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チェンマイのジョークが半端なく美味しいレストラン:ジョークソムペット
チェンマイに観光で来た時に私が絶対行きたくなるお店があります。
それは北タイ料理でもタイの名物料理でもなくて、タイではどの街でも食べられる料理でインスタントものがコンビニで売られていたりもします。
その料理とはジョークと言われるタイのお粥です。
何処でも食べられるジョークなんですがチェンマイに来るとワザワザ食べに行きたくなるほど抜群に美味しいジョークのお店がチェンマイにあるんです。
基本的にこのお店のメニュー全てを紹介していますので、訪問する際の参考にして下さい。
チェンマイのジョークの美味しいお店:ジョークソムペット โจ๊กสมเพชร
その抜群にジョークが美味しいレストランの名前はジョークソムペット:โจ๊กสมเพชรと言います。
有名店ですので知っている人もいると思います。
場所もチェンマイの旧市街の城壁沿いにあるので分かりやすく行きやすいのもおススメできるポイントです。
住所は、51 SriPhum Road, Mueang ChiangMai, ChiangMaiになります。
地図で見るとこの場所になります。
これがチェンマイのジョークソムペットお店のフロントの写真です。
黄色を中心にしたカラーで角地なので広々として風通りの良い店内になります。
高級感はないですがいかにも庶民のお店という感じで好感が持てます。
チェンマイのジョークソムペットの内装
おー、この感じは懐かしさを感じますね。
タイの中華系の美味しいお店は昔はみんなこんな雰囲気でした。
最近はだいぶ奇麗なレストランが増えてきましたが今でもこの少しごちゃごちゃしてキッチンスペースと繋がったようなお店を見るとタイって印象を受けますね。
チェンマイはこの雰囲気のお店がまだまだ多いですよね。
そして壁にはプーミポン国王の肖像画と偉いお坊さんの写真ですよね。
実はお昼過ぎだったので時間が悪いのかあまりお客さんは居ませんでした。
いやこの時間にしてはいる方と言うべきなのかもしれません。
観光客もいますが地元のチェンマイっ子が来ていますね。やっぱりバンコクやパタヤに比べると木材も使われて門びりした雰囲気を感じます。
地元の人が気軽に食べにくるお店という感じですね。
チェンマイ風の店内です。 持ち帰り用の品もあります。 キッチンはオープンキッチンの昔ながらのタイスタイルというか中華スタイルです。
食材や作り置きも並びますが、清潔にしています。
これはローストチキンが並んでますね。
いやぁー、このローストチキンはどう見ても美味しそうです。
隣のテーブルのタイ人が注文してましたしね。
肉まん・あんまんやクリームまんだったりします。 これは肉まんですね。美味しそうです。
チェンマイのジョークソムペットの全メニュー
それではチェンマイのジョークソムペットのメニューを見てみましょう。
先ずはジョークのメニューです。
このお店はやっぱりジョークが看板メニューです。
具を豚、鳥、エビ、魚、海鮮、野菜、豚のテールの中から選び、それに半熟卵をトッピングするかで決まります。
具の選択は同じですね。
正にタイ人にとっても、ジョークにするかカオトムにするかというのは、ソバにするかうどんにするかという感じなのでしょう。
ん?メニューにあるチキンサラダって、これはチキンと付け合わせの野菜じゃないんですか?
結構色々なメニューもあり、1人で食べに来ているようなタイ人の地元の人はジョーク以外を頼んでいましたね。
このチキンが美味しそう。
このメニューはタイの庶民派レストランとしてはかなり親切な英語のメニューですね。
こんなメニューがどこにでもあったら苦労しないんですけどね。
さすが観光都市チェンマイですね。
これなら屋台から5バーツ10バーツ高いだけですね。
かなり良心的な価格設定と言えます。
ラドナー・餡かけ焼きそばなんかもあってメニューが豊富なんですね。
ジョークと一緒に注文するのにちょうど良いんですよね。
中華まんは、1個10バーツなんですね。
安い!コンビニで買っても、15バーツ以上しますよ。
オレンジジュースもコーラも15バーツは良心的な価格ですねぇ。 注文は紙に書いて渡しても良いです。
チェンマイのジョークソムペットの実食
さてさて実食ですが、もちろんジョークを頼みました。
ジョークはタイのお粥と表現されますが、大分日本のお粥ともオジヤともは違います。
煮るお米は米粒の状態ではなく、お米を細かく砕いてから煮ます。
そのため固形物の感じはなくなりドロドロしたコーンスープの様な触感のお粥になります。
お米を煮るスープも出汁も味もあり具もいれますから、この点ではオジヤに近いと言えます。
そのジョークがきました。
ドンッ!
生姜を山のように入れて食べるのがタイスタイルです。
バンコクでも人気のジョーク屋台とかもあるんですが、ジョークソムペットのジョークが私は一番美味しいと思います。
ふわふわのトロトロです。
中を見ないと変わらないですね。
これもフワトロです。 これは豚のジョークに卵をトッピングしたものです。
ちょこっと半熟卵が見えてますね。
卵を崩して混ぜながら食べるます。
分かりますか?フワトロ感が。
メレンゲみたいでしょ。
半術卵が溶け出して混ざり合っていて美味しいそうでしょ。
これに豚肉の肉団子が良く合います。
挽肉の出汁が出ていて、普通の肉より肉団子の方が美味しいですね。
やっぱりジョークだけでは寂しいのでデイサム:飲茶も頼みました。
今回は3品ほど。
乗りの風味とタレが普通に美味しいです。
エビがぷりぷりです。
この3つの中ではこのシュウマイが1番美味しいです
肉っぽい感じが強くてこれは美味しいですね 私はシュウマイやハンバーグなんかも柔らかいものより肉のゴロゴロした感じのものが好みです。
ジョークソムペットのシュウマイはバッチリです。
チェンマイのジョークが半端なく美味しいお店のまとめ
ジョークはタイ料理の中では有名でも華やかさもない料理だとは思います。
間違いなく日本でタイ料理を食べに行ってジョークが食べたいという人はいないでしょうね。
そもそも華僑系の料理なんだと思いますし。
でも夜中や朝方に屋台などが出てたりするにも関わらず座ることが出来ないほどタイ人には人気だったりします。
ジョークしかない屋台に車に乗って多くの人が食べに来るほど人気のお店が何店もあるんです。
ジョークソムペットのジョークの味は抜群に美味しいと思いますし、しかも24時間営業なのでいつでも気軽に食べに行けると思いますしね。
朝食でも飲みに行った〆でも合いますので、チェンマイに行った時にはぜひを味わってみて下さいね。