タイのビジネスと不動産など

タイと世界情勢に大きく影響されるお店の経営とビジネス=海外移住のブログ

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タイの情勢に大きく影響されてしまうお店の経営

タイでお店を経営していくうえで地元のタイ人を相手にだけのビジネスを展開しているのであれば、影響は少ないのですが観光客相手のビジネスとなるとタイの政治情勢や世界情勢が大きく関係してしまいます。

お店の人気が高かったとしても世界の各国からタイに観光客が来なくなってしまったら商売にはなりません。

日本の様な先進国ではそのような大きな情勢の変化はありませんが、残念ながらタイではそこまで安定していません。

というよりここ数年は何も起こることなく順調に推移した年がありません。

タイでビジネスをされる時には最大のリスクになっているのかもしれません。

この数年で大きく観光客の訪タイに悪影響を及ぼした出来事をまとめてみました。

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タクシン派デモストレーション

2010年タクシン派グループは首相退陣と解散総選挙の実施を求めて反政府デモを繰り返しました。

かなり過激な行動も頻発していてバンコクのデモの規模も10万人となり危険な状態が続きました。

政府は遂に軍を動かし強制排除をおこないます。

治安部隊はデモ占拠地域の強制排除をはじめンピニー公園付近のデモには戦車や装甲車が投入され、デモ隊なのですが治安部隊と銃撃戦がおこります。

最後にデモ隊の1部はタクシン派と対立する企業に放火をして逃走していきました。

この際も外出禁止令が出され死者は91人負傷者は1400人以上と言われています。

バンコクの街を戦車が銃撃戦をしながら走る映像をみて、これがあのバンコクかと皆驚愕しました。

こんな中、普通は観光旅行には来ないですよね。

観光客激減です。

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タイの歴史的な洪水

チャオプラヤー川を中心に甚大な被害を出した洪水です。

7月から4か月以上続いた洪水であり、446人が死亡し230万人が影響を受けました。

バンコクの中心部も水に浸かり多くの人の生活に影響が出て、アユタヤなどの工業団地も水に浸かってしまったためタイの工場を持つ企業の多くが生産を中止となりました。

バンコクの主要部も水に浸かってしまいましたので観光客は来れませんね。

クーデターと外出禁止令

2012年から2013年、反タクシン派で元民主党のステープ元副首相が打倒員ラック政権を狙って大規模なデモストテイションを行いバンコク封鎖など長期にわたって活動を活発化し30人以上が死亡し終結が見えなくなっていました。

そこで、タイ陸軍が政治的混乱の収拾と平和と秩序の維持を目的として政治機能を停止させて戒厳令を発令しました。

その後プラユットは国家平和維持評議会が全権を掌握するとして軍によるクーデターを宣言し戒厳令と外出禁止令も発令しました。

タイを訪れる外国人にとっては軍事クーデターのインパクトは大きくまた外出も禁止されていたに観光客は激減しました。

当たり前ですね、軍事クーデターがあり戒厳令下の外出も出来ない国に観光やリゾートしに行く人なんていないですよね。

ロシア危機とバーツ高と円安と

アメリカのシェールオイルとOPECの主導権争いから価格競争を引き起こした結果、1年で原油価格は半額まで落ちてしまいました。

資源国は通貨の信用力を大きく落としその中でもロシアはウクライナの対応をめぐり欧米はロシアに対して経済制裁を行っていたためにルーブルは暴落ともいえる価値の下落をみせ国内経済も後退しました。

その他の資源国を主にする多くの国も通貨は下がり外国に旅行する魅力が半減し、タイへの入国者数もロシア・日本等の通貨を安くした国は自国の通貨安に比例するかのように減っていきました。

特にロシア人観光客を相手に商売をしていたお店は深刻で、例年の3割程度の売り上げまで落ちていますね。

 

まとめ

以上のようにこの数年は毎年のように観光客が減ってしまうようなことが、タイ国内か世界情勢で起きています。

今年また来年も決して楽観できる情勢でもありません。

原油安の改善の先行きは見えず、資源国の通貨の暴落とインフレは他国に飛び火するかもしれません。

世界の景気もアメリカ経済だけで引っ張っている状態であり、欧州はギリシャの問題を抱え日本はアベノミクスの執念場を迎えます。

中国経済は後退期に入ることが噂されていて韓国は不調を訴えています。

タイ国内も民主化の選挙を実施して政府の民間移行が行われる予定ですし国王の健康状態も予断を許しません。

このように外的要素が多いなかでビジネスをしていかねばならないのが、今のタイの現状です。

これからタイでビジネスを考えられている方はこの様な面も考慮してうえで決断されて行くべきだと思います。

ABOUT ME
海外旅行FP ひつじ執事
海外旅行FP ひつじ執事
学生時代は1年の半分は海外旅行に行き1年の長期旅行も2回経験した元バックパッカーです。訪問国は60ヶ国を超えマザーテレサの死を待つ人の家などでボランティアもしていました。 社会人としては保険会社に勤務した後に独立をして保険を中心としたリスクマネージメントや資産運用の会社を経営。 現在はタイ在住で店舗の経営とファイナンシャルプランナーとしてネットでの情報発信やライフプラン・資産運用のコンサルを請け負っています。
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