バンコクのうどんの丸亀製麺のレポートとメニュー紹介

タイで食べれる美味しい日本食：讃岐うどんとてんぷらの丸亀製麺

近年、タイのバンコクでも日本と同じレベルのうどんが、食べれるようになってきました。

ロングステイやタイに住んでいる人は勿論のこと、タイに旅行で来ている人も日本食が恋しくなったりもしますよね？そんな時には本当にオススメですよ。

やっぱりうどんって風邪の時に食べたくなるように優しい母親の味ですからね。

海外で食べても、なんかホッとするんですよね。

今回の記事にはメニューの全てを紹介してあります。訪問する前に注文を決める参考にして下さいね。

タイの讃岐うどんの丸亀製麺の紹介

丸亀製麺は、日本では株式会社トリドールが全国展開するセルフ方式の讃岐うどんのお店です。

花マルうどんと並んで国内では有名で、私も日本に居た時には良く食べていました。東京で育った人間は、このお店で初めて讃岐うどんを食べてその美味しさとコストパフォーマンスに感激した人も多いと思います。

２０１１年から海外進出してタイにも２０１２年に出店しました。そしてタイでも大成功をして僅か数年で現在は２１店舗も支店があります。

しかもタイで嬉しいのはその味と価格帯です。基本的には日本と同じ価格になっていますので、確かにタイの地元のタイ料理よりは高いですが、日本料理屋としては安いと思います。

しかし2020年7月にトリドールがタイのフランチャイズ契約は終了と発表しました。

タイの丸亀製麺を展開するＮｏｄｕフーズは、契約は有効と主張していて今も丸亀ブランドは健在です。

タイで丸亀のウドンが食べれなくなる事態だけは避けて貰いたいものです。

丸亀製麺の支店の紹介

丸亀製麺の支店は全国に21店舗ほどあります。しかもバンコク近郊に出店を集中しています。

地図をクリックしていただければマップも見れます

●セントラルワールド店

●ゲートウェイエカマイ店

●フォーチュンタウンラチャダ　エクスプレス店

●センターワン　エクスプレス店

●サイアムセンター　フードコート店

●ザモールターパ店

●シーコンシーナカリン店

●メガバンナー　フードリパブリック　エクスプレス店

●サイアムスクエアワン店

●ザ モール バンケー店

●セントラルプラザ　ナコンラチャシマ エクスプレス店

●ザ モール 　ガンワォンワン店

●セントラルプラザラマ3店

●フューチャーパーク店

●プロメナード店

●シーコンバンケー　エクスプレス店

●セントラルピンガウ店

●ファッションアイランド店

●ジャスシーナカリン　エクスプレス店

●ターミナル21　コラート店

●ターミナル21　パタヤ店

では、実際のタイの店舗に訪問してみましょう！

実際に食べていると日本にいる様な錯覚を覚えます。外向きに大きなモニターが料理を映し出しています。これはいい宣伝効果があるのではないでしょうか。
店舗によってはプロモーションもあります。

ここでは、水曜日は２０％のディスカウントがあるんですね。この支店の営業時間は、平日は１１：００－１０：００　土日祝日は、１０：００－１１：００となります。ただし支店により異なりますので注意してください。

店内の内装を見ましょう

では店内を見てみましょう。

でも柱に鏡を使うのは好きじゃないですけどね。広くは見えますが、落ち着きません。
日本と同じようにセルフスタイルなので、カウンターで自分注文をして商品を受け取り会計を済ませます。　この真ん中に写っている人はこの店舗の店長さんです。非常に感じのいい人で、お客さん全てに気を使い挨拶をしていました。

こちらの支店では更にシンプルな造りになっていますね。

逆に日本のフードコートの様な雰囲気です。 気軽に入れるのでこれも良いですね。

メニューのチェックと注文をしてみよう！

丸亀製麺はセルフ方式のお店なので、手に渡されるメニューはありません。壁にかかっているメニューを見て注文を決めます。

先ずは看板メニューの釜揚げうどんです。７９バーツです。これなら高くは無いですね。温玉ぶっかけうどんがありますね。これも日本で良く食べました。ぶっかけの食べ方は知らなかったので、讃岐系のうどん屋さんが東京に進出してきて初めて食べました。

