NordVPNについて

ExpressVPNとNordVPNを徹底比較:どちらがおススメなのか?

ExpressVPNとNordVPNをを徹底比較

2022年に最もおススメのVPNサービスはどれなのか?気になる人は多いと思います。

そこで今回は、その数あるVPNサービスの中でも最も人気のあるトップ2のExpressVPNとNordVPNを直接対決します。

ひつじ執事
ひつじ執事
この2社のメリット・デメリットを理解していきたいと思います。

元々評判の良いVPNサービスの2つですから、決してどちらが良くないとはなりにくいのですが、特徴はそれぞれありますので、自分にはどちらが合うのかは分かると思いますよ。

1.VPNサービスの性能:スピードを比較

◎ExpressVPN

  • VPN業界のスピードスター、NO1の速度を誇ります

◎NordVPN

  • 最速とはいかないまでも、上位なのは間違いなし

VPNサービスを利用した時の通信速度は、通常時と比べるとどうしてもスピードは落ちてしまします。

ひつじ執事
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これはVPNサービスの仕組み上仕方ない事でもあります。

そしてこのスピードの分かり難い点は、通常時に比べてvpnサービスごとに落ちるのですが、その分母となる通常時というのがその人の環境ごとに異なるために非常に判断しにくい点にあります。VPNサービスを利用する上で、ExpressVPNは約10%から20%のスピードダウンになります。それに対して、NordVPNのスピードは、20%から50%まで落ちてしまう時もあるようです。

そしてExpressVPNの優秀な点は、接続先が国内・国外等のサーバーの違いを問わずにそのずれが大きくない点にもあります。

スピードに関してのバランスと安定感が非常に高いです。

結論:ExpressVPNの速度が圧倒的に速い。おそらくVPNサービスの中で最速!

とにかくスピードが速いVPNサービスを求める人は、ExpressVPNを選べば後悔しないと思います。

正しNordVPNのスピードもVPNサービスの中で決して遅くはありません。必要にして十分であり、フルハイビジョンの動画でも特に問題なく見ることも出来ます。

2.VPNのアクセス先の国数とサーバー数

◎ExpressVPN

  • 使える国 94国・サーバー数 3,000以上  

◎NordVPN

  • 使える国 59国・サーバー数   5,400以上

VPNサービスを利用する大きな目的に、暗号化と他国からのアクセスがあります。

その点では、サーバーの置いてある国数とその個数によって、選択可能な国数とアクセスポイントが決まります。

ひつじ執事
ひつじ執事
その数字が上記になり、使える国はExpressVPNは上回り、サーバー数はNordVPNが上回ります。

使える国は、多くの国で利用するユーザーは少ないでしょうから、自分が使いたい国があるのかどうかという事になります。

そういう意味では、日本人が使うような主要国はNordVPNの59国でも問題ないでしょう。

サーバー数は、それ自体がスピードなどの質に直接関係はしませんが、状況に寄りアクセスが集中すれば、混雑してスピードが低下してしまいます。

結果として、サーバーの混雑を回避することで、質の安定供給が実現します。

結論:使える国はExpressVPNの方が上ですが、主要国に関してはどちらでも選択可能です。

サーバー数は、NordVPNが上回りますが、ExpressVPNの質は元々安定しているので、どちらでも特に差があるようには感じられません。

3.利用料金の詳細

◎ExpressVPN

  • 1ヶ月プラン 12.95ドル・6ヶ月プラン 9.99ドル・1年プラン 8.32ドル・2年プラン なし 

◎NordVPN

  • 1ヶ月プラン 1,380円・6ヶ月プラン なし・1年プラン 570円・2年プラン 460円

☆返金保証期間はどちらも30日間

VPNサービスの料金に関しては、サービス内容や品質が違うので、一概にその数字だけでは計れない面があります。

しかし経済的な問題は、ユーザーにとってはそのサービスの質と同レベルに重要なことであるのも事実です。

ひつじ執事
ひつじ執事
ExpressVPNとNordVPNが用意しているプランは全てが同じではないので、同じプランを見てみましょう。

ExpressVPNの1ヶ月プランは12.95ドルで、NordVPNの1ヶ月プランは1,380円になります。米ドルと日本円で異なりますが、ほぼ同じと言っていい差ですね。

これが1年プランとなると、月に換算した料金で比較すると、ExpressVPNは8.32ドルでNordVPNは1年プラン570円となり、NordVPNの方が安くなります。

しかしNordVPNのプランには、2年プランという更に長期プランがあり、2年プランを月に直すと460円になります。

因みに返金保証期間に関しては、30日間とExpressVPNとNordVPNもともに同じになります。

結論:月払いの場合は、ExpressVPNとNordVPNの料金はほぼ同じです。

しかし1年プランになるとNordVPNの料金の方が安くなり、ExpressVPNにはない2年プランだとNordVPNの方がかなり安くなります。

価格が安い方が良い人には、間違いなくNordVPNの一択です。

4.顧客情報管理とノーログポリシー

◎ExpressVPN

  • 本拠地:イギリス領バージン諸島・ノーログポリシー

◎NordVPN

  • 本拠地:パナマ共和国・ノーログポリシー

ExpressVPNの本拠地は、英国領バージン諸島になります。

英国領バージン諸島は、業務上のデータ保管に関する法律が制定されていません。これによりExpressVPNは、外部からの情報開示要求に応じなければいけない義務がないので、内部情報の機密性が保たれていると言えます。

ひつじ執事
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且つExpressVPNのプライバシー方針には、システムには機密ログは保管されていませんとと明記されているので、情報自体が存在していないと言えます。

