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パタヤのインド料理レストラン・アリババが楽しい！
パタヤに来たらシーフードや本格的なタイ料理を食べたいと誰もが思いますね。
更に言えば、西洋人が多くいる街ですから、イタリアンやフランス料理なんかも思いつくかもしれません。
しかしパタヤの街を歩くと気が付くと思いますが、意外とインド料理のレストランが多いのです。
これはパタヤという街には昔から印僑がわりと多く住んでいたことと、昨今のインド人旅行者の増加に比例する形でインド料理レストランが増えたからです。
そんなわけでタイ料理や西欧料理だけでなく、たまにはインド料理を食べてみるのはどうでしょうか？
今回紹介するインド料理レストランは、パタヤでも老舗の部類になり知名度もある”アリババ”になります。
今回ご紹介するお店：インド料理レストラン アリババ
パタヤには、高級店から庶民的な店までインド料理レストランが数多くあります。
その中でも老舗の部類となるALIBABA（アリババ）は、パタヤで最も有名なレストランと言えるでしょう。
アリババは、高級レストランでお値段の方もそれなりにしますが、その特徴は本格的なインド料理が食べれるだけでなく、凝った内装とスタッフの演出に寄ってアリビアンナイトの世界に迷い込んだような気分になるるんです。
説明をしないで、子供たちや女性を連れて行ったら驚かれること請け合いですから、おススメですよ。
今回ご紹介するお店：インド料理レストラン アリババ
- お店の名前：Alibaba Tandoori & Curry Restaurant
- お店の住所：1/13-14 Pattaya Klang Road,Opposite Basaya Beach Hotel,Pattaya City, Chonburi, 20150.
- お店の電話番号：+66 38 361 620
- お店のサイト：http://www.alibabarestaurantpattaya.com/
- お店のフェイスブック：https://www.facebook.com/AlibabaTandooripattaya/about/
- お店のEメールアドレス：alibabarestaurantpattaya@gmail.com・marketing.alibaba.g@gmail.com
- お店の営業日：年中無休
- お店の営業時間：11：00～24：00
- メニュー表記：タイ語・英語
- 日本語対応：不可
インド料理レストラン・アリババの行き方
レストランの場所はパタヤ中央通りをビーチに向かってす進み、セカンドロードを超えて少し歩いた左手にあります。
ビーチとセカンドロードのちょうど真ん中ぐらいの位置になります。
地図でのお店の場所：⇓
パタヤ中央通りにあるアリババを少し遠目に見た写真です。
真ん中の緑がかった看板がアリババなのですが、分からないですかね。
傍に寄ってみるとこのような看板になります。
さらに近づいた看板の写真が下になります。かなり凝った看板ですよね。
インド料理レストラン”アリババ”の外観と内装
アリババの入り口が下の写真になります、、、、、、
分かったでしょうか？この雰囲気、まるでディズニーランドのアトラクションの様じゃないですか。
しかしこのレストランを知らないで前を通った観光客は入ってくれるのでしょうか？怪しさしか感じない入り口です。
レストランは2階になるために1階は少しスペースがあるのですが、壁の絵や装飾がとても凝っていて見ごたえあります。
エンターテイメントを感じさせてくれるので、ワクワクしますよ。
ちょっと見てみましょう。
壁に書かれている絵も昔のアラブという感じでアラビアンナイトの物語が思い出されますね。
壁のライトも鷲が咥えています。
これって鷲を掴んで倒すと壁がスライドして隠し通路が出てくるやつですよね（笑） 
レストランのある2階です。
これがレストランの内装になります。
なんか凄いでしょう！？もうアラビアンナイトの世界って、あれ？インド料理だからアラビアンじゃないですね、、、、
でもなんかアラビアンな感じがしませんか？
まぁそれは貧乏旅行のバックパッカーだったからというのもあるのですが。
働いているウェイターの人もインドの古い民族衣装を着ています。
ソファー席に通されましたが、高そうな感じですね。
天井を見ても凝ったものになっています。これって吊るしではないですよねぇ、タイルを張っているのでしょうか。
いやぁー本当に独特の不思議な空間が広がっています。こんな空間に身を置くだけでワクワクします。
それではメニューを見てみましょう。
インド料理レストラン”アリババ”のメニュー紹介
インド料理ですから、当然メインはカレーとになります。
インドのカレーは香辛料と食材の種類から構成されていて、香辛料がマサラで具材が鳥なら、チキンマサラの様になるのですが、正直日本人には香辛料が変わってもどれも味の違うカレーとしか思えないと思います。
インド料理の定食ターリーは、基本なので頼むことにします。
それが下のメニューで何種類ものカレーと豆のスープやタンドーリ料理ものって色々と楽しめるインドの定番料理です。
野菜のみベジと肉料理も含まれるノンベジの2種類があります。
インドではベジタリアンは普通にいますから、レストランのメニューもべジメニューがあるのは普通です。
ここから下は単品メニュになります。
カレー等の煮込み料理やタンドールでの焼きものになりますね。
ドリンクメニューです。アルコール類も普通にありますね。
インド料理レストラン”アリババ”の実食レポート
さぁでは、インド料理の実食といきましょう。高級店なので、テーブルセットになっています。
あれ？周りのインド人はどうなんでしょう？手では食べないのでしょうか。昔は高級店でも手で食べていましたが最近はスプーンですね。
最初に付け合せとして、この5品が並びました。私が知っていたのは、中央の小さい玉ねぎのピクルスと右下のヨーグルトソースです。
