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タイ旅行やバンコク旅行で絶対におススメするフードコート(クーポン食堂)
タイやバンコクに旅行で来た時には、美味しいタイ料理を気軽に格安で食べれることが出来るフードコート(クーポン食堂)がおススメです。
料金は場所にもよりますが、庶民的なデパートやスーパーマーケットのフードコート(クーポン食堂)でしたら、屋台よりちょっとだけ高い(10バーツから20バーツ)程度で食べれます。
味の方もタイ人で賑わっているところであれば、不味いわけがありません。
しかも旅行者にとって嬉しいのは、屋台に比べて清潔であることです。お腹を壊して寝込んだりしたら、大切な海外旅行が台無しになってしまいますからね、清潔なのは凄く大事なことですよね。
今回は、タイのフードコートの使い方を解説したいと思います。
タイのフードコート(クーポン食堂)とは?
タイのデパートや大型スーパーマーケットにはフードコートが入っています。大衆料理のお店が数多くの出店していて、タイの代表的な料理は殆ど食べられます。
価格帯も25Bぐらいからあり、メインは30Bから50Bぐらいといったところで、屋台と同じか少し高い程度で食べられます。
タイの家庭では、休日になると家族で大型スーパーマーケットに来て買い物をして、プレイランドで子供が遊び、全員で食事をするのが定番の家族サービスです。
昔の日本みたいで、正に庶民の味方の食堂です。
フードコートは通称でクーポン食堂とも言いますが、最近はクーポン方式ではなくチャージ式の電子マネーのところが多いですね。
高級デパートのサイヤムパラゴンやエンポリアム、ターミナル21等は大衆食堂という感じではなくなって、世界各国の料理がセルフサービスで気軽に食べられるフードコートという感じになってきています。
価格帯も100B以下の物もありますが、200B前後のメニューも普通に並んでいます。
その料理もイタリアン、韓国料理、インド料理、お寿司や刺身の日本食それにフレンチもあったりします
タイのフードコート(クーポン食堂)の使い方
では、フードコートの使い方を順を追って見ていきましょう!
最初にクーポン(電子マネーを)を購入
先ず最初にクーポン・電子マネーを購入します。
フードコート(クーポン食堂)の端か中央に販売のカウンターがありますので、そこで100B,200Bと購入金額を言って電子マネーのカードを受け取ります。
こちらは高級なフードコート(クーポン食堂)の専用の電子マネーの販売カウンターです。
流石に高級なレストランの様ですよね。これはビッグCのフードコート(クーポン食堂)の電子マネーのカードです。各食堂で料理を受け取ったときに、このカードを渡してチャージされた金額から引いていきます。
- CARD BALANCE 155B チャージされていた金額
- SALE AMAUNT 45B 料理の価格
- CARD NET BALANCE 110B カードの残金
これが表記されている内容で、これで後幾ら残っているかが分るわけですね。
自分の好きな料理を注文しましょう
フードコートに入っている好きな料理を注文しましょう。
メニューも必ずありますし、写真や見本も多くあるので、非常に選びやすいのが良いですね。
自分で料理を席まで運びます
料理はお盆にのせて自分で席まで運びます。
横にはお湯が入っているスペースがあるところもあり、スプーンなどを入れて熱湯消毒する仕組みです。
セルフサービスなので席は自由席
座席は自由に座れます。混んでいる時は席がなくて、注文より先に席取りをすることもあります。
ただし日本のように荷物を置いて関取りをする場合は、盗まれても良いものを置くようにして貴重品は絶対に置かないでください。
実際、スーパーで買ったものを食べている人も普通に座っています。
こちらは高級デパートのフードコート(クーポン食堂)の席になります。セルフ方式ですが清潔でオシャレな席ですね。最後にはクーポン(電子マネーを)を清算して現金に
最後に残金はお金に換金します。購入した窓口か、別の換金専用の窓口がある場合もあります。
ただ有効期限もあったと思うので、当日に換金するのが良いでしょう。
フードコートにある色々なお店の紹介
