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日本・バンコク間の飛行機代は、高い?安い?
海外に移住年に何度も海外を往来する場合飛行機代は馬鹿にならないですよね。
金銭的に余裕もあり、毎回ANAやJALに乗れるならいいのですが、6時間・7時間に勿体無くも感じますね。
そんな時にエアアジアは調べてみる価値があると思います。
特にバンコク・ナリタ間やバンコク・関西国際空港は直行便でのフライトになりますので利用価値は高いです。
経由便であれば、中国南方航空やベトナム航空など安い航空会社もあるのですが時間的な差は大幅に増すことになってしまいます。
バンコク・成田間とバンコク・関西国際空港間で1番安い直行便を探すとエアアジアのチケットになることが多いですね。
アジアのNO1格安航空会社と言えばエアアジア
クアラルンプールを本拠地とし世界20カ国以上のフライトを持つマレーシアのLCC・格安航空会社です。
今やアジアの格安航空会社と言えばエアアジアが不動の地位を築いたと言えるのではないでしょうか。
2013年には航空会社として世界で初めてシャークレット・ウィングチップの新型エアバスA320機を導入しました。
中・長距離路線にも参入予定と勢いに乗っている格安航空会社(LCC)です。
エアアジアX、タイ・エアアジア、インドネシア・エアアジア、フィリピン・エアアジア、4社のグループ会社を持っています。
日本国内においても新生エアアジア・ジャパンがいよいよ国内線にも就航し成田国際空港、札幌(新千歳)や福岡、那覇などの主要路線で運行していきます。
エアアジアの特色と注意点
エアアジアの特色といえばなんと言っても格安運賃ではないでしょうか。
他の特色はこのコストパフォーマンスを求めるがゆえに実施されているスタイルなのだと理解しています。
そのためエアアジアを利用する人は他の航空会社のサービスと比べて明らかに劣っていても不満を抱くことは少ないのです。
ですが、通常の航空会社とは異なる点があるので注意も必要です。
異なる点をまとめてみました。
セルフオートメーションチェックイン
チェックインは自分でホームページ上から手続きを行います。
直接カウンターで行うと別料金になります。
手荷物は7キロまで
手荷物は厳密に測定し7キロまでで56cm×36cm×23cm以内となり、越えていた場合は預け荷物となります。
預け荷物の料金も路線と重量で異なりますし、当日と予約では料金が異なります。
座席の占有率の最小化
航空会社は飛行機の内装や座席数などをオーダーメイドで造ってもらっています。
アメリカ系の航空会社などはアメリカ人の体系に合わせて大きく取っていると言われますが、エアアジアは利益率を優先せざる終えないため広さに関しては小さめに設定をして、座席数をより多くするようにしてあります。
チケットキャンセルでも返金されない
本人の死亡や重傷などの特別な事情が無い限り個人的な事情でのキャンセルに対してはチケット代は返金がされません。
これは通常の航空会社であっても格安航空券の場合は同じですね。
機内サービスは有料
通常の航空会社では、無料のサービスであるものが有料のオプションになっています。
機内食
機内食は水も含めて全て有料で、事前予約をしていると機内で購入するのに対して割引価格となっています。
メニューに関しては、ご飯物からサンドイッチ・カップラーメンと選択肢は豊富です。
値段も良心的な価格なので気軽に食べていいと思いますよ。
味の方も評判は悪くないですね。
ただカップラーメンは匂いが機内に立ち込めるため他の人の視線が気になるとの声もありますね。
ブランケット
ブランケットの貸し出しもありません。
快適セットというものが売っていて、これにはブランケット・枕・アイマスクが入っています。
ブランケットだけ有料で借りれたという話もありますので、機内で聞いてみるのもいいかもしれません。
エンターテイメント
座席にモニターが付いていないので映画や音楽の提供は基本的にはありませんが、フライトによっては有料でタブレットPCを貸し出し映画や音楽ゲームのサービスを提供しています。
まとめ
どうでしょうか?
通常の航空会社とは異なる点が結構ありますね。
ただ確かに今までのサービスが押し売りだったことにも気付かされされないでしょうか?
機内食で言えば、エコノミークラスでは肉か魚の程度の選択しかなかったのに対して様々なメニューから選べますし、朝にはまだ寝ていたいのに起こされて寝ぼけたまま朝食をほお張っているなんて経験は誰でもあるのではないでしょうか?
そう考えるとこの選択の自由はメリットともいえると思います。
チェックインもカウンターで待たされるぐらいなら、自分でインターネットで済せられることはメリットですね。
大きなデメリットは1つかと思います。
それはフライトがキャンセルや出発が遅れてしまった時の対応ではないでしょうか?
航空会社都合のキャンセルの返金はされているようですが、他の航空会社への振り替えや乗り換え便までのフォローに関しては通常の航空会社のような臨機応変の対応はされていないようです。
このリスクに関しては、チケットが安い分のリスクと理解して乗っていくしかないようです。
それでも価格差を考えると十分魅力的ですし、キャンページ時などはかなりの低価格で提供される時もありますので活用していくのが良いのではないかと思います。