実際に2017年にトルコ政府が個人情報の開示を迫った際には、IPアドレスやインターネット履歴等のログは保管されていないことが証明されています。

ユーザー情報を公開するようにExpressVPNに働きかけました。しかしExpressVPNはIPアドレス、インターネットの使用履歴、通信データ、DNSクエリなど一切ログを保管していないため、公開する情報がなかったのです。

また一方のNordVPNも所在地は、パナマ共和国になります。

これもまたEUや米国などの地域からの強制力にはかからない国となるので、個人情報は守られます。

そしてVPNサービスを使ったあらゆる活動ログを保持しないというノーログポリシーを宣言しています。

独立監査法人に依頼し監査を受けることで、ノーログポリシーを証明した業界初のVPNサービスにもなっています。

結論:VPNサービスを選択する上で、個人情報を守るためには、顧客のプライバシー情報保護を重視する国に本拠地を置いていることが重要です。

その点では、ExpressVPNとNordVPNは、イギリス領バージン諸島とパナマ共和国と合格と言えるでしょう。

ノーログポリシーの宣言もExpressVPNとNordVPNもどちらも明言しています。

5.アプリの使いやすさ

◎ExpressVPN

  • アプリは使いやすい・接続が早い

◎NordVPN

  • アプリは使いやすい・接続が早い

ExpressVPNとNordVPNのどちらのアプリも、WINDOWS・マック・アンドロイド・IOSと用意されています。

そして設定が手間に関しても簡単ですし、使いやすさに関しても大差はないと思います。

ひつじ執事
ひつじ執事
直感的に使っても誰でもすぐに使い方を覚えれるレベルだと思います。

ただNordVPNのスマートフォンアプリに関しては安全確認の為に、一定期間するログアウトするので、時々ログインの作業が必要となります。

まぁ、安全性の問題の仕様なので仕方ないですが、これが手間と言えば手間かなとも思います。

結論:ExpressVPNとNordVPN共に、パソコン・スマートフォン共にアプリは、分かりやすく使いやすいと思います。

基本的に国を選びサーバーを選ぶぐらいの作業しかないのですから、まぁ困ることはどちらを選んでもないと思います。

6.カスタマーサービスと日本語対応

◎ExpressVPN

  • カスタマー対応力:非常に高い・日本語対応:可能

◎NordVPN

  • カスタマー対応力:非常に高い・日本語対応:可能

カスタマーサービスに関しては、基本的にどちらともチャットかメールになります。

メールでの対応もどちらも早期に返信がきますが、それよりもライブチャットであれば、基本的に直ぐにその場で、返答してくれると思ってください。

しかも世界規模の企業なので、その途切れない対応の為に24時間でのライブでのチャット対応となります。

ひつじ執事
ひつじ執事
そして海外企業ではありますが、日本語でのチャットやメールでも問題はありません。

正し日本語が出来るスタッフが居るのではなく、グーグル翻訳を使った対応となりますから、少し変なニュアンスや言葉が出てくるのも事実です。しかし大まかな内容把握に関しては問題があることは、ほぼないでしょう。

結論:ExpressVPNとNordVPN共に、ライブチャットでの対応であれば即時回答を貰えます。

そしてグーグル翻訳にはなりますが、日本語での会話も可能です。ExpressVPNとNordVPNもどちらも違いはないと思います。

7.デバイスの同時接続可能数

◎ExpressVPN

  • 同時接続可能数:5台

◎NordVPN

  • 同時接続可能数 :6台

デバイスの同時接続可能数は、ExpressVPNが5台・NordVPNが6台とNordVPNの方が1台分多く利用できます。

大家族で共有して利用する人なら、1台でも多くのデバイスで使えることは大変ありがたい話だと思います。

ひつじ執事
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ただ1名・2名で使うのであれば、5台もあれば普通は足りなくなることはないので、ExpressVPNでも問題ない人も多いでしょう。

結論:NordVPNの方が6台と1台利用可能台数が多いですから1台でも多く利用できることを求める人には良いでしょう。

正し普通の人は、ExpressVPNの5台でも必要十分という人も多いと思います。

ExpressVPNとNordVPNを徹底比較のまとめ

今回は、ExpressVPNとNordVPNを7つの項目で比較してきました。

ある意味予想通りではあったのですが、やはり明確にどちらの方が優れていると言えるほどの差はつきませんでした。

まぁ、これは数あるVPNサービスの中でも2大トップと言っていい2社ですから、間違いなくどちらも非常に良いVPNです。

ひつじ執事
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その中で差が出た点を敢えて上げるならば、ExpressVPNのスピードの速さとNordVPNの2年契約の料金の安さですね。

インターネットのスピード命の人はExpressVPNを選べばいいと思いますし、少しでも安い方が良い人はNordVPNの2年契約にすればいいと思います。

その他の点では、どちらもレベルが高くそして差もあまりないので、どちらを選んでも不満はないと思います。

更にどちらも返金期間が30日ありますから、使って見て不満があるようなら返金期間中に解約すれば、お金もかかりませんしよ。

★詳しくは下の公式サイトを見て下さい

日本語のライブ対応も快適ですから、挑戦してみて損はないと思います。

NordVPNの関して、更に詳しく知りたい人は下の記事も参考にしてくださいね。

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海外旅行FP ひつじ執事
海外旅行FP ひつじ執事
学生時代は1年の半分は海外旅行に行き1年の長期旅行も2回経験した元バックパッカーです。訪問国は60ヶ国を超えマザーテレサの死を待つ人の家などでボランティアもしていました。 社会人としては保険会社に勤務した後に独立をして保険を中心としたリスクマネージメントや資産運用の会社を経営。 現在はタイ在住で店舗の経営とファイナンシャルプランナーとしてネットでの情報発信やライフプラン・資産運用のコンサルを請け負っています。
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