その美味しさと値段の安さに感動しましたね。スパイシーポークうどんやスパイシー豚骨うどんなんてメニューもあります。これはタイ人向けオリジナルメニューでしょうね。こっちにはシーフード　トムヤムうどんもありますね。このタイオリジナルメニューにはベストセラーと書いてあります。

やっぱりタイ人向けにはこの手の商品がうけるんですかね？日本人もたまには食べるでしょうが、ざるうどんより食べるとは思えないのですが、、、、
オム焼きうどんなんてあるんですね。意外と美味しいかも。
カツ丼などの丼物やカツカレーもあるんですね。

豚丼の８９バーツはキチンとした日本食だとしたら安いですね。
んっ？この天丼は、、、、このたれのかかり方は、、、、タイ人向け日本料理の”オイシ”の天丼に似ている、、、、

やはり丼物は危険な感じがするなぁ、、、、、
サラダうどんなんてのもあるんだ。夏の日本でＯＬ女子に人気が出そうですね。

私の１番のお気に入りは明太釜玉うどんです。今日はこれを食べにきました。明太子が大好きなのですが、タイでは売ってないですし高いですし食べる機会が少ないんですよ。

だからこの明太釜玉うどんは本当に嬉しいです。カレーうどんも魅了的なのですが、うどん自体の味が美味しいですからね、ざるうどんも食べたいなぁ、、、、、、

それとも今は日本の店舗でもご飯ものが充実していたりするんですかね。　焼きうどんのメニューも充実してるんですね。

タイ人の間では結構有名でタイのおじさん連中も食べていたりします。なかなか美味しいですので機会があれば食べてみてください。

そのキーマオ味をうどんで作ってみたんですか、美味しいかもしれませんね。サイドメニューのおにぎり・いなり寿司があります。

おにぎり一個２９バーツで約１００円ですから、タイのセブンイレブンで売っているおにぎりとほぼ同じ値段です。安いと思いますし美味しいのですが、ちょっと小さいんですよね。
注文の方法は日本と同じです。

注文した料理が作り中の場合は、先にテーブルに座って注文の品が運ばれてくるのを待ちます。時間帯の問題なのか、サイドメニューが殆んど並んでいませんでした。下の商品名と値段表を見て注文を決めて、直接カウンターの中の人に言えば直ぐに作ってくれます。でも目で見て選択できないのはちょっと悲しいものがあります。
ただしてんぷらは注文を受けてからあげてくれるのは嬉しいですよね。てんぷらは揚げたてサクサクとしんなりしたのでは別な物ぐらい味のレベルが違いますからね。でも、、、、、、、やっぱり、ちょっと寂しいですね、、、、、
最後はドリンクメニューです。残念ながら日系ですが、水やお茶が無料では出てきません。
あれ、セットメニューがあるじゃないですか、これはお得だなー。これにすれば良かった。
そして注文が全て終わったら、お会計になります。

支店によってメニューは異なります。下の支店のメニューではスタンダードなかけうどんがありません。

かけうどんにてんぷらをのせて食べるのが好きなので残念です。 この店舗でもサイドメニューは売り切れているのがありますね。

まぁ注文すれば揚げてくれんでしょうね。

テーブルセットと薬味

いつもだとテーブルセットの調味料関係だけですが、讃岐うどんは違いますね。

薬味は、しょうが、ゴマ、わさび、七味それに九条ねぎとテンカスがあります。好きなものを好きなだけ入れるということですが、まぁ常識的な判断で入れましょう。七味は別の容器に入ってます。　タイ人向けにどの薬味を使うかが説明されています。って言うか、私もあまり分かりません。日本人向けも作ってくださぁぁい。
こっちはテーブルに置かれたセットです。
お酢とうどん用の出汁醤油ですね。
唐辛子ですが、七味や一味ではなく、タイスタイルのチリですね。やはりタイ人にはこれが１番なんですね。
レンゲと箸です。タイではドンブリを持って口を付けて汁を飲むことはマナー上出来ません。そのためにレンゲは必ず必要になります。

