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タイ・バンコクの長崎ちゃんぽんリンガーハットのレポート:やっぱり美味しい!

タイのバンコクに出店している長崎ちゃんぽん:リンガーハット

現在のバンコクは日本の多くのチェーン店が進出したことで、日本で食べる味と全く同じ料理を食べれるようになってきました。

その中でも私が好きな長崎ちゃんぽん・リンガーハットがバンコクで食べれるようになったことは非常にうれしい話でした。

ひつじ執事
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その理由は、私はリンガーハットの皿うどんが大好きなんです。

実は私は学生時代に長崎ちゃんぽんリンガーハットでアルバイトしてました。鍋も振っていましたし、良く賄いで色々なメニューを食べたり、アレンジしたりもしていました。

今回は、そんな私には思い入れがある長崎ちゃんぽんリンガーハットの食レポになります。

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今回ご紹介するお店:長崎ちゃんぽん・リンガーハット

長崎ちゃんぽん・リンガーハットは、長崎で始まった名物料理のちゃんぽんのチェーン店です。

現在は国内で600店舗以上、海外でもアメリカ・香港・台湾・タイ・インドネシアと世界展開もしています。

このほかにも”とんかつ浜勝”をフランチャイズ展開していたりもします。

ひつじ執事
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リンガーハットの由来は、長崎で活躍したイギリス人事業化のフレデリィック・リンガーのリンガーと小さな家という意味のハットを組み合わせて付けられた名前です。

現在はタイ国内には、バンコクに4店舗支店があります。昔はシラチャにも合ったのですが、今は閉じてしまったようです。

◆お店の名前:長崎ちゃんぽん・リンガーハット

  • お店の住所: G104 982/22 Sukhumvit Road Prakanong, Klongtoey, Bangkok, 10110
  • お店の電話番号: 02-187-4135
  • お店のサイト:http://ringerhut-thailand.com/jp/rh/
  • お店の営業時間: 10:00〜22:00 (ラストオーダー21:30)

長崎ちゃんぽん・リンガーハットの支店紹介

ひつじ執事
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長崎ちゃんぽん・リンガーハットのバンコクの5つの支店を紹介します。

●Gateway Ekamai支店

●Phrom Phong Sukhumvit支店

●Century Plaza Sukhumvit支店

●Thaniya支店

長崎ちゃんぽん・リンガーハットのエカマイゲート支店の行き方

今回のレポートで訪問するのは、エカマイゲート内の支店になります。

ひつじ執事
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BTSのモノレールの駅から直結のエカマエゲート内の支店になります。

BTSの改札から降りて歩いて2分といったところです。

地図でのお店の場所:⇓

店舗の外観は特別豪華な雰囲気はありませんが、シンプルで清潔感のあるものであり日本のリンガーハットを連想させる好感の持てるものです。 各シートの区切りの板が高く、横の席の様子があまり見えないような工夫がされている点も好感が持てます。

ひつじ執事
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これなら1人でも入りやすいですよね。 

長崎ちゃんぽんリンガーハットのメニュー紹介

メニューに関して 基本的に日本のリンガーハットと同じ構成になっています。

ひつじ執事
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メイン商品は、長崎ちゃんぽん・皿うどん・餃子となり日本と同じ構成ではありますが、更にタイのオリジナル商品もいくつかあります。

日本から来たチェーン店においては品揃えは、タイ人受けする他の日本料理も取り扱うことが多いんです。

タイの普通サイズは日本で言うところのスモール程度の量になります。タイ料理は一品一品の料理の量が少ないため、タイ人向けに合わせた量ということです。

日本人として普通サイズを食べたいのであれば、BIGの大盛りを選ぶ必要があります。 とんこつラーメンや味噌ラーメンもありますが、味の方はどうなのでしょうか?

日本のリンガーハットでは多分取り扱いのない商品ですが、タイ人の多くのニーズを取り込むために用意された商品なのでしょう。 

ひつじ執事
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私の最も愛する皿うどんも、当然ラインナップされています。

とんかつの定食もあります。これは日本のリンガーハットが別ブランドで浜かつを経営している事が関係しているのでしょうね。

ひつじ執事
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やっぱり餃子は外せませんよね。 
ひつじ執事
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日本とは異なり丼物のメニューも用意されています。 
この他のメニューも定食に出来ます。 お得なメニューもあり、ボリュームたっぷりですね。

日本のレストランに来ると、水やお茶がフリーなのか購入しなければいけないのか初めての店では迷うんですよね。

ひつじ執事
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リンガーハットに関してはミネラルウォーター25バーツ緑茶30バーツとサービスではなく料金がかかります。 

ビールはアサヒがメインに用意されていますし、焼酎も飲むことができます。これは酒好きの人に関しては嬉しいラインナップですよね。

休日にラーメンと餃子で一杯なんて至福の時かもしれません。  ランチメニューがあるのは、やはりお得ですから嬉しいですね。

長崎ちゃんぽんリンガーハットの実食TIME

ではでは、看板のちゃんぽんご注文したいと思いますが、ちょっとその前に長崎ちゃんぽんに関してどのようなものか見てみたいと思います。

長崎ちゃんぽんと皿うどんは、長崎市で生まれた長崎のソウルフードです。
具材には、豚肉・魚介類とたっぷりの野菜が入っていて、ヘルシーで栄養バランスも抜群です。

太くコシのある特製麺にあっさりとした味わいの鶏・豚骨スープが絡みます。
日本で最も人気のある麺料理の一つで、リンガーハットではちゃんぽんが日常食として多くの人から愛され続けることを目指しています。