フードコート(クーポン食堂)には、多くの料理を扱うお店が所狭しと並んでいます。どんな雰囲気かを見てみましょう。
このお店は、タイ料理のお惣菜屋さんです。
1人で食べる時には好きな料理を選べるこの方式は大変便利で、野菜料理が頼めるので重宝します。
作り置きの料理も毎日変えてあったりもします。
数人で食べる場合は、ご飯を頼みおかずを1皿ずつよそって貰います。その時の価格は、おかず1品30B、ごはん1皿10B程度ですね。このお店はスッキーという日本のすき焼きを模したという、すき焼きには似ても似つかないタイ料理のお店です。
あとは魚の腑の入ったあんかけ麺もだします。これは豚足のせご飯、カオ・カー・ムーの専門店。バミーナームとクイッティアオのお店で、タイのラーメンとうどんのお店です。
卵や炒め物のセット料理のお店です。ここも別のお惣菜屋で、ナムプリックという味噌で、野菜のてんぷらなどを食べる料理も並んでいます。アヒルの料理のお店です。
日本では珍しいアヒル料理ですが、タイではアヒル料理は何処にでもある庶民料理です。バミーという麺にのせたりご飯にのせたりします。ラドナー:餡かけ焼きそばの専門店です。タイの南部のカレー・マッカサンカレーです。
実はマッカサンカレーはイスラム系の料理なので、レストランではどこにでもあるわけではないのですが、フードコートには大抵ありますのでおススメです。
カオパット:チャーハンのお店ですね。日本のすかいらーくブランドのお店で、庶民系のフードコートには大抵あります。
まぁ食べれますが、日本人でこれを純粋に日本料理と思っている人は少ないでしょうね。最近流行りの格安ステーキです。
旅行できた人は食べる理由は時にないのかなぁ、、、なぜこうなるのか分らないのですが、横に出ている数店はカードは使えず現金の支払いになります。
面倒なので統一してもらいたいものです。
このお店は、タイで人気のカバブ屋さん。こっちは春巻きやルークチン(つみれの串焼き)のお店です。タイ式のアイスクリームです。
タイはトッピングで色々のせるのが人気です。ここも25Bで好きなトッピングを3品選べます。こっちは西洋式のアイスクリームですね。ここからは高級デパートのフードコートです。
フードコートですが、非常に高級感溢れる雰囲気です。ダッグ、アヒル料理のお店ですね。綺麗に陳列されていますね。各店舗にモニターがあります。 日本料理のお店の前です。人気でいつも人がいます、、、、、、ちょっと邪魔なんですが、、、、、、
カオマンガイ 鳥の炊き込みご飯です。ラドナー(タイの餡かけ麺)のお店も本当にオシャレです。
ここは高級フードコートにもあるタイ料理の総菜屋さんです。
高級ですが、仕組みは同じで1品1品お皿に貰うか、ご飯の上にかけて貰います。
照明の使い方が凄いですね。 パッタイ タイスタイルの焼きそばのお店です。
バミー(ラーメン)のお店もオシャレで美味しそうです。
日本料理のお店の写真を取り直しに戻りました。丁度空いたのでここで写真をパシャリ!
フードコートで食べれる代表的なタイ料理の紹介
では、フードコートで食べられる代表的なタイ料理やおススメの料理を 見てみましょう。
カオ・パット:タイのチャーハン
誰でもいつでも大好きな炒飯です。当然、タイにも炒飯があります。
一応炒飯と書きましたが、タイ米を使ってナンプラーで味付けをするカオパットはやっぱり炒飯ではなくでカオパット特有の美味しさなんですよね。
迷った時のカオパッドです。タイで不味いカオパットってなかなかないですからね。
バミー・ナム:タイのラーメン
タイのラーメンです。タイの麺類は数多くあり麺に関しては、このバミーと呼ばれる中華麺とクェッテイオという米の麺が代表的です。
これ以外にもスープも鶏がら・牛骨・トムヤムなど数種類・具も焼き豚・牛肉・豚肉・つみれなど数種類もあり多くのバリエーションから選ぶことになります。さらに汁なし麺のバミー ヘン等もあります。
特にバミーナムは日本のラーメンに近いので、日本人ならば違和感なく美味しく食べれると思います。
ラドナー:あんかけ麺
ドロッとした餡を米の平麺かミークロープという油で揚げた固焼きそばにかけたものです。
皿うどんよりは出汁が効いていて味はしっかりしています。これも日本人はみんな好きだと思いますので、ぜひ!