さぁ！ついに実食です

それではお待ちかねの実食レポートといきましょう！

かけうどん

先ずはかけうどんの大盛りです。

うっ、美しい！この色の薄いスープに感動します。カツオの出汁の効いた汁です。この味わいは正に日本料理ですね。タイ料理も美味しいですが、この優しい味は無いですよね。

そうは言っても専門店でなければ食べれないコシのある麺ではありますから、感動ですね、このレベルのうどんをタイで食べれるのであれば。

このめんつゆにてんぷらを浸して食べると、これが最高です！　

釜揚げうどん

こっちは釜揚げうどん、普通盛りです。

こちらも程よくコシがあるうどんで美味しいです。　つけ汁は見た目も黒くかけうどんから見ると関東っぽくも感じますが、出汁が非常に効いていて香りが良いです。

なんかペロッと食べれてしまいます。

明太釜玉うどん

そう！そして私の大好物の明太釜玉うどんの大盛りです。

久しぶりの明太子の味に感激です。

温玉ぶっかけうどん

うどんの味が良いので、ぶっかけは美味しいですよ。

天かすとネギをたっぷりと入れて食べましょう。

ざるうどん

ざるうどんはシンプルなのでうどんが美味しくないと通用しませんが、これなら十分日本人でもOKだと思います。

でもうどんの美しさには文句なしです。

とんこつ辛みうどん

とんこつベースのタンタンメンと言う感じで、辛さは強いのでタイ人向けの商品だと思います。

カツカレー

うどん以外のご飯ものも食べてみました。これもファンが多いカツカレーです。

値段を考えると、やっぱりうどんの方がおススメですね。

やさいのかき揚げ

これは野菜の搔き揚げです。うどんに付け合せるてんぷらでは搔き揚げが１番好きです。

細かく刻まれた野菜が衣とさくさくで歯ざわりも良いです。

えのきのてんぷら

えのきのてんぷらは実物を見ないで注文したですが、思っていたよりも大きくて食べ応えがありました。

ちくわのてんぷら

ちくわのてんぷらです。間違いの無い味です。

ちくわのてんぷらって、これぞザ・Ｂ級グルメって感じですよね。

コーンクリームコロッケ

クリームコロッケというほどトロッとはしていませんね。

あまり期待しないで食べれば悪くはないですよ。

ミネラルウォーター

水は無料では出されませんので、自分で買うことになります。丸亀製麺印のミネラルヲーター、２０バーツです。

食後の食器は自分で返却

食べ終わったら自分で食器を返却するセルフ方式になっています。

タイでも出来るもんなんですねぇ。

いやー、本当に美味しかった。ごちそうさまでした。

丸亀製麺を紹介する動画

タイの丸亀製麺を紹介している動画もあります。

バンコクで日本のチェーン店を紹介している記事

バンコクには多くの日本のチェーン店が出店するようになりました。

宮武讃岐うどんのメニューと実食レポート

タイで丸亀製麺のライバルとなるのが宮武讃岐うどんです。味の方も甲乙告げがたいレベルです。

日本の焼肉：牛角！実食とメニュー紹介

日本の有名焼き肉チェーン店の牛角もバンコクの支店を出しているんですよね。

ビュッフェもあってお得に日本の焼き肉を楽しめます。

大戸屋の食レポとメニュー紹介

日本の味をそのままに少し高級路線でタイに出店するスタイルを定着させた大戸屋もタイに定着してきました。

どの料理も日本人も納得の味です。

丸亀製麺の実食レポートと全メニュー紹介のまとめ

どうでしたか？タイの丸亀製麺は、本当に安くて美味しくて日本人の見方ですよね。

うどんメインにして価格帯を下げた大戸屋みたいなイメージです。

この味をこのコストパフォーマンスで提供するわけですから、タイで１番使いやすく美味しいお店と言っても良いのではないでしょうか？

こういうお店が増えていくとタイ人に日本料理ファンがもっともっと増えていくことでしょう。

てんぷらは少しタイ人の好みに寄せてありますが、それでも悪くは無いと思いますよ。

タイ料理の辛さや味の濃さに疲れた時や体調不良の時にうどんは最高ですからね。