パタヤ郊外にあるムーバーン・プルクサー・ナラを内見
チャイヤプルックにあるムーバーン
パタヤにもムーバーンは数多くあります。
場所も様々ですし建設や工務店も様々です。
今回は、タイを代表する会社プルクサーが手掛けるパタヤでも郊外に位置するムーバーンを内見しました。
プルクサーやタイの不動産開発会社に関しては下の記事で説明していますので読んで下さい。
プルクサーもバンコクの郊外だけではなく、パタヤの郊外でも開発をしているのですね。
タイの土地を見ると中心地にも多くの空き地があるのですが、土地神話が生きているために地主が中々売らないために空き地のままになっていたりもするので郊外の開発というのも日本人の目からすると少し違和感があります。
今回のそんなムーバーン・プルクサー・ナラは、ナジョムティエンの辺りから陸側に３キロぐらい入った場所になります。
日本人にはパタヤの郊外ってなじみが余り無いと思うのですが、実は白人は結構海から離れた郊外まで普通に住んで生活しています。
それも明らかに散歩にだ多様なヨレヨレのＴシャツでビールをノンビリ店先で飲んでいたりしますので逞しさを感じますね。
パタヤに住むのになぜ海じゃない？とも思うのですが、多くの外国人も郊外に住んでいます。
場所はチャイヤプルックといいます。
地図は下になります。
パタヤのビーチに行くには車で約２５分 、ジョムティエンビーチで１５分といったところです。
とは言っても、コンビニやタラート（ローカル場）は２・３分でありますので生活には困りませんが。
この場所のムーバーンでも居住者は殆んどが白人ですからね。
かなり大きなムーバーンになります。
最終的には２００件以上になるそうです。
通常はセールスオフィスですが、ここはクラブハウスと言っています。
プールやジムがある共有施設というわけです。
家をセールスオフィスとしている会社が多く通常はそのムーバーンの販売が終わるとセールスオフィスに使っていた家も改装して売るのですが、ここはどうするのでしょうね？
日本みたいに集会所とかですかね。
このクラブハウスを見るだけで高級物件だと分りますね。
良いプールですが、セールスオフィスがある内は恥ずかしくて使えないですね。
さすがプルクサー、綺麗ですし設備が整っています。
しかしアポ無しの訪問ということもあり担当が外出中でセールスがいませんでした。
募集の紙も担当じゃないと分らないということで、また来て下さいという話でした。
まぁ担当がいないのはタイでは良くある事ですので、仕方ないですね。
キチンとした説明は無いですが、内見だけします。
今開発して売っている場所です。
キラキラが付いているのは売約済みです。
ジムのマシーンも新しくて良いですね。
綺麗な街並みですね。
ムーバーン内見ではおなじみの電気カーで走ります。
先ずはショールームの案内です。
家具は勿論内装もお金を掛けて弄っています。
当然買う家は内装が全然違うので余り参考にならない面があります。
イメージが良くなりすぎるのですね。
でも実際は１００万Ｂぐらいのオプションを付けた内装ですから、惑わされてはいけません。
特にプルクサーは内装のセンスが良い会社で、スタンダードの欠点の安い素材を感じさせないように見せてくるので危ないです。
あくまでショールームは参考程度に。
うーーん、センスが良いですね。
タイだとショールームの出来が悪くて呆れることもあるのですが、流石に大手はノウハウが違います。
木目もふんだんに使ってありいい感じですよね。
でも家具と内装を同じ使用にしてといったら、これだと２００・３００万Ｂぐらい言ってきそうです。
２階のマスタールームも広いですね。
ソファーもあります。
でもバスタブは無いですね。
ここまでお金掛けてもバスタブが無いのは日本では無いことを感じさせますね。
床と壁もオプションでしょうね。
ただし細部の仕事は丁寧ではないですね。
この扉はやすいものですね。
セールスの担当者が不在ということで新築ではなく、新古の家を案内するということになりました。
１度売約済みになったものが、キャンセルとなり予約金分安くなっているということでした。
価格は３４０万Ｂで、隣の土地が狭い家のほうが３５０万Ｂでした。
家自体は周りも同じ家で見分けがつきません。
これがその新古です。
場所を取りますから、埋め込みの方が景観はいいですね。
庭の広さが丁度良くてリビングからも見えて良いですね。
形は正方形ではないので綺麗ではないですが。
それとムーバーンの角地は静かなのはいいのですが、横が壁になり外なので泥棒に入られやすいという欠点があります。
これを把握した上で購入しないといけないですね。
ショールームとは比べるべきもありませんが、中々良い造りではないでしょうか。
正面に家が無いのも良いですね。
階段は木の造りで綺麗ですね。
1階の床のタイルは非常に安いタイルです。
2階の部屋はフローリングで壁と合ってますね。
扉は本当に安い扉です、、、、
2階からの景色です。
同じ家が並びますね。
バスタブは残念ながらありませんでした。
住むのなら自分で改築するしかないですね。
家のある通りを左右から撮りました。
静かで綺麗な街並みです。
こちらは今建設中の1本向こうの通りです。
更に向こうは宅地開拓しています。
大規模にやっていますね。
タイでは家の販売を期間を分けておこない、前期で売った資金で開発をしていたりします。
そのため少しづつ何年もかけて開拓が進むことが通例です。
そのために生活観がある住宅のすぐ向こうが野原だったりもします。
まとめ
今回見た住宅は値段の割りに良いなと思いました。
庭が広いですし、プルクサーですからプロジェクトを途中で放り投げて夜逃げなんてことにはならないと思えるのは大きいですね。
ただし場所が場所だけに賃貸という感じではないですから、郊外の静かな場所に自分で住みたい人限定ですね。
この新古物件は人気みたいで他にも問い合わせがあるようですぐ売れるのかなとは思いました。
家のサイズは同じで土地の狭い物件を前は２８０万Ｂで売って完売といってましたから、やっぱり郊外の土地の安さが生きているのでしょうね。
全体が出来上がれば、綺麗なムーバーンになるとは思いますので場所が好みの人には良いムーバーンではないでしょうか。