長崎ちゃんぽんのルーツ

鎖国時代、唯一の開港地であった長崎・出島には独特の文化が生まれました。開国後の明治時代中期、中華料理店の店主が、当時日本に訪れていた、多くの貧しい中国人留学生に、安くて栄養価の高い食事を食べさせるために考案された、と言われています。その後、留学生の間で人気となり、長崎に定着しました。

出典:長崎ちゃんぽんリンガーハットホームページ・http://ringerhut-thailand.com/jp/rh/history/index.html

先ずはテーブルに置いてある薬味のセットですが、基本的に日本と同じものになります。

ひつじ執事
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醤油・お酢・餃子のソース・胡椒ですね。

このケースに関しても日本と同じものが使用されていますね。更にラー油・砂糖そして唐辛子になります。

タイ人は辛くないと食べた気がしないという人も多くいますので日本料理とはいっても唐辛子は外せません。 

ひつじ執事
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柚子胡椒も置いてあります。餃子を食べる薬味には最高です。 

リンガーハットのちゃんぽん

それではリンガーハットの実食レポートにいきたいと思います。

ひつじ執事
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見た目はもうそのまま日本の長崎ちゃんぽんですね。

日本でも長崎ちゃんぽんはかなりセントラルキッチンの進んだレストランですから、基本的には各店舗で包丁使って切るということはありません。

野菜などもすべてカットされた状態で袋に入れて届き、それを自分たちで炒めるだけということで調理をしていますから、タイにおいても再現性が高いんだと思います。

しかしちゃんぽんが小さいから、レンゲが異常にデカいですね。 この太いモチモチの麺も日本のちゃんぽんと同じですね。

ひつじ執事
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このスープも懐かしいです。
本当に日本と同じ味で大満足でした 

リンガーハットの皿うどん

皿うどんも見た目的に言えば、日本と全く同じで辛しまでついてきてます。 味の方もアンカケのだしの味まで一緒です。 

ひつじ執事
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リンガーハットでは火力の強い中華鍋を振っているので、作り手の技術が少し問われるのですが良くできていると思います。
しかしレギュラーを頼んだのですが、サイズ的には小さく日本人の普通の男性がこのひと皿では絶対にお腹いっぱいにはならないでしょう。

皿うどん 太麺

皿うどんの太麺のバージョンになります。

これは私が働いてた頃のリンガーハットにはまだ無かったメニューです。 かなり硬く揚げられた麺がカリカリなので口の中でバキバキ言いながら食べてる感じです。

ひつじ執事
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でもこれはこれで結構美味しいと思います。

タイ人はラドナーという料理でミークロープという太めの揚げた麺を使うので、こちらの方が馴染みやすいのかもしれませんね。

リンガーハットの餃子

餃子は日本のリンガーハットでも完成したものが各店舗に届けられて、タイマーを使って決められた時間を焼き上げるだけですので、均一した美味しさを保っています。

ひつじ執事
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そういう意味でもタイで食べたの餃子も全く同じ品質の物でした。

日本と同じ味はやっぱりしっくりきて安心感がありますね。リンガーハットの餃子の味はキャベツを主体とした野菜の優しいふんわりした餡の味の餃子になります。

おにぎり

ちゃんぽんや皿うどんのサイズが小さいので、追加で頼むのには何が良いかと考えて懐かしい味のおにぎりを頼んでみました。

これは具は鮭なのですが、シャケフレークがそのままというもので自分で巻いて食べます。

ひつじ執事
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おにぎり自体はリンガーハットらしい型にはめ込んで作られたものが出てきます。

特別な何かがあるわけではありませんが、まあ普通に美味しく食べることはできます。

長崎ちゃんぽん・リンガーハット以外のおススメのお店

バンコクには長崎ちゃんぽん・リンガーハット以外にも美味しい日本のお店が色々あります。

ひつじ執事
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ここではそのおススメのお店を紹介した記事をピックアップしました。
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バンコクも普通に食べれるリンガーハットの食レポートまとめ

日本でも早い段階からセントラルキッチンシステムを進めていた長崎ちゃんぽんリンガーハットなだけに、バンコクで食べた時も日本と変わらない懐かしい味でした。

日本で食べた際には、手作り感がない面もありマイナスの面も目についたのですが、世界展開をして他の国でフランチャイズなどを行うにあたっては、このセントラルキッチンシステムが非常に重要なものとなっています。

ひつじ執事
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マニュアル通り作れば日本と全く同じ環境味が再現できるというのは、外国人がメインとなる海外での展開には大きな強みということなのでしょう。

実際に働いていて賄いで食べていた私でも、タイ人が作るちぇんぽんや皿うどんでも日本と遜色ない味だと思いました。

餃子やおにぎりは普通に美味しいのですが人のぬくもりを感じない商品というで良い意味でも悪い意味でも特色がそのままだとも思いました。

海外でも、日本と全く同じ味が、気軽に食べれるというのは本当に嬉しいです。

私はこれからも日本にいた時と同じように皿うどんが食べたくなり定期的に通うことになると思います。

日本の懐かしい味が食べたくなったり、ちゃんぽんや皿うどんが食べたくなった時にはリーズナブルなリンガーハットはおすすめですよ。

ABOUT ME
海外旅行FP ひつじ執事
海外旅行FP ひつじ執事
学生時代は1年の半分は海外旅行に行き1年の長期旅行も2回経験した元バックパッカーです。訪問国は60ヶ国を超えマザーテレサの死を待つ人の家などでボランティアもしていました。 社会人としては保険会社に勤務した後に独立をして保険を中心としたリスクマネージメントや資産運用の会社を経営。 現在はタイ在住で店舗の経営とファイナンシャルプランナーとしてネットでの情報発信やライフプラン・資産運用のコンサルを請け負っています。
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