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地元タイ人に人気のローカル観光地バーン・チャック・ンゲーオとは?
パタヤ観光と言えば、やはりビーチだったり夜遊びなどを思い浮かべる人が多いでしょう。リゾート地ですから、更に観光客向けの娯楽施設も多くあります。
外国人観光客は多くはないですが、地元タイ人に人気となっている中華系の文化が色濃く出た古き良きタイのマーケットを再現した百年市場バーン・チャック・ンゲーオもその一つです。
パタヤの観光地に飽きてきた人には、ぴったりの場所となるでしょう。
今回は、そんなパタヤの百年市場バーン・チャック・ンゲーオの魅力を4つのポイントから紹介したいと思います。
紹介する観光地:百年市場バーン・チャック・ンゲーオ
バーン・チャック・ンゲーオは、百年市場とも称されるパタヤ郊外の中華系移民が住む街で、週に一回開催されるマーケットになります。
実際にマーケット自体も土曜日のみの開催ということもあり、街の中は赤い提灯で彩られて売り子さんもチャイナドレスを着ていたりして、街を上げて頑張っているのが分かります。
パタヤの外交人向けのマーケットとは異なる印象で、誰もが楽しめるものとなっています。
タイ人は、昔からある中国の市場という事で、タラート・ジーン・ボラーンと呼ぶこともあります。
◎紹介地:百年市場バーン・チャック・ンゲーオ
- 住所:หมู่ที่ 10 บ้านหนองชากแง้ ว ต.ห้วยใหญ่ อ.บางละมุง จ.ชลบุรี M 10 Huay Yai, Banglamung Muang Pattaya, Amphoe Bang Lamung, Chang Wat Chon Buri 20150
- 電話番号: 089 002 5781
- サイト:https://www.facebook.com/chakngeaw
- 営業日:毎週土曜日
- 営業時間:AM 03:00 ~ PM 9:00
百年市場バーン・チャック・ンゲーオの行き方
パタヤからだと、ビーチの側の中心地からなら、車で30分程度は走ります。
近くにある施設で言えば、ゴルフコースのフェニックスゴールドゴルフ&カントリークラブがあります。
行くルートもスクンビット通りを南下して行きフェニックスゴールドゴルフへ向かって左折して、ゴルフ場を超えて行くのが分かりやすいかもしれませんね。
自動車・バイク共に駐車場は十分用意されています。
地図でのお店の場所:⇓
複雑な道のりではないですが、田舎にあることだけが初めて訪問する人の懸念材料となるでしょう。
ただその道のりでは、タイの田舎ののどかな風景が見れるので観光で来ている人には、それも楽しい思い出となることでしょう。
百年市場バーン・チャック・ンゲーオが楽しい3つの理由
理由①インスタバ映えする昔の中華系の街並み!
先ず1つ目の理由は、何と言っても昔の中国やタイのチャイナタウンを思い起こさせられるその風景です。
入り口には門があるのですが、張りぼて感がありアレですが、ここはタイ!しかもローカルな観光地ということで笑って許してあげて下さい(笑)
元は中華系のタイ人が住んでいた古い街を風情があるから百年市場に仕掛けたものですからね。
街には赤い提灯が付けられて夕方以降は良い雰囲気を出しています。 昔の売り子さんはチャイナドレスを着ているという話でしたが、現在は半数以上が赤いTシャツでした。
レトロなものを展示していたりしています。 これってバヤリースの看板ですよね?
古銭もタイでは結構人気ありますよね。 家の一階を開放して展示している人もいますね。
売っているのかと思ったのですが、どうやら売り物ではないようです。 チャイナドレスももちろん売っています。
実際にタイ人の女性観光客もチャイナドレスを着ている人がいます。 チャイナドレスを着ていてもいなくても、雰囲気がありますね。 チャイナドレスではないですが、やはり中国の古いスタイルの服ですね。 ここではフリーで記念撮影をさせてくれます。 インスタバ映えバッチリですよね。
理由②珍しい食べ物がある
百年市場バーン・チャック・ンゲーオには美味しい食べ物の屋台も多く出ています。その中でもタイでも少し珍しい料理があったりもします。
クェッティオ・パーク・モー
中央に座った女性が、ラビオリの様な中に具材を入れたクェッティオを作っていきます。 これを7つ好きなものを自分のスープに入れて食します。
女性に直接注文をして作りたてをスープに入れてもらいことも可能です。 スープにも種類があり、チキン・豚・ルークチン・トムヤムがあります。 トムヤムはそれほど辛くないので日本人でも注文可能ですよ。女性の前のカウンター席のみなので待っている人もいます。スープが優しい味で、出来たてのクェッティオも柔らかくて美味です。病気の時に食べたい味ですね。
このライブ感があり楽しめるクェッティオの値段は50バーツです!驚くほど安いです、私は聞き間違いというか、思い込みで80バーツを払おうとしていましたよ。
カノン・ブアン・ユアン
こちらも珍しいタイ料理ですね。カイヤッサイというか、パッタイのオムレツつつみというか、そんな感じの食べ物です。
タイ語のカノン(お菓子)とネーミングされているように、おかずというよりも少し軽食という感じです。
基本的に持ち帰りとなっていますが、イスが通りに用意されていますから困らないですよ。
色々な種類の屋台グルメ
上で紹介した3つの珍しいグルメ以外にもタイ料理の屋台は色々とあります。
これは揚げた餅をゴマ砂糖にまぶしたようなお菓子。 キャラクターを模したお菓子。
理由③リクシャーに乗って記念撮影ができる
最近のタイではトゥクトゥクも観光向けのモノとなりつつあり、庶民の足という感じではなくなりつつありますよね。
とは言っても、どこでもあるものではないので乗ってみて記念撮影をするのも良い思い出となるのではないでしょうか?
パタヤの百年市場バーン・チャック・ンゲーオの動画
バーン・チャック・ンゲーオは外国人向けにはそれほど有名なマーケットではありませんが、タイ人向けには人気のスポットになっています。
下の動画はTVでバーン・チャック・ンゲーオを紹介した番組となります。
私が訪問した日にもタイの大手TVチャンネルの3チャンネルが取材に来ていました。
パタヤの観光に関する記事
パタヤにはこの他にも楽しい観光地があります。
クロコダイルファーム
タイでは各地にある有名なクロコダイルファームです。パタヤのクロコダイルファームは奇岩の公園やキリンなどもいて中々楽しめます。
洪水の時にここからワニが逃げ出すのだけは勘弁してもらいたいですけどね。
ナンランムビーチ
パタヤは魅力十分なビーチリゾートではありますが、残念なのがパタヤビーチはあまり綺麗でないことです。発展し過ぎたこともあるんだと思いますが。
それでも少し足を延ばせば綺麗なビーチがあるんですよ。
パタヤの百年市場バーン・チャック・ンゲーオのまとめ
どうでしたか?タイのローカルな観光地と言ってもなかなか楽しそうでしょう。
問題はパタヤ市内からは遠いということですね。自分でバイクか自動車で行くか、ソンテウをチャーターするしか交通手段がありませんからね。
実際に外国人観光客は10%もいないぐらいですし。
でも、行く価値はあると思いますから、皆さん頑張って訪問してみて下さい。
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