そのまま去ることに。
結局、何も言ってこなかったです。
タイの警察が質問してきているのに、そのまま去るなんて絶対許しませんからね。
しかし久しぶりにこの手の騙しに出会いました。
今回はこの手の騙しの手口を紹介してみたいと思います。
私も昔は自分から騙しと分かっていて付いて行くようなところがあったので自分の経験で話せるものが幾つかあります。
水上マーケットに連れて行きボートが停まる
これは、私も経験しました。
基本的に女性が偶然を装って声を掛けてきて、水上マーケットに誘います。
水上マーケットをボートで進んでいるとボートが停まり女性が困ったように言うんです。
船頭が何千バーツ払わないとこれ以上進まないと言っている、やだ怖いどうしようって。
もちろん女性は怖くないです、グルですから。
私は怪しいと思って付いて行ったので、財布やパスポートをホテルに置き200Bしか持っていませんでした。
お金ないよって言い張り、岸につけさせ100Bだけ投げて渡して逃げました。
トックトックで宝石店や土産物屋に行く
昔から王宮周りに多いのですが、トックトックに乗ると異常に安い金額を言うときがあります。
相場が70B・80Bという距離なのに20BでOKとか言っているのは、ほぼ間違いなくどこかのお店に連れて行かれます。
ドライバーがバックマージン欲しさにおみやげ物屋に行くだけのこともあれば宝石屋で詐欺の話になるときもありますね。
この宝石が日本なら5倍で売れるとかそういう嘘の話で詐欺に掛けようとしますので気をつけましょう。
中には日本語で高く売れたお礼状なんてものを見せてくることもあるのですが、全部嘘ですので信用しないで下さい。
カードのいかさまで人を騙す
街で声を掛けてきた人が博打のカードでいかさまをして友人から金を巻き上げようという話を持ちかけてきます。
相手を信用させるために初めは負けないといけないという流れから、なぜかそのまま負けて終わってしまうという詐欺。
クレジットカードを使ってキャッシングさせてお金を出させたりしてますね。
実はこれも付いて行ったことがあります、、、、、
カードのいかさまの練習をして、友人を呼ぶというところで人は騙さないからと言って強引に帰ってきました。
今考えると危ないですよね、反省。
日本のお金を見せて
プロンポンの駅前に多いといわれますが、場所を聞いてきたり持っているものを褒めてきたりして話しかけてきます。
本人もタイ人ではなく観光で来ていると説明して、今度日本に行くから日本のお金を見せて欲しいと言って盗んでしまうパターン。
また自分は旅行者だけど盗難にあって困っているのでお金を貸して欲しいと言ってくるパターンなどがあるようです。
他にもオカマが抱きついて怯んだスキに他のメンバーがかばんをひったくるケースや声を掛けられた人にジュースを奢ってもらったがそのジュースに睡眠薬が入っていたなんてのも良く聞きますね。
海外では自分の身は自分で守るしかありません。
くれぐれも気をつけましょう。
日本人は大人しいのは有名ですからね。
日本人である以上狙われやすいということは自覚しておくべきでしょう。