*

海外に移住する人の国民年金の加入情報をFPとしてブログします。  

公開日: : 最終更新日:2016/10/06 海外移住の基礎知識

a1180_014729

海外に移住する際に国民年金の手続きに関する情報

海外に移住した人の国民年金の加入義務はどうなるかのお話です。

結論から言いますと、海外移住すると国民年金の加入義務は権利に変わり本人の意思で支払いを続けるかもしくは支払いを止めてしまうか決めることが可能です。

本来日本国民は国民年のは支払いが義務とされており、特別な事情を国が認めない限りは払わなければならないものです。

海外移住がその特別な事情に該当するため強制義務加入被保険者ではなくなるのです。

任意加入を選択された場合は他の加入者と変わりはありませんが、払わないとした場合はどうなるのでしょう?

この時には未納や滞納にはならないので年金を受け取ることが出来る権利の獲得期間(25年)に積算されます。

ただし誤解されやすいのですが年金支給額を決める支払い期間(最高40年)には加算されません。

つまり海外に居た期間で年金受け取りの権利は貰えますが、その期間は受取額としては0円ということです。

分かりにくいと思いますので、先ず年金のこの2つのルールについて説明したいと思います。

スポンサーリンク

海外移住者も知っておくべき国民年金の2つのルール

国民年金には基本的な2つのルールがあります。

老齢基礎年金を受け取る権利を決める25年のルール

老齢基礎年金を受け取る権利は、20歳からの40年の間もしくは延長期間にて下記の3項目を合わせて25年以上を満たさないと得ることは出来ません。

1.保険料を納付した期間  2.保険料の免除期間  3.保険料のカラ期間

つまり海外移住期間は届け出れば、3.のカラ期間に認められ合計が25年となれば年金を受け取る権利を得ることが出来ます。

老齢基礎年金の受取額を決める最長40年のルール

先ず上記ルールで受け取りの権利が確定すると今度は金額を算出します。

40年間で全て保険料を納付していれば、満額の772、800円(平成26年確定分)を受け取れることになります。

もし納付していない期間があれば、40年の480月分の支払った月数で、満額を割った額が支給額となります。

例えば日本で20年納付して、その後海外移住をして20年間過ごした人の場合

上記の例だと、国内で20年間納付で海外在住20年間がカラ期間なので合計40年となり25年以上ですから年金は受け取れることになります。

金額は、納付は20年ですので、月数に変換した240ヶ月を480ヶ月で割り、772,800円を掛けますので、386,400円です。

海外在住期間が受け取り金額の計算期間に加算されると勘違いされている方がいますので気をつけてください。

海外移住した際の納付方法

納付の方法は、1、納付書による支払い2、銀行口座引き落とし3、クレジットカード引き落とし等が代表的なものですが、基本的には銀行口座での引き落としをオススメします。

納付書は代理人に郵送してもらい支払うと言う手間が増えますし、クレジットカードは更新の問題がありカード自体の受け取りの問題やカード番号の問題などが発生する可能性があります。

クレジットカードの受け取りなどは、バンコクや香港などの都市部なら可能だったりもしますが、不確定要素は絡めないことが賢明です。

後々のことを考えると、口座引き落としにしてインターネットバンキングで管理されるのがベストだと思います。

海外移住した人が任意加入だとすると加入するほうが得かどうか?

国内で加入義務があるにも関わらず年金未納の人が多くいる時代です。

確かに受給額も期間も今後改悪されていきおまけに納付額は上がっていくのだと思います。

でも皆さんご存知ですが、国民年金には老齢基礎年金以外にも受け取れるケースがあることを。

簡単に説明します。

障害基礎年金

1級もしくは2級の障害状態になった場合に受け取り可能となる。

受取額の計算は以下の通り

1級:772、800円(平成26年確定分)+1.25+子供の加算額

2級:772、800円(平成26年確定分)+子供の加算額

子供の加算とは 第1・2子222,400円 第3以降 74,100円

遺族基礎年金

加入者が死亡して、生計を支えてきた子供がいるとき。

またそのこ子が、18歳未満の期間に対して支給する。

受取額の計算は以下の通り

772、800円(平成26年確定分)+子供の加算額)

子供の加算とは 第1・2子222,400円 第3以降 74,100円

上記のような一般的に生命保険に加入するような障害や死亡に関しても受け取ることが可能です。

遺族年金は18歳未満の子がいないと関係のない話だったりもしますし、最終判断はご自身の状況によるのかとは思いましがこの知識を持った上で判断されるのだ良いことではないこと思います。