後の3品は食べたことがあるのか覚えてませんでした。
右上は、マンゴーのソース、左下はカクテキみたいな味でした。左上はケールの煮込んだようなしょっぱい味で美味しいとは思いませんでしたね。
これも無料で付いているパパドというヒヨコ豆の粉を薄く延ばして焼いたおせんべいの様なモノにのせて食べて、注文した料理を待つシステムですね。
ターリー：ノンヴェジタブル
そしてターリーの登場ですっ！どうですか、この大きさ！そしてこの多彩な料理の数々はっ！これだけ立派なターリーも珍しいですね。
カレーが4品、豆のスープが2品、ジャガイモの炒め物、タンドーリチキン、海老、ケバブ、マトンの焼き物に、ゴハン、サモサ、ナンが3種類そしてスイーツのお菓子も付いてます。
これは丸いのがシロップに付けたお菓子です。サバランの様な感じでとにかく甘い砂糖のシロップに付けたものです。
右はジャガイモの炒め物ですが、このまぶしてある葉がインドを連想させる香りがするんです。この香りがするとおぉっ！インドだってぐっときます。
これは２つとも少し異なるダルみたいでした。豆のスープですね。
このダルも不味くはないですが、特別美味しくもないですね。
手前が野菜のカレーで、奥はチキンカレーです。野菜のカレーは感激するほどではないですが、美味しいです。
左がマトンカレーで、右がエビのカレーです。
インドではお肉と言ったら、チキンかマトンです。牛肉と豚肉は普通のレストランでは食べれません。
私はマトンの臭みは大丈夫な人間の様で、インド・パキスタン・中東の国を旅行してマトンは良く食べましたが、あまり匂いが嫌な事って殆どなかったので参考にならないかもしれないです。
マトンをあまり食べたことがない人は、やっぱり臭いってなるのかもしれません。
右のエビのカレーはミルキーで食べやすいカレーでした。このカレーは日本人でも誰もが好きな味だと思いますね。
奥のある2つがタンドーリチキンで、右はサモサです。
サモサは、インドで食べる軽食やおやつの様な食べ物です。これは中々美味しかったです。
左中央がタンドーリで焼いたエビで、左下はほうれん草か何かの野菜を混ぜた挽肉のケバブです。
挽肉のケバブは、なんか野菜の味がしっくりこなかったです。普通のコフタ、挽肉のケバブの方が良かったです。
右下はマトンのケバブで、美味しかったです。
ピラウかな、少し味が付いている感じですね。量的には、もう少し欲しいですね。
主食はご飯以外にも３種類ついてきます。
ふかふかで美味しいです。
これはナンですが、ガーリックナンかな？ 
こっちもナンですが、中に具が入っています。ナンって上にのせた色々な種類がありますが、中に入っているのは珍しいですね。
ナンの味としては私はもっと柔らかく大きく膨らんだタイプの方が好きですね、正直ナンに関してはアリババのナンは特別美味しくはないかなぁ、不味くはないですけどね。
しかしとにかくこのターリーは量が多いです。お腹いっぱいです。
3人ならこのターリーと軽い何か1品を頼むので丁度良いのではないでしょうか。もし足りなければカレーはありますから、ナンを追加注文すれば良いと思います。
バターチキンカレー
単品でのメニューからは、ここのエースとなるバターチキンカレーを注文しました！
初めてアリババに来たのなら、このバターチキンカレーが最もおススメですね。 
エッグマサラ
マサラは、インドの香辛料の一つですが、まぁ日本人から見るとカレーの1種ですね。
辛さはそれ程でもないですが、多くのスパイスが使われていて、インド料理らしい味わい深いカレーとなってますね。
ゴビ ジャフリーズ
インドでは、野菜を含めて基本的に具材は一つで、これはカリフラワーのカレーです。野菜のカレーも頼んでみたかったので、カリフラワーを選びました。
アリババのカレーは、基本的に濃厚なモノなので、カリフラワーにスパイスをふんだんに入れた炒め物の様で、食感も良くて良いですよ。
海老のフリッター
辛くない料理はどれ？と聞いて、ウェイトレス推薦の海老のフリッターも頼んでみました。
インド料理感は、ゼロですが、、、、、
プレーンナン
割とどの料理も美味しいアリババですが、どうしても気になるのがナンが、ホカホカもちもちのタイプではなく、薄めでカリカリしているという事ですね。
ココだけはちょっと残念ですが、そんな人は下のバターナンを頼みましょう。
バターナン
アリババのナンは、割とカリカリしたモノですが、このバターナンは違います。
カリカリよりモチモチ派の人はバターナンを頼むのが良いでしょう！
タンドーリ ローティー
全粒粉（アタ粉）をこねて焼いたパンのローティーも頼んでみました。
タンドーリ窯で焼いていることもあって、普通のロティ―よりもかなり美味しいんですよね。
プレーン ライス
カレーに合わせて食べる主食としてライスも頼んでみました。
ただ、、、、アリババのカレーは、ライスよりもナンの方が合いますね。
インド料理アリババのCMの動画
アリババは、地元のローカルテレビにCMを出したり、番組で紹介されたりもしています。
パタヤのおすすめのレストラン紹介記事
パタヤのおすすめのレストランとカフェをまとめた記事を書いています。
パタヤでタイ料理ではなくインド料理アリババのまとめ
どうでしたか、インド料理レストランのアリババは？料理は美味しいものとそこまで美味しいとは思わないものもありました。
チキンとエビのカレー、チキンとエビのタンドーリ、マトンケバブ、チャパティーは凄く美味しかったです。
ただタンドーリはどう見ても、焼き過ぎですよね。
このアリババは料理の味だけではなく、店内の内装や演出といったことを含めた意味で、行ってみる価値はあると思います。
本当にディズニーランドの中にあるレストランの様なアトラクションが入った演出が楽しいです。誰もがワクワクして楽しいと思いますよ。
初めて行く人は必ず驚いてくれると思いますので、皆さんもこんな異世界の空間を体験してみて下さい。