パッ・タイ:タイ風焼きそば
焼いている麺なので焼きソバって説明にはなるんですが、タイ料理には日本の焼きそばに近いスタンダードな麺を炒めた料理が別にあります。
タイ人にも大人気で、屋台のパッタイ専門店の良いしいお店は行列が出来ています。
カポップラー・ナムデーン
タケノコと魚の浮き袋や血を固めたもの卵が入ったアンのスープに、ミークロープという揚げ麺にかけてあります。
カオ・マン・ガイ:海南鶏飯
東南アジア全般にある茹でた鶏とその茹で汁でご飯を炊いた料理です。
最近は日本にもタイの有名店が出店したので知っている人も多いのではないでしょうか。
鶏肉のジューシーさご飯の状態そしてタレの味がポイントになるんですが、驚くほど違うんですよ、お店によって。
美味しいカオマンガイはとろける様でコクがあるので、美味しいお店を探して食べてもらいたいですね。
カオ・カー・ムー:豚足の煮こみのせご飯
豚足の煮込みをご飯の上にのせた料理です。
この豚足の煮込みがとろっとろっにまで煮込まれていて、コラーゲンたっぷりのとろける美味しさです。
抜群に美味しいお店から比べると劣りますが、不味いお店に当たる確立は少ないです。タイではずれを引くと酷い料理が出てくることもありますからね。
マッカサン・カレー:タイ南部の鶏とカレー
アメリカの人気情報サイトで、世界で1番美味しい料理に選ばれて一躍有名になりました。
私もそうですが、美味しいタイ料理が数多くある中でマッカサンカレーが世界1位に驚いた人って多かったと思うんですよね。
元々はイスラム料理がタイに入ってきて出来た料理で、今でもモスリムが多く住むタイ南部の料理と認識されています。
これもカレーなんですが、他のタイカレーとは違ってあまり辛くないです。
今やタイ料理を代表する料理の1つになりましたからタイ旅行で食べておきたい料理ですね。
ソムタム
タイ東北部のイサーン料理の代表です。まだ青いパパイヤのサラダというか漬物の様な食べ物です。
ただしかなり辛い料理なので辛いのが苦手な人は無理かも、、、、
ガイ・ヤーン:タイの焼き鳥
タイの東北部イサーンの料理の代表です。基本的にはもち米のカオニャオと一緒に食べます。
日本の焼き鳥に近い味のお店もあれば、タイの香辛料をふんだんに使った物もあり色々と試してみると良いと思います。
オースワン:牡蠣と卵のタイ風お好み焼き
この料理は最高です。私の1押しタイ料理です。海鮮料理屋さんにおいてある事が多いです。
ジュウジュウと鉄板で運ばれてくると、ステーキがきたような興奮がありますよ。ぜひ食べてみてください。
カイ・ヤッ・サイ:タイのオムレツ
最初に出てくると普通のプレーンなオムレツのようですが、その卵を開くとトマトベースの味付けの挽肉と野菜がゴロゴロ出てきます。
ハズレを引く可能性が低い料理なので、困った時にカイヤッサイを頼むことが多いです。何処でも安心して食べれる料理です。
ケバブ
ご存知のイスラム料理のケバブですが、タイでは人気があるファーストフードで最近はどこのフードコートでも見かけるようになってきました。
タイ料理ではないですが、日本では食べる機会は少ないので、食べて見るのも良いと思いますよ。
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タイ旅行では、多くの料理が気楽に清潔に食べれるフードコートは大変便利なものです。
システムに関しても、今回の記事を読んでもらえれば難しく無かったと思います。
毎日通っても食べきれないほどの種類があるのも特徴と言えますよね。
何度でも通えますし、大きなデパートやスーパーマーケットには必ずと言って良いほど入ってますので、行ってみて下さいね。