海外に移住する人には嬉しい、年金定期便は海外発想可能です

実は年金定期便は海外発想可能なんです。

サイトからの申し込みも出来ますのでリンクします”ねんきん定期便を海外へ送る手続き

国の機関としては年金は海外の対応が他の機関(例えば税金関係)とは異なり進んでいて助かります。

特に税金関係は早く対応してもらいたいものです。

 

以上が、国民年金の海外移住に関する基本的な話でした。

ご自身で納付に関しては判断してみてください。

自動車保険の移住の際の手続きに関しては”中断証明書の失敗しない取り方-FPの海外移住情報”で説明しています。

関連記事

海外で本や雑誌を読むのにユーネクストU-NEXTの電子書籍がおススメな理由

海外で本や雑誌を買うのにユーネクスト:UNEXTが意外とおススメな理由 海外での生活はインター

記事を読む

タイを含む海外へ移住をする時のアフィリエイトの意味

投資や経営とアフィリエイトの違いとは? 海外に移住をする人間にとってはアフィリエイトは非常に魅

記事を読む

国外から見れる!海外在住者にユーネクストUNEXTがお薦めな理由:タイ移住FP

海外在住者が動画を見るならユーネクスト(U-NEXT)がお得な理由 ユーネクスト(U-NEXT

記事を読む

無料クレジットカードの海外旅行保険が危険な理由と対策とは?海外移住FPのブログ

無料クレカの海外旅行保険が恐い意外な理由 海外旅行に行った先で体調不良になってしまい病院に入院

記事を読む

エコノミストが発表する生活費の高い世界の都市ランキング=海外移住FPのブログ

生活費の高い世界の都市とは? 海外に移住する人や転勤などで住む人や旅行で行く人も宿泊費や食事代

記事を読む

海外在住者が衆参議院の選挙に投票する方法=海外移住FPのブログ

海外に移住した人も在外選挙制度を利用して投票することが出来ます 2016年は参議院の選挙が7月

記事を読む

旅行者必読!海外旅行専用プリペイドカード(キャッシュカード)を使ってスキミング対策を!

海外旅行者必読!スキミング対策には海外旅行用プリペイドカードが有効な理由 海外に旅行したり滞在

記事を読む

無料動画サイトとはどうなのか?最低限注意すべき点=海外移住情報

無料動画サイトとは何なのか 海外に移住してしまうと日本のTVを見ることも日本語で映画を見ること

記事を読む

海外在住でも受講できる子供の通信教育・海外受講の特集:海外移住FP

海外で受けれる子供の通信教育・海外受講の特集 海外在住の人で小さなお子さんが居る家庭では誰もが

記事を読む

国民健康保険は海外の病院の入院手術で使えるのか?海外療養費制度とは?海外旅行FPのブログ

国民健康保険や健康保険は海外旅行や海外移住での医療行為でも使えます 海外での病気や怪我による治

記事を読む

最も有名なタイ料理レストランと言えば?マンゴーツリーにバンコク旅行で行こうっ!

日本にも進出してる日本人旅行者に人気のレストラン”マンゴーツリー”

クレカの保険は使えるの?元保険会社社員が教える海外旅行用のクレジットカード最強の3枚

保険の付いたクレジットカードを持って安心して海外旅行に行こう!

再訪必至!バンコクでランチビュッフェならMediniiメディーニがお勧めな4つの理由とは?

バンコクでNO1とも言われるイタリアン・ビュッフェのメディーニ(M

タイ人に1番人気の日本料理富士(FUJI)フジレストランのレポートと全メニュー:海外移住生活の紹介

タイで1番人気のある日本料理レストラン富士(フジレストラン) タ

触るな危険!ニューハーフ(レディーボーイ)を確実に見分ける方法とは?タイ旅行FP

タイの綺麗なニューハーフ(レディーボーイ)を見分ける方法 最近は

→もっと見る

  • 管理人:我楽
    タイ在住:嫁1人(笑)・子1人
    学生時代は1年の半分は海外旅行に行き1年の長期旅行も2回経験した元バックパッカーです。訪問国は60ヶ国を超えマザーテレサの死を待つ人の家などでボランティアもしていました。
    社会人としては保険会社に勤務した後に独立をして保険を中心としたリスクマネージメントや資産運用の会社を経営。
    現在はタイ在住で店舗の経営とファイナンシャルプランナーとしてネットでの情報発信やライフプラン・資産運用のコンサルを請け負っています。

  • タイ・ブログランキング
PAGE TOP ↑