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タイにあるものだけでおでんを作ってみた!
先日に友人のタイ人が家に遊びに来ることになりました。
そこで”おもてなし”のメニューを何にするか考えてみたのですが、今回初めてタイでおでんを作ってみることにしました。
タイでは日本料理は高級なイメージなので”おもてなし”で作ると喜ばれるのですが、おでんはまだタイ人も知らない人も多いです。バンコクのコンビ二で売り出しているので、人気になっていくでしょうね。
元々タイ人は練り物が大好きですので、おでんのちくわ・さつま揚げ・はんぺんなどは嫌いなわけがありません。しかもコンビニで売られるようであれば1個からでも買えるので試しに食べてみるということも値段的に可能ですからね。
それなら保守的なタイ人も食べてみて評判になり、一気に好きになっていくと思います。
そんな予想もあるので、タイ人の反応をみたいということもあっておでんを作ってみました。
タイで買える物だけを使っておでんを作る
今回のおでん作りは、タイで買える物だけで作ることにしました。
さつま揚げなどは日本の食材ですが、フードランドで買えるので簡単に手に入る食材だと思います。
おでんを作るための調味料を紹介
お醤油
本みりん
料理酒
花かつを
昆布
250Gなので結構入っています。190Bぐらいだったと思います。
和からし
調味料ではないですが、食べるときに使うからしです。
120Bぐらいですかね。わさびやからしは意外と色んなところで売っています。
おでんを作るための材料を紹介
ゆでたまごです。先に茹でておきました。さつま揚げ・ちくわ・練り物のボール?・コンニャクはフードランドで買いました。
おでんを調理をしていきましょう!
先ずはたっぷりの鰹節で出汁を取り、鰹節は取り除きます。
弱火で出汁が出るのを待ち、醤油・みりん・塩・料理酒・砂糖でお好みの味に調整します。材料は、簡単ですね。大根とジャガイモは大きめに皮をむいて切っておきます。
今回は豚肉のキャベツロールを作ることにしました。挽肉を包もうかとも思ったのですがぶつ切りにした豚肉を軽く茹でたキャベツにで巻いて楊枝でとめてることにしました。ロールキャベツ系の料理もおでんの出汁で美味しくなるんですよぉ。
これでお仕舞い!かんたん!これを鍋に投入して、待つだけです。 煮えて味がしみました。完成!
おでんを試食しましょう!
さぁて、具材を1つ1つ見てみましょうか!
コンニャクです。切込みを入れてあるので味がしみています。たまごです。おでんの具のウルトラエースです。
私も1番好きです。味をしみこませるために楊枝でゆでたまごに穴を開けておきましょう。いつもは脇役の昆布もおでんの時だけは主役扱いですね。
柔らくて美味しいです。ちくわです。 豚肉のキャベツ巻きです。
キャベツが出汁を吸っていて本当に美味しいです。 豚肉はまだ少し硬かったです。 さつま揚げです。 ジャガイモです。うーーん、味がしみていて美味しいです。
影のエースって感じぐらい美味しい。 練り物ボールです。 あっ!思い付きでソーセージも入れてたんだった。
美味しいのですが、おでんのあじではなくて茹でたソーセージですね。 鍋でテーブルに出して好きなものを各人が取るスタイルです。この方がなんかワクワクしてイベントぽくって良いんです!
タイ人は普段から関西人以上に練り物を良く食べますからね。タイの練り物(ルークチン)とは全然違う!また食べたいって言っていましたよぉ。マイチョイスの1回目です。なかなかいい色合いではないでしょうか。
タイの食材で作るタイ人が大好きな日本料理のまとめ
翌日の食事も残り物のおでんになりました。やっぱりおでんとカレーは翌日の方が美味しいんですよね!
昨日なぜ食べてしまったんだろう(笑)これって前日に作っておけということでしょうか?
でも翌日のカレーが好きという人は聞いても、今回のカレーは手間を掛けたから昨日作って寝かしといたんだよなんて話は聞いたことがないのはなぜだろう?
手間も本当に掛かりませんし、失敗なんてしようがないぐらいですからね。おまけに材料費も安い!
てんぷらなんて材料は高いし!手間は掛かるし!失敗もし易いし!3高ですよ3高!
オススメですよ、おでん!
ただし問題が1つだけあります、、、、、、、、鍋物なんで暑いんです。
この夏の時期にはこの暑さは破壊力満点です。全員汗びっしょりですしタオルが必需品でした。エアコン入れてもいいですが、たまには皆んなで汗をかきかき食べるのも良いかもしれないですよ。
皆さんもタイ人の友人を”おもてなし”するときのメニューにおでんはどうでしょうか?